ご覧いただきありがとうございます。ペライチのご利用の背景、ご利用後の変化や成果、ペライチの印象など、ユーザーインタビューを通じてペライチのリアルをお届けしている「User's Voice」。

第14回の今回は、株式会社ダイナックスさんにお話を伺いました。

株式会社ダイナックス／宋さん
駆動系部品の専門メーカーとしての事業と並行して、ビジネスの多角化に向けて既存事業に拘らない新しいビジネスを創出する株式会社ダイナックス。北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた北海道厚真町で、地域活性化や仲間づくりを目的にキャンプ場の運営事業へ参入。今回お話を伺った宋さんは、新規事業の担当者としてキャンプ場の運営・管理を行っている。

▼大沼キャンプ場 (Ohnuma campbase) 公式サイト
https://ohnuma-campbase.hp.peraichi.com/

雄大な自然の中で特別なひとときを楽しむ
大沼キャンプ場 (Ohnuma campbase) 

ー まずはダイナックスさんのビジネスについて教えて下さい

株式会社ダイナックスは北海道を拠点とする自動車部品メーカーで、世界に向けて事業を展開しています。
自動車業界だけでなく、新たな領域での事業にも挑戦しており、キャンプ事業もそのひとつです。

ohnuma campbaseは、2019年に発生した胆振東部地震からの復興支援の一環として、厚真町のイメージをポジティブにすることを目指しています。

札幌から1時間半、苫小牧埠頭から10分、新千歳空港から40分、サーフィンスポット (浜厚真海浜公園) から5分とアクセスも良いため、多くのお客様にご利用頂いております。

ー どのようなユーザーさまがご利用されることが多いのですか？

当キャンプ場は「自然豊かな場所で静かに過ごしたい」と思っている方が多く、ソロキャンパーの利用が大半でした。

そこで、「落ち着いた空間で特別な時間を過ごしたい40〜50代の夫婦」に向けて新たにターゲットを拡大することになり、リニューアルを決めました。
施設の炊事場やお手洗いを新しくリノベーションし、区画も変更の上、2024年9月に無事リニューアルしました。

リニューアルに合わせて、集客ツールとしてホームページ導入を検討し、現在はペライチを利用して集客だけでなく予約・決済も行っています。

▲ペライチでリニューアルしたホームページ。予約と決済を同時にできるようになりました。

ー そんなダイナックスさんがペライチをご利用いただくことになったきっかけについてお聞かせください

上司が出向いた展示会でペライチを知ったのがきっかけです。
ホームページ作成以外にも予約システムが使えると知り、興味を持ちました。

というのも、元々自社ホームページは持っておらず、他社予約システムのみ利用をしていたのですが、私たちが理想とする活用ができていないのが課題でした。

やりたいこととしては、予約時にサイト料金・人数に応じた料金設定を自動で算出し、事前決済もしくは現地で支払いを選択できるようにすることです。

実現できそうなツールも合ったのですが、導入コストが高額でなかなか手を出せませんでした。
改めて話を聞いてみて、ペライチなら自分たちのやりたいことが実現可能だと感じたので、お願いすることにしました。

予測のできない新規事業。スピード感のある意思決定にペライチが並走

ー 実際にペライチを導入するにあたってのやりとりはいかがでしたか？

予約サイトの構築は弊社にとってはじめて。導入当初はペライチにどのような機能があるか、どの機能を利用すればよいのかという部分について、私自身あまり理解ができていませんでした。

そのような状況にもかかわらず、担当の方は初期の段階から「私が実現したいものは何か」に焦点を当て、詳しくヒアリングをしてくれたのです。
以前に利用していた予約システムでは実現できなかったことも、追加の機能開発という形でお応えいただきました。

▲キャンプサイト予約画面。人数やオプションによって自動的に金額を算出する機能を新たに開発。

ー 機能開発については多くのユーザーも役立つ部分なので、ご意見を頂いて喜ばしい限りです。実際に予約サイトを稼働されて、反響はいかがでしたか？

お客様からもデザインの面でご好評いただいており、オンライン予約や決済などのインターフェースは問題なく動いています。
そのおかげか、当初の狙い通り、夫婦のお客様が利用してくれるようになりました。
年齢層については40〜50代の方々をメインターゲットとしていましたが、実際には50〜60代の方々まで、幅広くご利用いただいています。
60代の方の中にはオンラインでの予約操作に慣れていない方もいらっしゃるため、そのような方にもスムーズにご利用いただけるよう、引き続きペライチで必要な機能開発をしてもらいながら助けていただいています。

また、機能がリリースされた最初の一週間はいくつかトラブルがありましたが、ペライチ側で早急に原因を突き止めていただいたので、短時間での問題解決に繋がりました。
プレオープン時、お客様から「どのサイト (キャンプ場でテントやタープを張って生活の拠点とするスペースのこと) が埋まっているかが一目でわからない」とのご意見をいただいたのですが、こちらについても改善に向けて迅速な対応をしてくださいました。
プレオープンからグランドオープンまでの期間は一週間しかなかったのにも関わらず、これだけスピーディーにご対応いただけたのはとても助かりました。
そのおかげで、グランドオープンした後は大きなトラブルもなく運用できています。

機能開発を進めていく上で、新たに発生した「追加の機能要望」に対しても、素早く対応をしてくれるペライチの柔軟性に大変感動しました。
我々にとっても不確定要素が多い「予約・決済サイトの立ち上げ」という新規事業でしたが、担当の方が丁寧に課題を抽出し、それをスピーディーに実現してくださいました。
大変なプロジェクトだったとは思いますが、真摯に取り組んでくれたので感謝しています。

ー最後に、ペライチにかける今後の期待についてお聞かせください

ホームページがない状態からペライチを導入することとなりましたが、操作が簡単で専門的な知識も必要ないため、事務作業の工数などがかさんで、時間が割かれるということもありません。
スタッフにとっても大きな負担とならず、日々のページ更新作業を進められているようです。

その一方で、管理画面の使い勝手などはもう少し改善してもらえると嬉しいなと、思う部分があるのも正直なところですね。
そちらについても随時要望をお伝えし、改善に向けて取り組んでいただいています。そういった対応を重ねることで、より使いやすくブラッシュアップされていくことを期待しています。

導入して終わりではなく、運用のしやすさにまでこだわってサポートを継続していただけるペライチだからこそ、安心して利用することができています。

ー 宋さん、ありがとうございました！

私たちペライチは、【Technology for everyone～テクノロジーをすべての人が使える世界に】というビジョンのもと、ペライチをメインに複数事業を展開しています。

現在ペライチでは共に切磋琢磨できる仲間を募集中です。
ご興味をお持ちいただけた方はぜひ一度、カジュアルにお話してみませんか？

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