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受賞者インタビューvol.2┃入社1年目で開発部の「学び合う文化」づくりを先導した、若手エンジニアの挑戦。

ペライチでは四半期ごとに、MVT・MVPに加えて行動指針賞を選出しています。ペライチが大切にしている3つの行動指針である「ユーザー起点で課題設定しよう」「本質的な手法で課題解決しよう」「ALLペライチで取り組もう」を体現する働きを評価するものです。
今回は2022年度4Qの行動指針賞を受賞した松元さんに話を聞きました。

松元 祐太 (まつもと・ゆうた)
新卒で広告代理店に入社。営業として年間新規受注数で1位に輝き、最優秀営業賞を受賞。その後エンジニアへの転身を志し、約5か月の独学を経てペット関連事業を展開する企業へ転職。ソフトウェアエンジニアとして経験を積んだ後、2021年12月にペライチに入社。

-まずは、行動指針賞の受賞おめでとうございます!今回の受賞はチーム内外のメンバーを巻き込んで輪読会や勉強会を主催するなど、みんなで学ぶきっかけを率先して作り出した点が評価されましたね。日々の業務においても、自らの学びを積極的にチームに発信することで、開発部全体に良い刺激を与えていると聞きました。

「みんなで学んでいくきっかけづくり」は意識して取り組んでいますね。1人で学習するよりも誰かと一緒の方が学びは深まりますし、コミュニケーションのきっかけにもなります。フルリモートで働くペライチだからこそ、こういった会話の機会を大切にしたいと思いました。

-一方で、リモート下だからこそ、入社1年に満たない松元さんが組織を巻き込みながら先導する難しさもあったのでは?

実は結構引っ込み思案で、周りを気にしちゃう性格なんですよ。相手がどう思うかが気になって、ためらったりとか…でも、ペライチは当たり前のように互いに尊敬し合っていて、心理的安全性がすごく高いですよね。だからこそ、今回の勉強会をやりたいって言い出せたし、賛同して一緒に動いてくれた先輩エンジニアがいたことも心強かったです。

-やりたいと思ったきっかけを教えてください。

VPoEの佐藤さんがよく口にしている「イケてる開発組織」や「クリエイターパラダイス」ってなんだろうと自分なりに考えてみたところ、そのイメージのひとつが「互いに学び合う組織」だったので、自分が先導して勉強会を開催できれば、自分なりに「イケてる開発組織づくり」に貢献できるんじゃないかと思ったんです。
エンジニアとしてはまだ経験が浅いので、純粋なプログラミングの能力で最大限のバリューを発揮するにはスキル不足を感じることもあります。そんな自分でも、開発部やペライチにとって価値ある人材になるために何ができるか、を考えて動いた結果です。

-勉強会に限らず、松元さんは学んだことを積極的に開発部内に発信していると聞きました。アウトプットは日頃から意識しているのですか?

意識的に発信するようになったのはここ最近、ペライチに入社してからですね。
自分ではわかったつもりでも、誰かに伝えようとした途端に言葉に詰まることってあるじゃないですか。それって結局、自分もちゃんと理解できていなかったって事だと思うんです。自分の理解度を確認するためにも、アウトプットすることは大切ですよね。アウトプットの量はまだまだ足りないと思っているので、今後も意識していきたいです。

エンジニアって最終的には「コードで価値を出してなんぼ」だと思うんです。私も「コードを書く」ことで貢献していきたい。でも「ALLペライチ」で強い組織になっていくためにエンジニアとしてできることは、「コードを書く」以外にもあると思って動いています。

-ご自身の成長意欲と組織に貢献したいという気持ちが、今回の受賞の源泉になっていたんですね。改めて、おめでとうございます!今はどのような業務を担当していますか?

ペライチの予約機能を担当しています。VPoEの佐藤さんとの1on1で「実装だけでなく設計もできるようになりたい」と伝えたことから、設計段階から携われるようになりました。「どういう設計にしたら、やりたいことが実現できるのか?」を考えながら形にしていく作業は難しいですが、やりがいも大きいです。

今は私ひとりではなく、佐藤さんや同じチームの先輩エンジニアに相談しながら進めています。小さい機能からちょっとずつやりながら学んでいる段階なので、これから少しずつ担当する機能の粒度を大きくしていって、ユーザーさんのビジネスの課題解決につながる大規模な機能改修の設計もできるようになっていきたいです。

-そうなっていくために、何が必要ですか?

まずはコードを書く力。プログラムスキルはもっと磨いていきたいです。あとは、もう少し大きい粒度の機能を周りを巻き込みながら設計していくスキルも、経験を通じて身につけていきたいですね。
システムのパフォーマンス向上、例えばページ表示にかかる時間を短くするためにはどうしたらいいかを考えるにしても、まだまだ知識不足だなと感じています。エンジニアリングって知れば知るほど奥が深くて…永遠に課題や壁があって終わりがない。だからこそ突き詰める面白さがあります。

今私が所属してるチームには、サーバーサイドとフロントエンドそれぞれのプロフェッショナルがいます。頼りになる先輩エンジニアで、私自身の心の支えにもなっているし、プロダクトを安定的に運用する上で要となっている存在です。知識がとても深いので、一緒に働いていて日々学ぶことが多くあります。

また、VPoEの佐藤さんも尊敬しています。開発部全体をマネジメントしながらエンジニアリングもしていて、業務の守備範囲がとてつもなく広いんです。他にもマネージャーとして活躍している人がペライチにはたくさんいるので、そういった人達の姿を見て、自分もマネジメントにチャレンジしたいと思うようになりました。本当に日々刺激が尽きなくて、自分が成長していく上では最高の環境ですね。

-今後の松元さんの活躍がますます楽しみになりました!改めて、今回の受賞の感想と今後に向けた意気込みを聞かせてください。

自分の取り組みが評価されたことは率直に嬉しいです。ただ、今回は個人で評価されたにすぎないので、次はチームでMVTの受賞を狙いたいですね。MVTのご褒美で、チームのみんなと回らないお寿司を食べに行きたいです(笑)。

実は入社が1か月違いで同い年の中村くん(下記リンク参照)がこの1年でMVPとMVTを受賞していて、正直悔しかったですね。自分も結果を出して受賞したいって思いましたし、そう思わせてくれる同世代に恵まれたこともペライチに入社して良かったと感じる点です。

入社半年で全社MVPを受賞した若きリーダーが創り出す、ユーザーオンボーディングの未来。
https://www.wantedly.com/companies/pera_ichi/post_articles/422069

-さいごに、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

ペライチは個人の意思が尊重される会社です。「こうしたい」「これやってみたい」を自分から発信できる人にとっては、活躍のチャンスが多い環境だと思います。自分から色々考えて形にしていきたい方にはオススメです。いろんなチャレンジができますし、そのチャレンジを支えてくれるスゴイ人が揃っています。一緒に働いていてワクワクするし、もっと頑張ろうって日々思えます。エンジニアとして更に成長していきたいと思う方に入社いただいて、共に切磋琢磨していければ嬉しいですね。

-松元さん、ありがとうございました!ペライチでは現在、共に事業の成長を支えてくれるエンジニアの方を募集中です!ぜひ一度、カジュアルにお話しませんか?

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