パブロフの藤澤です。
最近はありがたいことに1日10〜20件ほど、Wantedly経由で応募いただいています。
ひと通り目を通しているのですが、プロフィールを眺めているともったいない書き方をされている方が散見されたので、それをテーマに書きます。
Wantedlyプロフィールの項目に沿って、ここを改善できそうだよという内容です。
自己PR:
「紹介文」
過去600名ほどの応募を読んできたのですが、みなさんエンジニアになるべく研鑽を積んでいて素晴らしいです。
とはいえ、「独学で勉強しています」、「ITスクールを卒業しました」の記述が溢れて埋もれてしまっているので、差別化できればもっと良いのにと感じることがありました。
印象に残る(選考に通る)エンジニア志望理由の書き方のコツは、過去フィードにも書きましたので読んでみてください。
過去の活動実績を整理して、自身のことを知ってもらうための情報を書きましょうという内容です。
https://www.wantedly.com/companies/pavlov-inc/post_articles/221609
「ポートフォリオ・作品」
この欄でもったいないと感じるのは、画像だけ貼られているケース。
1枚ペライチで勝負!というコンテンツであれば有効なのかもしれませんが、エンジニア志望であれば、何かしらのウェブサイトやアプリケーションの制作物があるはず。
となると、1枚画像で完結するものではないので、Netlifyのようなホスティングサービスを使ってサイト構成まるごとわかるものをアップしておきましょう。
それはサイト構成図だったり、ネイティブアプリであれば全画面のスクリーンショットだったり。
さらに欲を言えば、Firebaseと連携するアプリを公開したり、ウェブサービスであればAWSにアップするのが良いです(AWSには無償期間があるので)
ちなみにアップする対象として、設計資料も有効です。
設計書をアップしている志望者は皆無だったので、これがあると差別化要素になります。
参照リンク先:
Herokuにポートフォリオをアップするのはやめましょう
リンクを押して、開くまでのもっさり感が辛いのです。具体的には、下記のようなリンク。
採用担当者は何通も応募メッセージを読むことになるので、Herokuリンクはよほど気になる候補者のものでないと開きません。
ITスクール卒の方にこの傾向が多いのは、おそらく課題のアップ先にHerokuを指定されているからですよね。ただ、読み手への配慮もなにとぞ。。
Githubアカウントを同期しましょう
プロフィール画面右上の「Githubアイコン」が見える状態になります。
このように見えていると、クリックひとつでGithubページへ飛ぶので親切です。
自分の積んできた努力はすぐに見せられるようにしておくのが吉なので。
応募先企業との接点:
応募企業の記事を読みましょう
会社側ページには、候補者プロフィール末尾に、自社の記事やフィードを読んでくれたかどうか分かる機能があります。
ですので、自社に興味をもってくれているか。それとも、いろんな会社に応募すれば良いかなのかが見えてしまうのです。
採用担当としては、フィード見てくれた候補者を優先したくなるのはやむなし。
記事を見ると選考確率上がるし、そこで感じた疑問点や質問をメモしておけば、実際に面談したときの質疑応答でも使えるので一石二鳥ですよね。
まとめ:
一言でいうなら、Wantedlyのプロフィールページを職務経歴書のように使いましょう。です。
1度書いたら終わりにせずに、何度か書き直してみる。
応募先企業から返信がなければ、書き直した上で、再度応募してみるの有りです。
加えて、客観的な意見をもらえると良いので、TwitterでWantedlyお兄ちゃんにアドバイスを求める。
もしくは、bosyu でアドバイスしてくれるひとを探すなど、アクティブに活動するのが良いです。
記事を読まれた方が、志望企業との面談セッティングにつながるよう願っております。