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【社員インタビュー】事業を作れるエンジニアを目指して。結婚直後にシード期ベンチャーに入る理由。|石川心之介

パートナーサクセスは、「アライアンスをハックする」というミッションの元、ベンダーと販売パートナーをつなぐPRM (代理店連携管理クラウド)「PartnerSuccess」の開発と運用を通じて、企業間の連携をよりスムーズにし、世の中に良いサービスやプロダクトが流通していく仕組みを構築しています。

今回は4月1日にエンジニア兼PdMとして入社した心之介さんにインタビューをしました。入社の決め手や今後のビジョンなどを伺っています。

石川 心之介(いしかわ しんのすけ)
2022年04月入社。
新卒で金融系システム子会社に入社し、基幹システム刷新に従事。
3年半勤めた後、要件定義〜リリースまでの一連の開発サイクルをより高速に経験することを目的に自社開発のWeb系企業に転職。転職後はポイントサイト保守開発、EC支援ツールの新規開発、アフィリエイトサービスのPMOなどを経験。
「アライアンスをハックする」というミッションに共感し、2022年4月よりジョイン。開発にドライブをかけるべく邁進中。

SIer・自社開発企業を経てスタートアップへ

-------過去の経歴を教えて下さい


A:大学は文系で、就職してからエンジニアになりました。社会人7年目で30歳の年で、今回のパートナーサクセスで3社目になります。

1社目は、金融系のSIerで働いていて、2社目は自社でプロダクトを持っているいわゆるWeb系の自社開発企業に転職しました。どちらもやりがいがあり、SIerも自社開発も楽しかったですね。

-------ありがとうございます。楽しんで働いていたと思いますが、なぜパートナーサクセスを選んだですか?

A:理由は、2つあります。

1つ目は、これから事業を作っていけるところです。

シード期ということもあり、何もないところから仮説を当てにいく。それをチームで取り組んでいくところが面白そうだなと思いました。昨年結婚したこともあり、「この先、シード期のベンチャーに入るタイミングもあまりないな」と考えていたので、それで小さな会社を探していました。

2つ目は、代理店ビジネスドメインだったことです。

私は前職でアフィリエイト広告代理店のシステム担当をしていまして、代理店営業のアナログな部分・辛いところを見ていたので、業界にペインがあるのを知っていました。多くの課題をプロダクトで解決できる可能性があること、改善・改革することにすごく興味を持っていました。

スキルスタックなどの観点でのエンジニアっぽい転職ではありませんでしたね笑

-------その他の決め手はありますか?

A:前職で、営業の方とのコミュニケーション機会が多かったこと、大学時代に経営学を学んでいたことから、「何が売れるんだっけ」ということに興味がありました。もちろんエンジニアとして技術にも興味はありますが、セールスサイドと開発サイドをつなぐことができたのはすごいハマったと考えています。

同僚のビジネスメンバーは、事業ドメインの経験も理解も豊富ですし、代表の永田は明確なビジョンを持っているので、「このメンバーなら間違いない!」と思っています。抑えるべきポイントを抑えているビジネスチームがあるので、非常に心強いです。

-------入社される際に不安な点はありましたか?

A:正直不安はありませんでした。シード期のベンチャー特有の「何もない」「なんでもやらないといけない」という状況がむしろ楽しみでもありました。

また、1月から入社前に業務委託で関わっていたこともあり開発状況はキャッチアップしているので、これから時間をかけて開発できるのは楽しみです。

-------最終的な決め手はなんでしたか?

A:給与の最低条件などはありましたが、代理店ビジネスドメインに関わることの面白みで選びました。とりわけ「パートナーサクセス」という概念は日本ではまだ広まっていないので、概念を広げながらサービス作りができるという経験はとても面白みがあると思っています。

内定は3つ出ていて、実はパートナーサクセスの給与が一番低かったですが、結果を出せば給与は自ずと上がっていくだろうと考えていたので、経験を取ったほうが良いと判断しました。経験も積めて、リターンも自分の頑張り次第と考えているのでこれからどんどん開発していくのが楽しみです。

事業づくりを楽しめるエンジニア

-------ピボットをすでに何度かしているため、変化は多いですが、そこは大丈夫ですか?

A:大丈夫です。決まりきったものを作るということではなく、「どの機能がそもそも今必要なんだっけ」というようなニーズ変化に合わせて開発していくのは比較的好きですね。ベンチャーに入ったことで、ここを沢山やらないくてはいけないので、成長機会を得やすいと考えています。

-------どのような人がチームとして合うと思いますか?

A:システム開発の経験という点で見ると、代理店業界で開発していた方だと強いと思っています。他には営業支援系やタレントマネジメント系のシステム開発経験がある方もマッチすると思っています。

ただ開発経験よりも、「代理店ビジネスドメインに興味を持てるか」という点が一番重要だと思っています。アナログな部分も多い業界ですが、代理店ビジネスでメジャーなプロダクトがないので、ここの分野で勝負できるのは楽しいと思います。

なのでもしかすると、開発に集中したい方は今のフェーズのパートナーサクセスには合わないかもしれないですね。事業作りに興味がないとギャップが生じてしまうかもしれません。

「なんでもできるエンジニア」というカルチャーに

-------これからどういった組織体制・人員が必要になりますか?

A:事業作りに興味あるエンジニアを採用した後に、技術に強いエンジニア層も採用していきたいと考えています。私と他のメンバーがPdMの役割の担いつつ、技術に強いエンジニアが実装を捌いていく感じにすると組織として強くなっていくのかなと思っています。

最後は、プロダクト愛が大切だと思っているので、ビジョンに共感できる仲間とスピーディーな組織にしたいと思っています。

-------今後、どのような組織・カルチャーになっていくと思いますか?

A:「なんでもできるエンジニア」というカルチャーを育てていきたいです。事業ドメインそのものに興味があって、それを実現するために開発があるという認識を持っていることが大切だと思っています。

ただ、どこかで必ず研究開発が必要となるフェーズが来ると考えているので、技術力がある人もジョインしたいと思ってもらえるような組織・カルチャーにしていくことも大事だと思っています。


今日は心之介さんにインタビューさせていただきました。何もない環境を楽しんでいるのが印象的でした。ビジネスサイドと連携しながら、事業を作れるエンジニアを目指しているのはとても素敵です。

弊社では、今エンジニアの採用に力を入れているので、興味がある方がいたら、ぜひご連絡ください!


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