こんにちは!Parasolのデザイナー兼人事の神垣です。
今回は、大学2年生の頃から約3年間、長期インターン生として活躍している深澤さんにお話を伺ってきました。深澤さんはライターから始まり、動画編集者、デザイナーとスキルを広げ、マルチにParasolで活躍しています。
長期インターンを始めようと思ったきっかけから、就職活動にどのような影響を与え、現在にどう生かされているのか、徹底インタビュー。
これからParasolのインターンシップを始めようと思っている方や気になっている方の参考になれば幸いです。どうぞ最後までお付き合いください。
最初に自己紹介をお願いします!
深澤:都内私立大学の23卒の深澤です!Parasolでは、大学2年生の夏頃から働き始めて、約3年間お仕事をしていました。他にも居酒屋のアルバイトも1年ほど行なっていました。
神垣:(インターン歴が)すごく長いですね...。大学生活の大半がParasolだったんですね!
深澤:はい、大学生活のほどんどの思い出はParasolです(笑)
ーなぜ長期インターンを始めようと思ったのですか?
深澤:2年生に上がったタイミングで、新型コロナウイルスが流行り始めました。なので、サークルもバイトも休止になってしまい、自由な時間が増えたんですよ。その時、ただダラダラするのではなく、自分の将来に役立つようなことを何かできないかと考えたことがきっかけでした。
神垣:コロナ禍が長期インターンを始める大きなきっかけだったんですね。
ーParasolとは、どのように出会いましたか?
深澤:当時はやりたいことが漠然としていたので、ぼんやりとIT系だったら将来に役立てるのではないかと考えていました。あとは動画編集が趣味だったので、YouTubeの業務がある会社を見ていました。その中でも、Parasolの「恋バナが盛んな会社です」というキャッチフレーズが目に留まって...(笑)そこから縁があってスカウトを受けたので、入ることに決めました。
神垣:「恋愛の会社」というところに注目していただいたと思うのですが、深澤さんは会社に入る前から恋愛の話は好きだったのですか?
深澤:そうですね!恋バナが大好きで、恋愛も好きなので楽しそうな会社だと思いました。
ーParasolに入ってみて、当時はどんな会社だと感じましたか?
深澤:まず、想像していた会社像とは全く違いました!当時はまだ浸透していなかったリモート出社がOKだったり、出勤時間も決まっていなかったり...。びっくりしたけど、すごく自由な会社で良いなと思いました。
ー実際に働く中で感じた、Parasolの印象は変わりましたか?
深澤:恋愛好きの人が多いという印象は変わらなかったのですが、みんなの仕事に対する本気度がより明確にわかった気がします。最初は雑談ばかりで、正直仕事を真面目に行なっている印象は薄かったんです。
神垣:そうだったんですね。
深澤:でも、雑談も仕事の一環だったということに気がつきました。雑談の中で新しい視点を見つけて、新たな仕事を創出することもあります。こうやって仕事は生まれていくのだな...と。
神垣:確かに私も感じることがあります。Parasolのミッションとして「出会いの科学反応でヒトを幸せにする」と掲げていますが、色々な人と話す中で発見があるのは、まさにこれだなと思います。
Parasolで経験したこれまでの業務
ー研修期間はどのようなことをしていましたか?
深澤:SEO知識※1をつける動画を視聴したり、記事執筆ノックを3本ほど行うなどしていました。あとは社員さんが開催してくれる新人向けの「報連相講座」や「Googleツールの使い方講座」への参加もしていました。当時は本当にツールが使えなくて...(笑)
神垣:確かに社長の伊藤さんが、深澤さんの成長に関心していましたね。
深澤:当時は隣に座っていた先輩に「Googleドキュメントってどうやって保存するんですか?」と聞いて驚かれたり、社員さんに「普通はこんなに時間がかからないんだけど...」と作業の遅さに不思議がられたりもしました。今ではおかげさまで、使いこなせるようになりました!
※1 SEOとは、Search Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」を意味します。「SEO対策」とも呼ばれ、主にGoogleなどの検索エンジンで上位表示させたりインデックスさせるための対策や改善を行います。
ー新人パック終了後は、どのような業務に挑戦しましたか?
深澤:目標を2つ立てました!まず、YouTubeに興味があって入社したのでYouTube班に入ること、そして当時のメンターのインターン生を超えることでした。
神垣:とても良い目標ですね!
深澤:そこで社員さんと毎月1on1※2 をして、どれくらいの期間で達成するかを逆算し、月毎に業務の短期目標を立てました。その目標を携帯のホーム画面にして、がむしゃらに仕事をしていたって感じですね(笑)
神垣:すごいですね!がむしゃらに頑張れた”モチベーションの源泉”はなんだったんですか?
深澤:やればやるほど結果が出ることや、Parasolの皆さんは褒め上手なので、それが嬉しくて頑張れました!また、執筆業務以外に新規事業立ち上げや広報事業にも携わったのですが、頑張るほど社員レベルの仕事を任せてもらえたのもやりがいに繋がりました。
※2 1on1とは、定期的に部下と上司が1対1で行う面談(対話)のこと。評価面談ではなく、部下の能力を引き出したり、相談に乗る時間。
ーParasolでの業務の変遷を教えてください!
神垣:深澤さんはParasolでも珍しく色々な業務に携わっているので、他にもどの時期にどのような業務に携わったか教えていただいても良いですか?
深澤:掛け持ち期間も多くて、最初はライターメインでYouTubeや広報、ヒトオシ※3 の仕組みづくりなど...一時期は5事業くらいを同時に行なっていることもありました。
神垣:ライターとして入られましたが、デザイナーの仕事もされていましたよね。Parasolでは珍しいキャリアステップですが、ここまで手広く行っていた理由はあるのですか?
深澤:「仕事の報酬は仕事」って言いますよね。新たな仕事を任せてもらえるのが嬉しくて、誘われた仕事を基本的に受けていた結果、様々な業務にアサインしていただけました。デザイナー業務も、今までの仕事の成果が認められた結果、ライターの私でも任せてもらえました!
▲深澤さんが送ってくれた業務変遷。こう見ると、マルチタスク能力が半端ないですね...!
※3 ヒトオシとは、Parasolが運営するパーソナライズ婚活サービス。ヒトオシ公式HPはこちら▶︎https://hito-oshi.com/
ー今、1番力を入れている業務はなんですか?
深澤:インスタグラムの運用ですね。私は全ての業務の集大成な気がしています。ライターで培った文章力や企画力、デザイナーで培った画像編集スキル、広報の時に培ったスケジュール管理能力、YouTube班で培った動画編集スキルなどをフル活用しています。
神垣:立ち上げから関わっていましたよね。インスタグラムの今後の目標はありますか?
深澤:インスタグラムの立ち上げを任されて、運用体制の土台作りと後輩たちの育成で精一杯でした。今は後輩たちが育って、頼もしくチームを回してくれているので、今後は私がやりきれなかった、フォロワー伸ばしの部分に期待しています。目指せ1万フォロワー!
▼深澤さんの想いが詰まったインスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/saki_hitooshi/
ー業務の中で失敗したことはありますか?
深澤:ミーティングでうまく話せなかったり、記事修正が多かったり、小さな失敗はたくさんありますが、大きな失敗はあまり思いつかないです。というのも、Parasolって「失敗を失敗と思わない文化」があるんですよ。
神垣:確かに。その文化はありますよね。
深澤:なので、失敗は次につながる糧になるというスタンスを、私も引き継いで活かしています。でも、大きな挫折だったら1個あります(笑)
神垣:えー、そうだったんですか!
深澤:5つほどの事業を同時に抱えている時に、自分でも知らない間にキャパオーバーしてしまって、会社で泣いちゃったんですよ。その時に初めて自分の限界を知って、それが大きな挫折でした。でも会社にいた社員さんが親身に話を聞いて、タスクの整理を一緒に行なってくれたおかげで解決しました。今でもそのタスク管理能力はプライベートでも生かされています。
ー苦手な業務はどのように克服しましたか?
深澤:ツールが使いこなせないことで、苦手な業務が多々あったのですが、何度も繰り返し行ううちに作業速度が上がったり、誰かに教えることでスキルが身についたりした実感もありました。
神垣:その力は今後、壁に当たった時にも活かせそうですね。
深澤:はい!それでいうと、この仕事は絶対に今後役に立たない!と思っていた業務が、ある日大学の授業や就活で役立ったときが何回かあって、その時に「全ての経験が繋がっている」と感じました。
卒業後はマルチな経験を生かして活躍
ー就職先ではどのような仕事をするのですか?
深澤:就職先はITベンチャー企業で、世界全体をマーケットとして様々な事業を創出している会社です。仕事の範囲が決まっているわけではなく、人事やサービスデザインなどジョブローテーションの中で幅広く業務を経験できる環境です。
神垣:深澤さんの経験が活かされそうですね。その会社に興味を持ったきっかけはなんですか?
深澤:Parasolでの経験が大きかったです。変化が激しい環境が好きだったり、色々な業務を経験したからこそ見えた景色があるので、マルチに活躍できる会社がいいと思うようになりました。他にも会社自体がグローバルに展開していく志向があるので、面白そうだと思ったのもきっかけです。
ーParasolのどの経験が役立ちそうですか?
深澤:全部ですね(笑)例えば、ライター経験で培った第三者ありきでプロダクトを作る時の考え方や、業務の報連相といった基本的な社会人スキルはすぐにでも活かせそうです。
神垣:その点も「全ての経験が繋がっている」ということでしょうか?
深澤:そうですね。全く同じことを行うわけではないですが、仕事の考え方はParasolで身につけられたので、就職先でも活かせると思います。
深澤さんが感じるParasolに合う人とは
ーParasolにはどんな人がマッチしていると思いますか?
深澤:4つあると思っていて、
①変化が好きな人
②努力が苦ではない人
③やりたいことが見つかっていない人
④恋愛が好きな人
です。
神垣:おお!詳しく教えていただいてもいいですか?
深澤:①について、Parasolは変化が早くて半年で事業が立ち上がったり、逆に無くなったりする会社なのでその変化を楽しめる人がいいと思います。②は、裁量権が大きい分、挫折ポイントもたくさんあるから、ちゃんと努力できる人に向いています。そして③は、色々経験させてもらえる環境なので業務の中で得意不得意を見つけられます。最後に④は、業務の全てが恋愛に絡むことなので、恋愛に対して能動的にアンテナをはって、情報収集ができる人は仕事のアイデアが湧きやすいし、楽しめます!
ーParasolへの応募を考えている方にメッセージをお願いします!
深澤:Parasolは変化が激しいから、自分も新しいフェーズにどんどんチャレンジできて、本当に暇なときがありません。また、裁量権が大きいので、普通の大学生活じゃ経験できないことや、スキルが取得できます。
時に大変なこともありますが、それを日々やりがいに変えながら、濃い大学生活が送れること間違いなしです!私はParasolで大変な業務をともに乗り越えた最高の仲間もたくさんできました。
刺激的な日々を送りたい方は、ぜひ一緒に働きましょう!
深澤さん、ありがとうございました!新天地での活躍も応援しています!