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「良いプロダクトは良いチームから出来る」組織づくりにもコミットするパラレルのPdM

「パラレル」は友達と遊べる新しい通話アプリで、リリースから1年半で100万登録者を突破、韓国・米国・東南アジアでも日々成長を続けています。

2021年6月には、シリーズBで12億円の資金調達を完了したパラレル社のメンバーを紹介するコーナー。今回は、プロダクトマネージャーを紹介します。


【稲田 隼人(いなだ はやと)】2012年グリーに新卒入社。ソーシャルゲームチームのマネージャーや、オフショア立ち上げなどを行ったのち、ビズリーチにて中小企業向けの採用支援ツールのプロダクトマネージャーに。自身の業務の幅を拡げるべく、プレイドにてCS(カスタマーサクセス)を経験したのち、PdM(プロダクトマネージャー)としてパラレルに6人目社員として入社。PdMの業務にとどまらず、社員全体の生産性をあげる取組なども積極的に行う。

GREE→ビズリーチ→プレイドであえて幅広い経験を

ーーーこれまでの経歴を教えてください。

2012年グリーに新卒入社しました。当時はソーシャルゲームチームのマネージャーをやったり、オフショアの立ち上げでベトナムに行ったりしていました。当時携わっていたゲームチームの新卒に現パラレル代表である歳原が配属され、メンター・メンティーの関係でした。

6年間グリーで勤務した後、もともと興味があった地方自治体を活性化させる仕事の話をもらい、ビズリーチに転職しました。地方自治体と協力し、各地方での採用支援をするためのツールや採用ページをつくるシステムのプロダクトマネージャーをしましたが、事業戦略の変更に伴いチームが解散したタイミングでプレイドに転職し、CS(カスタマーサクセス)を経験したのち、2020年8月にパラレルに6人目の社員として入社しました。

稲田さんパラレル入社時の1枚。驚異的な眼鏡率…!


ーーー会社ごとに職種を変えることで、結構幅広い職種を経験したんですね。

役割にはこだわりはなく、自分の性格的にも一つだけのことを突き詰めていくより、できることを増やしていく方が合っていると思っています。食いっぱぐれないよう、幅広くつぶしが効くことを行う方が好きです。

スタートアップに飛び込む最適なタイミングだと考えた

ーーープレイドからパラレルへ転職するきっかけは何でしょうか?

正直パラレルに転職するつもりはなかったんです。ただ、パラレル代表の歳原とは元同僚でしたし、グリー退職後も結構飲みに行っていたのもあって、何か新しいことをやってるのは知ってたんですけど、正直何をやっているかは踏み込んで聞いたことがなかったんです。

ただ、ある時歳原から「プロダクトマネージャーってどこにいますか?」という採用の相談を受けたんです。自分がビズリーチにいたときに有志でPdM向けの勉強会やイベントを運営していたりしたので、声がかかったんだと思います。その時、冗談交じりで「むしろ入社しません?!」と言われ、「ありかもなー」と言ったら予想外の返事だったらしく、持ち帰られました(笑)

ーーーなぜ、「ありかもなー」と当時思えたんでしょうか?

ビズリーチやプレイドで、クライアントを支援する立場を3年やっていたんですが、グリーのときのように、自社プロダクトをつくる仕事に戻りたいと思い始めていた時期だったんです。

また、何かを創業するフェーズに憧れたというのもあります。感覚的な話なんですが、当時プレイドは150人ぐらいの組織で、創業当初からいたメンバーがキラキラして見えたんです。僕自身、2019年に子供が生まれたりと、自分自身の人生100%の時間を仕事に使える時間が少なくなっていることを実感したりもしていて、自分のキャリアの賞味期限的にも”THEスタートアップ”に飛び込んでチャレンジできるタイミングってあんまりないな、今しかないのかもな、と思いました

あと、歳原とは過去一緒に働いていて、一喜一憂をともにしたり、ひたすら議論したりするのが楽しかったんです。誰と一緒にやるかは、自分のテンションを左右するので、とても重要だと思っています。

優秀なメンバーを活かすために、自分に出来ることに手を伸ばす

ーーー実際、パラレルに入社してみてざっくりどうでしたか?

正直、みんな優秀です。特にエンジニア陣はすごいと思います。開発速度とバグ修正のバランス感覚のセンスがすごいです。

世の中一般的に、「めちゃめちゃ早く開発して実際バグだらけ」、というのはよくあると思います。パラレルのエンジニアは、例えバグがあったとしても致命的なバグはほぼ出さないし、開発が速い一方で安定しているものを出すことに優れていると思います。

ビジネスサイドでいうと、ユーザー理解というかユーザー解像度のディテール部分にこだわりを持っている人が多いです。ここは正直自分自身があまり鍛えてこなかったので、毎日刺激的で学びになっています。

開発・ビジネスサイド双方皆が、それぞれ得意なことにフォーカスした方がプロダクトも会社も伸びると思っているので、自分自身は周囲が拾いきれないボールを拾いまくることを心がけてます

ーーー言い方悪いですが、なぜそんなに泥臭いことができるんですか?

まずは「パラレル」というプロダクト自体、自分自身が好きだし、ユーザーにすごい愛されているからです。

また、自分の考えとして、”良いプロダクトはいいチームから出来る”ということを信じていて、良いチームというのは、社員ひとりひとりがパフォーマンスを発揮できるかどうかに全てかかっていると思うので、そのために自分が出来ることやっている感じです。

ある高校生に出会って、「パラレル」がかけがえのない場所をつくれていると感じた

ーーー現在の「パラレル」というプロダクトに感じる魅力は何ですか?

数値が伸び続けているのはやっぱり魅力的ですね。

あと、ユーザーの皆さんの居場所をつくれているんじゃないかと感じるユーザーインタビューがあって。

東北地方の高校3年生にインタビューしたときのことです。今年で卒業、卒業後は友達ともバラバラになる、しかもコロナ禍で迎える2020年夏。いろいろ制限もされてるけれど、卒業前に友達と思い出を残したいと一念発起し、オンラインゲーム大会の上位入賞を目指すため、「パラレル」を使ってゲームの練習をされていました

高校生の時間は人生で1回、ましてとても短く貴重な高校3年生の夏という期間において、青春を謳歌するためのかけがえのない場所を「パラレル」がつくるサポートをしてる感じがして、むずがゆい気持ちになりました。

自分が高校生の時は、勉強の合間に部室に行って、部室に置いてあったスーパーファミコンを友達とやったりしましたけど、今思うとそういう時間がかけがえなかったと思うし、皆がホッとできる気心知れた友達とのオンライン上の場所を「パラレル」がつくれているんだなあと感じました。

学生に限らず社会人になっても、「とりあえず誰かと話したいから行きつけの飲み屋にいく」とか、気心しれた人とほっと一息つきたいときってあると思うんですよね。そういう場所をいろいろな人に体験してもらう場をつくりたいと思います。

子育て中、友人とのささやかな交流に「パラレル」

ーーー稲田さん自身はどうやって「パラレル」を使ってるのですか?

今は絶賛子育て中で、子供のお世話をしながら、特に夜だと声を出してしゃべれないことが多いんですね。なので、パラレルのルームに聞き専で入って、友達同士が話しているのを聞くことが多いです。聞き専で一緒にPUBGをやったりとか。僕が聞き専なことをいいことに、ボイスチェンジを使ってモノマネして笑わせようとして来たりして、こっちは何も返せないんですけど、友達とつながりながら無言で部屋でニヤニヤしたりすることはあります(笑)

あと最近、「トイジャンプ」という新機能がリリースされたんですが、それは中にいる僕からしても、面白いなと思ってます。シングルプレイなんですが、通話しながら別々で一緒に遊べるんです。こっそりルームに入って、ひとりでトイジャンプ練習してるユーザーさんもいますね。でも「パラレル」は入室したことが友達に通知されるので、結局皆が集まってきて皆でトイジャンプしてる、という方も多いみたいです。


ユーザーにもっと通話してもらうために出来ることを模索

ーーー話は変わりますが、現在のパラレルでの担当業務は何ですか?

PdMをメインに、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)策定などの組織づくり、CS、QAなど幅広くやってます。

現在パラレルでは「ユニット制」と読んでいる開発体制を取っています。1ユニット3〜4名くらいの構成になっているのですが、それぞれのユニットでミッションを持って開発をしています。私は現在「きっかけユニット」というところのPdMをやっていて、名前の通り「パラレル内でいかに通話きっかけを生み出すか」という部分にフォーカスしてプロダクト開発を進めています

具体的な流れとしては定量データをもとにどのあたりに改善余地がありそうかのアタリをつけ、インタビューなどの定性で課題を特定し、実際の施策に落とし込んでいきます。何をやるか?という部分はPdMが責任を持って思考し、どうやるか?という部分についてはユニットのエンジニアやデザイナーを巻き込みながら考えていくようなイメージですね。

また一応PdMに軸足は置きつつも、CSQAなんかも担当していて、リリース前からリリース後まで含めてプロダクト全体の品質をどう良くしていくかというところも日々考えています。

パラレル社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を話し合う合宿の一コマ

最近考えていることなのですが、誰かと話したいなと思ったとき、今の世の中アポをとる行為が発生するのが普通だと思うんですけど、その事前調整をなくして、人とコミュニケーションする機会をもっと増やす仕組づくりをしたいなと思っています

例えば、Among Usを10人でやろうとしたとき、5人しか集まらないと会として流れることがあるんですよ。ただ、10人集まれる日を設定するのって、体力要るじゃないですか。事前に約束しなくても集まりたいときに集まれる場がパラレルであって、10人集まればAmong Usが選択肢になる、そうじゃなければ「パラレル」上の別コンテンツで遊んでもらうなど、そういう通話のきっかけを生み出せるようにしたいと思ってます。

口コミで加速度的に増えるユーザー数。解像度を社内で上げていきたい

ーーー今後PdMとして注力していきたいことはありますか?

2つあります。

まずは、ユーザーの解像度をとにかく上げて、より多くの人に使われるための最適な打ち手を検討していきたいです。

具体的には、どういう使われ方をしているか、一方どういうところにペインがあるか。自分自身が上げていくことももちろん大切ですし、同様に会社やチーム全体としてのユーザーに対する解像度を上げていくことも大切だと思っていて、そのための取り組みをしていきたいと思っています。ユーザー解像度のベースがそろった状態で議論することで、よりクリアな打ち手が出てくると思います。

2点目は、分析基盤を整備することです。パラレルはビジネスサイド含めほとんど全員がSQLを書いて分析できますし、この規模のスタートアップにしてはしっかりデータを取得できている方だと思います。ただそのデータを100%活用できているかというとまだまだ改善の余地があると思っていて、基盤整備含めて社内全体で活用しやすいようにしていきたいと思っています。


ーー最後に、、、パラレルにどういう人が合うと思いますか?

正直、THEスタートアップなので、”この専門性だけを高めていきたい” と明確に決まっている人には合いにくいと思います。例えば ”データ分析だけやりたい” というような、”●●だけ” という思考だときついかもしれません。ですが、自分自身の強みの領域に軸足におきつつ、領域を広げたいと思っている人、例えば今までは ” カスタマーサポート ” を中心にキャリアを積んできて、それをベースに ”カスタマーサクセス” まで広げていきたいと思っている人など、そういった専門性 + α で自分の幅を広げていきたいと思っている人にとっては良い環境だと思います。


notion上でパラレルの採用情報を発信しています!ご興味ある方はぜひご覧ください。

あと余談ですが、、、Z世代向けサービスをつくっているのに、似たような年齢層・嗜好の人しかいないのはちょっとやばいなあと思うのが正直なところなので、デジタルネイティブはじめ、多様な方々にたくさん来てほしいと思っています!

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