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社員インタビュー〜バックエンドエンジニア編〜

初めまして!palanでエンジニアをしている長尾です。今日はDX部門でエンジニアをしている小堀さんにご協力いただき、webインタビューを行いました。palanで行っている業務や雰囲気を伝えられたらと思います。

小堀さんプロフィール紹介

神奈川県出身、埼玉県育ち。法政大学在学中は会計学を専攻。卒業後、2018年4月に大手金融系SIerへ新卒入社。2019年6月に退職し、2019年7月に株式会社palanへ入社。バックエンドの開発とインフラの構築/運用を担っている。

業務内容について

ーー前職ではどんな仕事をしていましたか?

自社のインフラを担う部署に在籍し、サーバやネットワーク機器の構築と運用保守を担当していました。

ーーpalanではどんな仕事をしていますか?

私の所属するDX事業部ではクライアントから受託したwebサービス開発を主に行っています。私の担当範囲としては、デザイナーさんと協業しながらクライアントとのやり取りから開発/運用まで幅広く担っています。
技術スタックとしては、バックエンドはRailsを使用しており、インフラはAWSを主に扱っています。
上記と並行して、ソフトウェア開発現場の痛みを解消できるプラットフォームの開発を行っています。

ーー「痛み」というのはどういった部分でしょうか?お話しできる範囲でもう少し具体的にお話しいただけませんか?

前職での経験や、実際にSIerの開発現場で活躍されている方へのヒアリングの結果から、以下のような痛みがあると思っています。

  • 結果的に誰が読むかも分からない無駄なドキュメントの作成及びフォーマット調整
  • サービスリリースまでに時間がかかってしまい環境の変化に追いつけず、リリース時にはサービスが市場から求められるものではなくなってしまう
  • 開発の途中で環境の変化に気づいても、開発プロセスが不可逆的であるため仕様変更に対応しきれない

とはいえ、ドキュメントを全く作成しない開発は属人的なものになってしまうため、必要なドキュメントは作成すべきであるとも考えています。必要なドキュメント作成の工数を削減しつつも、可逆的なプロセスを実現するためのサービス開発を行っており、最終的にはプラットフォーム化を目指しています。

転職活動について

ーー転職活動を始めたきっかけはなんですか?

もともと、技術的な仕事に関わりたいという思いで文系から新卒でSIerへ入社しました。実際に入社してみると書類整理や調整業務が多く、技術的な仕事があまりできない状況にありました。
自分の仕事に少し違和感を覚え始めた頃、インターネット経由で、いわゆる「モダンな開発現場」があることを知りました。そんな開発現場と自分の現状を比べてみて、自分はこのままでいいのだろうかという思いが湧いてきました。また、もし今の会社が潰れた時、自分がリストラにあった時に、「大手企業に在籍していた経歴」以外に自分の武器と言えるものは残るのだろうかと不安を覚えるようになりました。それから、市場で求められるスキルを身につけるためには少しでも早く今の会社を辞めるべきだと判断し、転職活動を開始しました。

ーーpalanに転職を決めた理由はなんですか?

Wantedlyでランニングを全面に押し出した募集を見つけて、自分が体を動かすことが好きだったこともあり話を聞きに行くことにしました。それから何人かとお話をさせていただき、自分が想像していた「モダンな開発現場」がここにあるなと思いました。最後の決め手としては、月並みな理由ですが社長含めお話させていただく方々の人柄がもれなく良かったという点にあります。

ーー「モダンな開発」と聞いて想像されるのはいわゆるアジャイル開発だと思いますが、palanではどういった形で開発が進んでいくのでしょうか。

また、クライアントから受諾したサービス開発と聞くと、お客さんから仕様を提示され、その通りに進めるような開発をイメージしてしまいますが、palanではいかがでしょうか。

palanではスクラムをベースに、スプリントを切ってプロジェクトを進めています。
palanの受託開発の現場においてクライアントの担当者はITを専門としている方ではないケースが多いです。その場合に、業務知識を持っている人とIT知識を持っている人が分断されているため、プロダクトオーナーは誰が務めるかという難しさがあります。palanではクライアントへのヒアリングから要望や業務知識を引き出し、それら実現するための提案段階から入っていくケースが多く、クライアントと一緒にプロダクトオーナーを務める形でプロジェクトを進めています。難しさもある反面、よりエンドユーザに近い視点でプロジェクトに参加できるため非常にやり甲斐のある部分でもあります。
お客さんから仕様を提示されてその通りに進めるというケースもゼロではないですが、その場合もボトムアップで意見を出して機能提案をさせていただき、クライアントと協業しながら進めさせていただいています。

ーー実際にpalanで働いてみて、ポジティブなこととネガティブなことはなんですか?転職前のイメージとのギャップはありましたか?

ーーまずはポジティブな面からお聞かせください

私が感じるポジティブな面としては、大きく下記4点があります。
①裁量が大きく、自由に働くことができる
「こんなに任せてもらえるの?」と思うくらい幅広く仕事を任せてもらい、開発フローを幅広く経験できています。(最初は少し戸惑うこともありました) 一方で1人あたりの責任も大きいので、人によっては合わないこともあるかもしれないです。
②ホワイトな労働環境
入社して2年ほど立ちますが、ほとんど残業なく働くことができています。福利厚生に関しても大手企業と比べると見劣りする部分はありますが、ボトムアップで意見を吸い上げていただき日々整備されているように思います。
③テクノロジーが尊重されている
社長が現役エンジニアであることもあり、技術的な挑戦を前向きに応援してもらえる会社だと感じています。自分の得意領域を伸ばしていきたい人、担当領域を広げていきたい人に向けて、サービス開発や社内勉強会など会社から多くの機会が提供されています。
④やはり人が良い
入社前とのギャップがなく、楽しいメンバーで働くことができています。

ーー次にネガティブな面はいかがでしょうか?

ポジティブな部分で述べましたが、1人あたりの責任大きいのはあるかと思います。言われたことをやっていたいという人には合わないかもしれないです。ただ、いざという時には会社が守ってくれるというスタンスがあるので安心して働くことができており、自分にとってはあまりネガティブには感じていません。

ーー転職前とのイメージのギャップはありましたか?

転職前とのイメージとのギャップは、先にも述べましたが想像以上に自由がきくという点です。役所や病院に行きたいなど、個人のスケジュールで勤務時間を変えることができたり、リモートでもコミュニケーション不足なく働くことができる環境が整っています。
仕事中にスーツを着なくて良い、音楽を聴いていいということにも最初は驚いていたことを思い出しました。

ーー働く上での自由度は私も感じました。フルリモートか出勤かといった二元論ではなく、午前はオフィスで午後は自宅など、フレキシブルに働くことができますよね。

そうですね。私も基本リモートで働かせてもらっていますが、時折ふらっとオフィスに出社しています。プライベートな時間を確保しつつも、集まれる場所があるというのは私にとっては大きなメリットです。

Palanについて

ーー前職との違いはどういったところですか?

「ユーザへ価値提供するための本質的な仕事に注力できる」といった点にあると思います。前職ではエクセルのフォーマットを整える、それを印刷して印鑑を貰いに回る、メールの文言を細かくチェックしながら考える、といった時間が多かったです。自分に限らず会社全体として、ユーザへの価値提供に直結しない仕事が圧倒的に多かったように思います。
一方現在は、「その仕事は本質的か?」ということが常に問われており、エンドユーザや顧客への価値に繋がる仕事をしています。

ーーpalanでやり甲斐を感じられるのはどんな瞬間ですか?

やはり自分が担当してきたサービスや機能がリリースされ、ユーザに使ってもらったときです。自分が生み出したものが世の中で動いているという実感が何より嬉しく思います。ユーザと開発者との距離が遠かったり、大きなシステムの一部分を担当していた前職時代には感じることができなかったやり甲斐だと思います。

ーーこれからpalanで取り組んでいきたいことや、目指している未来はなんですか?

IT業界で働く人達がより本質的な仕事に注力できる未来を目指しています。書類の体裁修正や調整業務などユーザへの価値に直結しない業務や非効率な業務を減らすためのツールを開発しています。それらのツールをプラットフォーム化して日本のソフトウェア開発現場の痛みを解消していきたいです。

最後に

ーー似たような境遇の方に向けて一言お願いします!

この記事をここまで読んでくださった方の中で、以前の自分と同じ境遇にあり違和感やストレスを抱えている人ははきっと沢山いると思います。非効率な業務に疑問を持っている、テクノロジー中心の企業で働いてみたい、もっと自由に働きたい。そのように思いを抱えている方はぜひ1度palanで話を聞いてみてはいかがでしょうか。
実際に話してみて、palanの理念や目指す未来に賛同いただけた方と一緒に働くことができたら嬉しく思います。

ーー本日はお時間いただき有り難うございました!



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ご応募お待ちしております。

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