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スタッフインタビューvol. 42「やりたい」をデザインでかたちにする

2017年3月入社、アドベンチャークリエーション所属のタカ(菊地孝明)。アドベンチャーパークなどのデザインを担当しています。タカの考えるデザインとは。

PAJ(プロジェクトアドベンチャージャパン)との出会い

前職では配筋図という図面を作る仕事をしていました。配筋図はルールでがんじがらめなので、もっと面白いことをしたいと思っていたところ、転職サイトで「設計」「デザイン」と検索してヒットしたのがPAJでした。アドベンチャーパークなどをつくることがとても楽しそうで応募しました。面接の前からどうしても働きたいと思って、その思いを面接で話しました。ダイレクトに人の喜びになるいい仕事だと思ったんです。

デザインの仕事

もともとデザインに興味がありました。パッケージや公園のデザインなど、ものを形にする、表現することへの憧れがずっとありました。

大学のときに都市環境論の講義があり、その中でどうやってパブリックスペースを人が集まるデザインにするかという話を聞き、それ以来、人が集まる場に魅力を感じてきました。

デザインの仕事は奥が深くて、戸惑いの毎日です。紙に描くのは簡単ですが、具体化していくのが難しい。実際の現場は、紙のように平らではありません。高低差、障害物などの物理的な要素に加え、「場」の雰囲気、またそこに期待される役割・思いが、より重要だと思います。目に見えるものではないので、時に抽象的であったり自分で感じたことが正しいのか不安になることもあります。

案件一つひとつに多くの人達が関わり、さまざまな「思い」があります。その「思い」という部分に正解はないのかもしれませんが、間違いもないと思っています。

さまざまなな意見や考え方に触れ「思い」を含めてデザインできるようになれたらと思っています。
アイデアはたくさんあります!でも実現するためにはいくつものステップがあり、実現までの道のりは大変ですね。どうやって具体的に実現していくかを考えてこそ一人前になれるなと思います。やりたい!だけではダメなんですよね。

また、仕事に一見関係ないものも大切にしています。そういうものがあると考える幅が広がるし、考える余裕が生まれます。

アドベンチャークリエーションのみんなと

あっという間に1年8ヶ月が過ぎました。面白い人ばかりで、こんなに会社の中で濃い人間関係を育むことはなかなか出来ないのではと思います。

デザインをしていて思うことは、現場で実際につくってくれる人たちの存在のありがたさですね。紙の上にあるものを「かたち」にできる人たちがPAJにはいます。工事はデザインのように間違えたから消しゴムで消すということができません。図面をみながら実際のかたちにできるみんなは本当にすごいと思います。

これから入ってくる人は、明るい人、物事をポジティブに考えられる人がいいなと思います。生みの苦しみは常にありますが、とにかく先に進もうという気持ちが大切ですね。

成長

PAJで働くようになって、行動力がつきました。自分にとっての「遠さ」の概念が桁違いに変わりました。前職では会社と家の往復だけの生活で、東京から横浜までも「遠い」と思っていましたが、今は飛行機に乗ってどこへでも行けると思うようになり、アジアが狭く感じます。今年も台湾、香港に出張しました。物理的、気持ち的にも、自分が活躍できる世界が広がってきました。

これからやりたいことは、アドベンチャー施設の中にいろいろな新しい要素を取り入れていくことです。今までの繰り返しではなくて、いろいろなものを取り入れて発展させていきたいです。そのためにも意欲的に世の中の情報、アイデア、アイテムを見つけ出す視点、感受性を育てていきたいです。

欲を言えばアドベンチャー施設をみて、「タカがデザインした」と分かってもらえるような個性的なデザインをしていきたいです。誰でも気軽に長居できて、笑顔でいられる場をつくりたいです。まだまだ少しずつですがそこを目指してデザインしていきたいです。

                                          (20181115)

タカの以前のインタビューはこちら

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