田島 翔也(たしましょうや)
26歳。長崎県出身。九州大学卒業。
学生時代に2度の起業を経験。外銀・外資戦略コンサル・総合商社などの内定を獲得。
新卒にて株式会社ウィルゲートに入社。初年度から、社長直下で全社戦略業務や、事業責任者に従事。
2021年5月に、株式会社オースタンスに入社。現在は経営企画・事業開発を担当。
入社半年ながら、オースタンスの要となる事業を担当する田島さんに、オースタンスの今と未来についてインタビューをしました。
ー まず、オースタンスに入社するまでの経歴を教えてください。
新卒でウィルゲートというベンチャーに入社し、約2年ほど勤務しました。1年目から社長の直下で全社戦略に関する業務を行い、2年目以降は自身で立ち上げた新規事業の責任者をやっておりました。
ー もともと社長直下の業務での採用だったのですか?
もともとはWEBマーケティング職としての採用でした。その中で、会社の新規事業や、組織改善、オペレーション改善のための企画資料を多く作成して、社長や取締役、上司に複数提案していく中で、社長と一緒に様々進めていくポジションに抜擢していただきました。
ー そうなんですね!もともとベンチャー志向が強かったのですか?
ベンチャーにこだわりはなかったですね。中学二年生の頃から、出身が長崎ということもあり、地方格差の是正に関心がありました。そして、大学時代の起業の経験などを通じて、「誰もが好きな場所で、好きな時に、好きな事を、好きな人と」というビジョンを実現したいと思うようになりました。これをビジネスの領域から最も実現しやすい企業を探して、就職活動を行っていました。
ー なるほど。それで選んだのがウィルゲートだったんですね!
はい。結果として、ウィルゲートの他外資系戦略コンサル・外資系投資銀行や総合商社などの様々な企業からオファーを頂きました。そこで、自身で全6項目各5点満点の定量評価を行い、一番スコアが高かった企業に行くことにしました。そこで一番点数が高かったのがウィルゲートだったんです。
【就職活動中に実際に使用していた企業評価シート】
ー なかなか斬新な選社方法ですね(笑)ウィルゲートは実際働いてみてどうでしたか?
その当時の自分自身にも、将来の自分にも、周りの方々にも納得感を持てる状態で意思決定したいと考えた結果、このような方法をとることにしました。結果として本当にめちゃくちゃいい企業で、多くの経験をさせていただきました。本当に感謝しています。新卒は全員ウィルゲートに行くべきだとおもってます(笑)
ー 充実したファーストキャリアだったんですね。なぜ、オースタンスに入社したんですか?
今すぐに自分のやりたいことを実現したいと思ったからです。もともと入社時には、ウィルゲートと関わりのある多くのフリーランスの方々と、企業をマッチングさせることで、フリーランスの方々が時間・
場所を問わずに働くことができるようなサービスを展開して、あらゆる「働くハードル」を下げたいと思ってました。ただ、これを実現するためには様々な課題があり、長い時間がかかってしまうことが想定されました。そこで、学生時代から親交のあった菊さん(弊社代表)と会い、趣味人倶楽部を中心としたシニア向けのビジネスをやっていることを知りました。「誰もが好きな場所で、好きな時に、好きな事を、好きな人と」を学生、一般社会人、シニアそれぞれの人生を一本通じて実現していく事業を作りたいと思っていたので、オースタンスが提供している趣味人倶楽部は、シニアの課題感を解決するアプローチとして本当に良いサービスだなと思いました!そこで最初は副業として関わりながら、昨年5月に正式にオースタンスに入社しました。
ー なるほど。改めまして、オースタンスとその事業について簡単な説明をお願いします!
大きく分けて3つあると思っております。
一つは、シニア向けSNSサイトの運営です。弊社が運営する趣味人倶楽部は会員数35万人以上の、日本最大級のシニア向けコミュニティサイトです。会員様にはサイト内での繋がり・交流を、企業様にはシニア層に訴求したいコンテンツの広告出稿などのサービスを提供しております。
二つ目は、同じくtoC向け事業としてシニアコンテンツサービスを提供しております。具体的にはレターソング・シニアモンスターズ・おとな公演など、シニア向けに楽しんでもらえるようなコンテンツを提供しております。
三つめは、シニアDX推進事業です。具体的には、シニア向け事業を展開する中で蓄積されてきたナレッジをもとに、大学などの教育機関などと研究をおこない、それを法人様向けにコンサルティングのような形で提供しています。
ー 現在オースタンスではどのような領域を担当しているんですか?
主に経営企画と事業開発を担当しております。もともとはメインサービスである趣味人倶楽部のグロースなどを担当しておりましたが、オースタンス全体として昨年比約3倍ほどの成長を遂げていく中で、これを持続させることが将来的に最も重要であると考えるようになりました。そこで、企業全体の戦略を考えるポジションである経営企画であったり、さらなる事業創出を担う事業開発を担当するようになりました。
ー オースタンスで実際に働いてみて、どのような環境だとおもいますか?
たくさん説明したいんですが、2つにまとめて説明します!
一つは、社員のメンバーが自社の事業に対してより当事者意識を強く持っている印象があります。これは、メインで取り組んでいる事業がシニア向け事業ということもあり、それぞれが自社の事業を”親孝行事業”と捉えていること。また、少数精鋭であることから、1人の裁量が自然と大きくなることが理由であると思います。
二つ目は、前向きで明るく常に成長志向が強い社風であると思います。”親孝行事業”というビジネスの特性上、他社と比べても「社会に提供している価値に真摯に向き合っている」人が多い印象を受けます。だからこそ、自然と「昨日より今日、今日より明日」という成長への意識は生まれますし、成功や失敗の経験を分かち合えるような”一体感のある組織”になっていると思います!
ーありがとうございます!では自身とオースタンスの今後の目標を教えてください!
自身の目標としては、「誰もが好きな場所で、好きな時に、好きな事を、好きな人と」を実現できる事業を、学生・社会人・シニアの3者向けにやっていきたいです。そのうちの一つであるシニア向けに、価値を提供できるビジネスを、自身が納得できるレベルで実現することが目標です。例えば、インタビューでこちら が時間を貰っているにも関わらず、「自分達の声を反映してくれて、ありがとう」と逆に感謝されるようなビジネスが現状できていることは大きな価値ですし、これをさらにグロースさせていきたいです。このオースタンスという組織は、企業としてもメンバーとしてもこれらの価値に真剣に向き合っているので、僕自身、毎日楽しく働けております。こういった組織風土を体現させ続けられるメンバーの一人であり続けたいというのも目標というか、そういうスタンスで社会にも事業にも会社にも向き合っていきたいですね。
オースタンスの目標としては、シニアDX領域における”リーディングカンパニー”になっていきたいと思っています。そのために、僕たち自身が事業の当事者でない分、シニア世代の方々の声を聞き続けるという活動は絶対にやり続ける必要があると思っています。現在も毎日レベルで趣味人倶楽部の会員さんにインタビューを続けてますが、これはいつまでも続けていきたいです。シニアユーザーの方々に本気で向き合っていく先に、シニアが歳を重ねることをポジティブに捉えられる社会が作れると思います。そこの一つの指標として、上場という目標を数年以内に達成したいと思っておりますし、達成できると信じています。
ー その目標のために、一緒に働きたいと思う人はどのような人ですか?
社会と自分にベクトルが向いている人です!!
社会に対してベクトルが向いているというのは、何か崇高な想いを持っていないといけないとか、大きなインパクトを社会に残したいとか、そんな大それた事をいっているわけではなく、「何かしら社会に対して恩返しをしたい」と思っていることです。自身がいままで社会から享受してきた恩恵をメタ認知できているからこそ、そう思えている可能性があるかと思うので。
また、社会に対して恩返しをするためには、自分自身を日々アップデートし、提供できる価値を最大化し続けることが必要不可欠です。だからこそ、自身に対してベクトルが向いている、つまり自身の成長に対して貪欲であることが重要な要素であると考えます。
ー ありがとうございました!
いかがでしたか?シニアDXを推進し、現在急拡大を続けているオースタンスでは、現在一緒に働く仲間を募集しております。少数精鋭の環境で成長を最大化したい、シニア世代が前向きに歳をとることができる社会を実現したい方々のご応募お待ちしております!
株式会社オースタンスでは一緒に働く仲間を募集しています!
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