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業務委託から時短の正社員に転換。子どもの成長に合わせて働き方を考える。

こんにちは。オプスイン広報担当です。
今回は、業務委託期間を経て2021年10月に時短勤務の正社員に転換した岩城さんに「業務委託から正社員になっての変化」や「時短勤務の流れ」、「オプスインでの将来的なビジョン」について、じっくりインタビューしました!!

プロフィール
岩城 美奈子
北海道在住
2021年10月オプスイン入社


――これまでのキャリアを教えてください。

前職では主にWindowsマシンにインストールして企業の中で使用していただく業務の基幹システムの設計・コーディングに携わってきました。比率としてはコーディングが多めでした。
その後、業務委託としてオプスインに参画し、5年ほどしてから正規の時短社員として転換しました。
現在はWeb系システムのテスト関連業務を中心に担当しています。

オプスインでの具体的な業務内容としては、テストケースの設計、テストを実施するテスターさんの進捗管理、不具合管理を中心に行っています。
テスト以外では、システムの要件定義を担当することもあります。
要件定義に関してはお客様とのお打ち合わせにてご要望をお伺いし、画面設計や画面の説明書を作成したりといった業務も担当しています。

――オプスインでのキャリアを業務委託からスタートした理由を教えてください。

私がオプスインに参画したその当時は子どもも小さくフルタイムでの勤務は難しい状況でした。
そこで時短勤務の正社員として参画させてもらうことも考えたのですが、オプスインが創業して間もないタイミングだったため、時短勤務の受け入れは難しいということで業務委託形態を選択しました。

様々な不安の中でスタートした「フルリモートワーク」。

――オプスインに参画されるうえでご不安な点はありませんでしたか?

前職までは基幹システムが中心で、Web系システムは何度かしか経験がありませんでしたが、基礎的な知識は身に着けていましたので業務面では一切不安はありませんでした。
ただ参画した当時(2016年頃)はフルリモートワークの求人が極端に少ない時期で、本当にネット上で業務が完結するのだろうか、コミュニケーション面は問題ないかという不安はありました。
2016年頃はSlackやChatwork等の社内チャットツールがあまり浸透していなかったので、フルリモートでの円滑なコミュニケーションというものが想像できませんでした。
業務委託として参画した後も中々円滑なコミュニケーションができている感覚が乏しかったのですが、しばらくしてメンバーが増えてくると、テキストとビデオチャットを併用して柔軟にコミュニケーションを取るようシフトしていきました。
現在は違和感があれば必ずビデオチャットして、不安に感じたことをすぐ解消できるよう心掛けており、参画当時よりもコミュニケーション面が円滑になっているということを感じます。
週に一回はzoom等で誰かと話しているので孤独感を感じることも少ないです。

――コミュニケーション面でのご不安が大きかったとのことですが、その後心掛けていることはありますか?

分かりやすい日本語を使用するということを心掛けています。
参画当初は日本語がわからない海外エンジニアと不具合の管理を行うことが多かったのですが、その際に齟齬がないようにできるだけ短い文章で相手に物事を伝えることを意識していました。

しばらくして、日本語ができるコミュニケーターさんに間に入っていただいていますが、それでもなるべく難解にならないように簡潔な文章を記載するようにしています。
またテスターさんは業界未経験の方も多く参画しているので、海外メンバーだけでなく日本メンバーにも同様に専門用語を使いすぎないようするという面で、参画当初の経験が活きていると思います。

――前職ではコーディングを主に担当されていたとお聞きしましたが、テスト業務にキャリアチェンジした理由は何ですか?

元々基幹システムのコーディングを担当していたため、Web系のコーディングは前職でもほとんど経験がありませんでした。
またコーディングを担当するとなると、フルタイム勤務でないと難しいのではないか、子どもとの時間も少なくなってしまうのではという理由も大きいです。
一方テスト業務に関しては、前職でテストに関する外部研修を受けたり他社システムの保守を担当することになりテストに関しての研修を受けたり、コーディングを担当した案件に関してもテスト仕様書の作成~テスト実施を担当したりと、一歩踏み込んだところまで知識やスキルがある状態でしたので、Web系システムのテストを担当することになっても問題ないと判断しキャリアチェンジすることにしました。

業務委託を経て時短勤務の正社員へ

――業務委託から正社員に転換しようと思われた理由は何でしょうか?

業務委託という立場で5年ほど参画していましたが、お客様とのお打ち合わせや社内メンバー間での日々の業務の進め方について、業務する中でどこまで踏み込んでよいのだろうか、社員でないのにあまり改善点などを提案しすぎるのもどうなのかということで悩むことがありました。
子どもが小学校に入学し小学校のペースが分かったこと、オプスインのメンバーが増え時短正社員という勤務の選択肢が増えたことから、社員となっても今までのワーク・ライフ・バランスを崩すことはなさそうだと判断し転換しました。

――時短勤務を選択された理由をお聞かせください。

元々業務委託という形態を選択していたのは、子どもが小さかったことと、夫の帰宅が遅かったり、まれに長期出張で長い間不在という事もあったりするので、自分一人で家庭も回すとなると明らかにキャパオーバーになると思ったためです。(実際に業務委託の時に夫が半年不在というのが2回ありました。)
また、小学校に上がると時短勤務からフルに切り替える方が多いと思うのですが、私は小学校入学後の方が大変でした。
いわゆる小1の壁と呼ばれるもので、学童保育は18時までやっているものの実際は16~17時頃に帰宅する子が多数で、18時に帰宅だと宿題や翌日の準備等の時間も必要なので親子共々疲れてしまうのが目に見えていたのでフルタイム勤務は難しいだろうなと考えていました。
また保育園では、お迎えの時に気になる事を先生から聞くことができましたが、小学校の先生と話すのは年1回の個人懇談の時だけなので、小学校での出来事は子どもからヒアリングするしかないのですよね。
なので、ヒアリングや小さな変化に気付けるようにと時短という形式を取らせていただきました。
夫の帰宅がオプスインのパパさん達は家にいるからいいな…と、うらやましくと思ってます(笑)

――一日の流れを教えてください。

基本的には以下のような流れを送っています。
06:30     起床→朝食作り→朝食
08:00     夫、子ども 家を出発
08:00~08:30  業務開始 お昼休憩は食材買い出しにいくこともあります
15:00~15:30  子ども帰宅
16:30     業務終了
16:30~17:00  子どもが家に居ればここでヒアリングタイム
17:00すぎ   夕食準備(子どもが遊びに行っていた場合はここで帰宅するので、準備しながらヒアリン 
        グタイム)を行い、夕食準備がひと段落したら、宿題や学校のプリントチェック
18:00     お風呂
19:00頃    子どもと二人で夕食、片付け
20:00頃    子どもと遊びタイム 
20:30頃    子ども就寝(このタイミングで私も寝てしまう事も)
21:00頃    残りの家事と、自分のリラックスタイム

子どもの習い事がある金曜日は16時に子供を送り出した後、16時30分に業務を終了。
習い事が終わる前までに家事を済ませて18時ごろに迎えに行きます。
帰宅後夕食を取り、お風呂に入って学校のプリントチェックや夕食の後片付けとを行ういう流れです。
学校のプリントチェックはその日中に行いますが、宿題のチェックは翌日お休みなので土日に回しています。

将来のビジョン

――今後オプスインで実現したいことはありますか?

まずは土台作りを行いたいと考えています。
テスト関連の業務についてフォーマットもあるものもありますが、まだ各メンバーが独自に作成しているものもあるので、統一できるものは統一していきたいです。
オプスインではまだ決まったやり方というのが確立されていないところもあるので、前職やオプスインで蓄積してきた知識や経験を活かしてまとめたり、仕組みや土台を作っていきたいという気持ちもあります。
また前職で新人教育も経験してきたので、並行してプレイヤーとして実務もこなしつつ、後継者の育成も行っていきたいです。
どうしてもフルリモート環境下では教育体制を整えることが難しいという課題がありますが、ここをクリアできるように動いていきたいと考えています。

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