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【タイプ別まとめ】インフラエンジニアと開発エンジニア。あなたに合っているのはどっち? ITエンジニアの種類とメリットデメリットを解説!

初めてITエンジニアになる方から、
「ITエンジニアの種類が色々ありすぎてよくわからない」
「どのITエンジニアを目指したら良いの?」という声をよく聞きます。

結論、未経験の方なら「インフラエンジニアがもっとも仕事を見つけやすく、ステップアップがしやすいのではないか」と考えています。

ただ、向き不向きは人によっても異なるので一概に言うことはできません。タイプ別に合っているITエンジニアの種類を最後にまとめているので、是非最後まで読んで情報を整理して頂き、自分に合った職種を見つけてみてください!

目次

1. ITエンジニアの種類には何があるの?
 ①インフラエンジニア ②開発エンジニア ③その他

2. インフラエンジニアの3つのメリットとは?未経験の人にぴったり?
 ①需要に対して供給が追いつかず、仕事が多いこと
 ②未経験でも就職しやすいこと
 ③コツコツと学べば確実にスキルアップしやすいこと

3. インフラエンジニアの3つのデメリットとは?きつい?やめた方がいい?
 ①実際の仕事をするイメージが未経験の場合は湧きづらい
 ②リモートで全て完結しない業務も一定存在
 ③業務の性質的に深夜対応なども存在

4. 開発エンジニアとの違いは?メリットデメリットって?

5. 【タイプ別まとめ】インフラエンジニアと開発エンジニア。あなたに合っているのはどっち?

1. ITエンジニアの種類には何があるの?

ITエンジニアにはたくさんの種類があります。ITエンジニアは、分類の仕方によって様々な呼び方があり、分類の定義も人によって様々であるため、初めて調べている場合は混乱する方も多いかと思います。大きく分けると「開発エンジニア」と「インフラエンジニア」の二つに分られると考えられます。

①インフラエンジニア

ITインフラの設計・構築・運用などを行うエンジニアのことです。私達の生活で電気や道路などの社会インフラが必要であることと同様に、ITシステムやインターネットが使えるようになるには、ネットワークやサーバーといったITインフラが必要不可欠です。

この、ネットワークやサーバーを支えているのがインフラエンジニアであり、全てのITシステムを支える存在であると言えます。

オープンアップITエンジニアでは、主にこのインフラエンジニアが活躍しています。少しイメージが湧きづらいかもしれませんが、身近な例をあげると、新国立競技場のWi-fi環境を整備したりもしているんです。


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②開発エンジニア

ソフトやアプリといったシステムの開発設計などを行うITエンジニアのことです。

例えば、システムの主にどの部分を開発しているかによって種類が変わります。ユーザーの目に見える部分の開発を担う場合は「フロントエンドエンジニア」、その裏の仕組みを作る場合は「バックエンドエンジニア」と呼ばれています。また、決められた機能のコードを行う「プログラマー」もいます。

また、近年0からコーディングを行うよりも、少ないプログラムコードで開発ができるローコードという開発手法や、プログラムコード無しで開発を行うノーコードという開発手法も増えてきています。

③その他

業務全体の中でどんなプロセスを担うかによっても種類が変わります。「上流工程を設計する」エンジニアもいれば、完成したコードがうまく動作するかを確認する「テストエンジニア」という仕事もあります。

2. インフラエンジニアの3つのメリットとは?未経験の人にぴったり?


インフラエンジニアになるメリットは、3つあります。

①需要に対して供給が追いつかず、仕事が多いこと

インフラエンジニアは、ニーズが多い割に人材不足がより顕著です。そのため、多くのITエンジニアの方にとっては仕事を見つけやすい状況です。

ではなぜ、人材不足がより顕著なのでしょうか?インフラエンジニアの業務は、ネットワークやサーバーの構築・管理といったものが中心になります。ただ、これらの業務は、一般的な方からすると少しイメージが湧きづらいものではないでしょうか?

そのため、**インフラエンジニアのことをよく知らないまま開発エンジニアを希望する方が多いです。**これは逆に言うとインフラエンジニアにとってはチャンスで、沢山の機会を得やすいことになります。

上記の理由から人材が少ない一方で、需要はとても大きいです。

その背景として、まずそもそも、IT業界の市場全体が伸びており、ITインフラが全てにおいて必要になってくるということが挙げられます。

加えて、近年AWSやAzureといった「クラウド」を活用するニーズが増加しています。また、AIの活用も進んでいます。クラウド環境を作るためにも、AIが大規模な計算を行うためにも、サーバーやネットワークの環境は必要不可欠です。

ChatGPTなどAIが発達すると一部のITエンジニアの仕事は少なくなると言われています。一方で、AI自体を活用する上でITインフラが必要不可欠であるため、インフラエンジニアの仕事はAIが発展する中でも増えていくと考えられます。

他にも、リモートワークの普及や、デジタル化が進みサイバーセキュリティを整備したい企業が増えていることも要因の一つです。様々な背景からインフラエンジニアの需要が増加し、人材不足になっており、これからITエンジニアを目指す方にとってもチャンスが広がっていると言えます。

②未経験でも就職しやすいこと

①と関連する内容ですが、インフラエンジニアは、開発エンジニアと比べても未経験の段階から仕事を得て活躍できる機会が豊富です。

インフラエンジニアの場合、前述したように人材不足のため、企業側は充実した研修制度を提供した上で、 たとえ未経験でも意欲があれば採用したいというニーズがあります。 もちろん、開発エンジニアでもしっかりと勉強を進めていれば未経験から就職する事は可能です。一方で、しっかりとした研修制度のもとで安心して学びたいという形はインフラエンジニアの方が多いかもしれません。

ただしこの時注意したいポイントがあります。「未経験からITエンジニアとして採用します」と表向きは言っているのに、なんと裏では営業などの仕事を任されると言う悪質なパターンも実際に存在するんです。ITエンジニアになる上で注意したいことについて、こちらの記事でも書いているので確認してみて下さい。


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オープンアップITエンジニアでは、未経験でも最大3か月間の研修で実務がスタートできるようになる体制を整えています。さらに、すぐに実務を経験したい方も ITサポートとして現場の支援に関わることができる2つのキャリアプランがあり、自分に合ったキャリア選択をすることが可能です。

③就職に直結した資格があり、コツコツと学べば確実にスキルアップしやすいこと

インフラエンジニアでは、分かりやすく取得することで仕事を得られる資格があります。

例えばクラウドに関するAmazon社のawsの資格や、ネットワーク技術に関するCCNAといった資格があります。

明確に「何をすればインフラの設計・運用ができるのか」 が各資格で整理されています。 ITインフラはより専門性が高い領域ですが、専門性が高いからこそ、未経験の人も資格を取れる位しっかりと勉強すれば確実に仕事を得ることができます。オープンアップITエンジニアでは、 未経験の人でもしっかりと学習すれば 3ヶ月で資格が取れて 実務ができるようになる研修制度を用意しているので安心です。

3. インフラエンジニアの3つのデメリットとは?きつい?やめた方がいい?


もちろん、逆にインフラエンジニアにもデメリットもあります。

実際の仕事をするイメージが未経験の場合は湧きづらい

クラウドやネットワークの整備と言うのは、 普段の生活で触れているものではなく普段使っているITシステムを支えているものなのでイメージは湧きづらいのではないでしょうか。どうしてもアプリやソフトの開発がしたいという方には合っていない職種であるといえます。

ただしだからこそ、ITインフラを学べばたくさんのチャンスがあるので、まずはインフラエンジニアがどんな業務をするのかを知ってみるのも良いかもしれません。「話を聞きたい」を押してくださった方には、インフラエンジニアの業務内容が分かる説明会もご案内しているのでぜひお気軽にご連絡ください。

サーバーの管理等で物理的な作業があり、リモートで全て完結しない業務も一定存在

ITエンジニアと言えば黙々とパソコンで作業すると言うイメージがあるかもしれませんが、 インフラエンジニアの場合リモートで出来ない仕事も発生することになります。

ただし、開発エンジニアであってもまだ業務への理解が浅い場合はほとんどリモートだけで仕事をすることはできないでしょう。インフラエンジニアも経験を積めばリモートだけで仕事を完結するポジションにつくことも可能ではあるので、 必ずしも 完全オンラインで仕事ができるわけではなく、将来的に経験を積めばリモートだけでできると言う意味ではどちらも同じかもしれません。

業務の性質的に深夜対応なども存在

サーバーやネットワークは夜でも稼働し続けるように維持管理が必要であるためインフラエンジニアについて調べていると深夜対応で大変だと言うコメントもよく見かけます。これが、インフラエンジニアはきつい、大変だ、という口コミがある大きな要因であると考えられます。

そのためインフラエンジニアとして就職する際は、就職先の企業で深夜対応がよくある会社なのかどうかを見極める必要があります。

この点、オープンアップITエンジニアは、 日夜勤だけでなく日勤の案件も数多く取り扱っているため、日勤のみを希望された場合もご希望にかなった働き方を叶えられます。

背景として、オープンアップITエンジニアがインフラの設計まで学べる高度な研修制度を整えていることがあります。スキルが高い人が少ないと、運用保守で深夜対応も必要な案件を受けるしかありません。一方で、オープンアップITエンジニアはここ3年でインフラ設計の上流工程から学べる高度な研修体制を整理してきたので、良い案件を受注しやすいという現状があります。ITエンジニアにとっても、しっかりと学べればスキルアップができる環境になっています。

4. 開発エンジニアとの違いは?メリットデメリットって?

一方、開発エンジニアになる場合はインフラエンジニアとはどのような違いがあるのでしょうか? 主なメリットとデメリットを以下にまとめてみました。

開発エンジニアのメリット

  • 一般的にイメージされやすい、「アプリやソフトを作る」ITエンジニア。成果物も分かりやすい。
  • フルリモート環境を目指せる(最初は難しい)
  • ローコード開発による需要も増えている

「こんなアプリやソフトを作ってみたい!という明確にやりたいことがある人に」とって、開発エンジニアはイメージ通りのものが作れるため最もよい選択肢だと考えられます。

少ないプログラムコードで行うローコード開発については、当社でも案件を扱っており学ぶことができます。今後需要が高まるローコード開発手法を学んでみたい方は是非話を聞きに来てください。

開発エンジニアのデメリット

  • 最初の採用基準は、開発実績がしっかりと見られる傾向有り。
  • 技術的なアップデートがより頻繁で、学び続ける必要性が高い。
  • AI開発の影響でプログラミング言語を活用した簡単なコーディング案件は需要が下がりうる。

開発エンジニアの場合、”実際に自分でアプリケーションを作成して作品があるか”など、一定の実績がなければ未経験の状態で仕事を見つけることは難しい現状があります。

インターネット上にはさまざまなアプリケーションのプログラムコードが共有されており、それをコピぺするだけでも簡単なシステムを開発することができます。しかし、企業側からすると、そのITエンジニアがコピペして開発したのか、本当に開発を行えるスキルを持っているのかを判断しにくい状況でもあります。面接の段階で、実際の開発経験がどの程度あるのかをしっかりと見極められることになり、完全に未経験だと厳しい目で見られてしまう可能性があります。

また、プログラミング言語やフレームワークのアップデートもより頻繁に起こります。五年後には、今学んでいる技術とは異なる技術が主流になっているということも起こります。学習を続けることが大切なのはインフラエンジニアも同じですが、より頻繁に技術のアップデートを学んでいく必要があると言えます。

【タイプ別まとめ】インフラエンジニアと開発エンジニア。あなたに合っているのはどっち?

最後に、タイプ別に未経験でITエンジニアを目指す方向けのオススメ種類をまとめます。

①IT業界で手に職をつけて、安定して仕事をしたい!という方

インフラエンジニアがオススメ!開発エンジニアに比べると未経験でも就職がしやすいです。特にオープンアップITエンジニアでは、資格取得を目指して学習を進められる研修もあるため、安心してスキルアップを目指すことができます。

②「こんなアプリを作れるようになりたい!」といったこだわりを強く持っている方

開発エンジニアがオススメ!インフラエンジニアに比べると、仕事を見つけたり、学習し続けるハードルは少し高いかもしれません。しかし学習を続ければ、自分がやりたいこと・作りたいことが実現できるチャンスも広がってくるはずです。

さいごに

ITエンジニアの先輩の中には、インフラエンジニアについて全然知らないまま開発エンジニアになって、仕事のチャンスを逃してしまった…というケースもあります。開発エンジニアの勉強を既に始めている方でも、 実は「確実に仕事を見つけてスキルアップできるインフラエンジニアが」の方がマッチしている可能性もあります。ぜひ、一度はインフラエンジニアについて話を聞いてみることをオススメします。

オープンアップITエンジニアでは、未経験の方でも最初から実務に関わったり、最大3ヶ月の研修を通じて資格を取りながら学べるような複数のキャリアステップを用意しています。

インフラエンジニアの仕事についても分かりやすく説明しているので、興味を持った方はぜひご連絡をください!お待ちしております!

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