みなさん、こんにちは。オープンエイト広報担当です。
「誰でも簡単!知って得する動画制作Tips」では、初めて動画編集をするかたが知っておくと便利な動画制作Tipsをご紹介していきます。
オープンエイトの広報担当も、実は、「Video BRAIN」を使うまでは、動画制作経験ゼロ!
デザインの知識も多少見栄えのいい提案書がパワーポイントで作れる程度のいわば、素人でした(^^;)
そんな私達が、社内のデザイナーや動画制作に精通したメンバーから教えてもらったTipsを、連載でお届けします。
フォントの基本
「使う人の目線で、書体をつくる。」というコンセプトを通じ、時代に先駆けて自社でフォント開発をし、DTPの発展にも貢献してきた、モリサワフォント。
実は、Video BRAINにはモリサワフォントが67種類も搭載されているんです。フォントの種類が多く、多彩な表現が演出できるのが特徴です。
しかしながら、動画制作が初めてだと、どのフォントを使っていいか迷ってしまうことも。
動画だけでなく、印刷物やwebなど様々なデザインにおいて重要な要素である「文字」。
同じ「文字」でもフォントやサイズ、カラー、配置方法によって、動画が与える印象は大きく変わっていきます。
「文字」を効果的に扱うことで、 伝えたいメッセージを効果的に訴求することができる反面、間違った使い方をすると意図に反するイメージを持たれてしまいます。
デザインの目的にあったフォント選びができるように、第一回目である今回の連載では、フォントの基本についてみなさんと考えていきたいと思います。
1:フォントの分類
フォントは、漢字・ひらがなを含む「和文フォント」と、アルファベットを主体とする「欧文フォント」に大きく別けることができます。
和文フォントは「明朝体」・「ゴシック体」が主流で使われており、「デザイン書体」などもあります。
ちなみに、「◯◯体」という文字の形の分類を表すもので、フォントは文字の種類を表すものです。例えば、VideoBRAINに搭載されている「A1ゴシック」とはゴシック体という書体に分類されるフォントで、株式会社モリサワが提供する製品名になります。
2:明朝体
筆で書いたようなトメ・はらいがあり、右端や曲がり角に「うろこ」が見られる。
デザインにメリハリをつけてくれるフォント。
「可読性」が良いので、読み疲れが少なく長文に適しているのが特徴です。
与えるイメージは、「高級感」「上品」「知的」「信頼」。
3:ゴシック体
文字の太さが均一でシンプルなフォント。
「視認性」が良く小さな文字でも読みやすく、キャッチコピーなどに適している PCやスマートフォンなどのデバイス上で一番良く使われている書体でもあるのが特徴。
与えるイメージは、「力強さ」「落ち着き」「親近感」「カジュアル」。
4:デザイン書体
明朝体とゴシック体の両方の特徴を持っていたり、明確なイメージを表現している書体、デザイン的に工夫された書体などさまざまな表現の書体がデザインされています。
明朝体やゴシック体にくらべ、汎用性は低いものの、はっきりとイメージを打ち出すことが可能です。ただし、選び方を間違ってしまうと、異なるイメージを与えてしまうので上級者向け。デザイン書体を選ぶときは、VideoBRAINに搭載されているデザインフォーマットを参考にしてみるのもよいでしょう。
普段見慣れているフォントの特徴がわかりフォントの書体によって与える印象が大きく変わる違いが、見えてきましたね。
今回の連載では、伝えたいメッセージを効果的に訴求するためにフォントの基礎をお伝えしました。
次回の「誰でも簡単!知って得する動画制作Tips」シリーズ は、今回のフォントの基本を応用し、実際にフォントを選ぶコツついて紹介します。
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