-重原さん、メンバーインタビュー初登場ですね!今回はキャスティングディレクターというワンメディアに欠かせないポジションについて色々とお伺いできればと思います!
重原:うわああ、緊張する!…宜しくお願いします!
-では、自己紹介をお願いします!
重原:ワンメディアに入社して2年半になります、コミュニティマネージャー兼キャスティングディレクターの重原です!前職はBGM など有線放送サービスを提供する会社で営業をやっていました。
-大企業で営業!とても大変そうだ…転職を考えたきっかけは何かありますか?
重原:社会人1年目の時、コロナが蔓延して…。営業スタイルが飛び込みというのもあって手詰まり感を感じ始めたんです。で、学生時代からYouTube とかSNS コンテンツに興味があり、いつかは携わりたいと思っていたので、「チャレンジするならこのタイミングだ!」と思ったのがきっかけですね!
-おお!素晴らしい行動力!ちなみにワンメディアに入社するとなった決め手って何かあります?
SNS で人気だったkemioさんを筆頭に、個性的なクリエイターさんを起用したコンテンツを見ていて、ワンメディアの事を知ったんです。
で、色々と調べているうちにSNS に特化してショート動画で新しい挑戦をしている会社の代表格だと思い、惹かれました。それに少数精鋭のベンチャー企業で、各個人が裁量持って業務を進行できるという部分も魅力的でしたね!
-ではでは、キャスティングディレクターの役割と業務内容を教えてください!
重原:キャスティングディレクターの役割は、クライアントの要望・プロデューサーやプランナーが考えた企画のイメージにマッチするクリエイターのキャスティングです。業務内容は、各プロモーションの企画やイメージに合うクリエイターさんのキャスティングだけではなくて、所属事務所とのコミュニケーションやスケジュール調整、金額交渉など起用確定までに起こりうる全てのタスクを、クリエイターさんや事務所の方と二人三脚で進めます。
-クリエイターさんのキャスティングはワンメディアが提案・実施するプロモーションどれをとってもほぼ発生するかなと思うんですが、全案件すべて重原さんが..!?
重原:ワンメディアはTikTok プロモーションとYouTube やX などのプラットフォームを横断するような統合プランニングの2軸がメインですが、現在はTikTok プロモーションのキャスティングを主軸にしています!ゆくゆくはYouTube の方も携わりたいなと思っているんですが…なんせキャスティングディレクターが私だけなので(泣)
-では、キャスティングディレクターが1つのプロモーションにどのように関わっていくのか、教えてください!
重原:基本の動きとしては、プロデューサーから企画内容などプロモーションに関するオリエン(オリエンエーション)を受けます。その際にどのジャンルのクリエイターさんが企画や商材とマッチするのかを話し合い、キャスティングの方向性を決めます。そこから、キャスティングリストの作成に入ります!
-おお!そのキャスティングリストがTikTok プロモーションの要になるわけですねっ!クリエイターさん選定のポイントや重要視している事って何かありますか?
重原:一番はクリエイターさんの個性ですね!自分の言葉で商品の良さを伝えられるか、という部分をポイントにする事が多いです。
例えば「この商品、めっちゃくちゃ良いんだよ!」っていう感想だけじゃなく推したい機能性やユーザー目線での活用法など、プラスαの要素を見つけだして自分の言葉で伝えられる事が重要だなと思います。あとはそこに付随して自分の世界観を持っていたり、ワーディングセンスがあったり、ユーザーを大切にしているとか…
-全社朝礼(全メンバーが参加する毎週月曜日実施の朝礼)で注目のクリエイターさん紹介をしてくれましたが、確かに自身の世界観が光るクリエイターさんが多かった気がします!
重原:まだあまり認知されていないけど、これから人気が出そうなクリエイターさんを見つけるとテンション上がるんですよね!(笑)そういう方は、プロモーションの経験がないので、プロモーション提案時のキャスティングリストにいれるか迷うことはあるんですが…
そういう時は「商材や目的を伝えたらこういう感じでコンテンツを作ってくれるんだろうな」的なイメージができるかどうかでジャッジしています!
-なるほどね!日々、あらゆるSNS を見てクリエイターさんやトレンドなどをウォッチしていると思うんですが、重原さん的にどういう人がキャスティングディレクターに向いてると思います?
重原:“SNS が好き” という条件は、大前提ですね!
良い意味で“にわか”な人がいいなと思います!特にTikTok はトレンドがかなりのスピードで変化していきますし、注目を集めるクリエイターさんも日々移り変わります。なので、仕事だけど仕事じゃなく楽しんでウォッチできる方が合うのかなと!私自身、根っからのSNS 好きというのもあるんですが、毎日YouTube とTikTok を同時に見たり、Netflix を2倍速再生で見たりするんですけど、苦ではないというか…
-そのルーティン凄い!もはや仕事であり趣味でもあるってことですね。まさに天職!それでいうと重原さんは会社の新規事業の関係で入社してから2度、社内ジョブチェン(1)していますよね!
*1 社内ジョブチェンとは、社内ジョブチェンジの略。会社を変えることなく今まで経験してきた業界・業種と異なるポジションに転職すること
重原:ワンメディアに入社した際はビジネスプロデューサーでした。そこから半年ほどインサイドセールスをメインにしていたんですが、新規事業が立ち上がるタイミングで「重原はSNS とかクリエイターさんに詳しいからキャスティングとかマネジメントに挑戦してみる?」と言ってくださって。「チャレンジしたいです!」と前のめりにお返事しましたね。
-ワンメディアは積極的に挑戦させてもらえる環境だなとつくづく感じますが、重原さんが良い例ですね!
重原:そうですね!「何やってみたいですか?自分の今後のキャリアプラン踏まえて、挑戦したいことありますか?」とマネージャー陣をはじめとして背中を押してくれるというか。それは、人数が少ないベンチャーだからというわけではなく、ワンメディアのスタイルなんだと思います!
-2年半という短い期間で複数のポジションを経験してるってレアケースかもしれないけど…そこもワンメディアの良さですね!
重原:そうですね!今はキャスティングディレクターが社内で私だけなので少なからず大変さはありますが…自分が提案したクリエイターさんの起用が決まることはもちろんですが、プロモーションコンテンツの視聴回数が伸びたり、クライアントさんからもお褒めの言葉頂く事も多く、そこがやりがいに繋がっています。
-では最後に、今後ワンメディアで挑戦したいことを教えてください!
重原:今はTikTokメインなので、先日発表された「TikTok for Business Japan Awards 2024 Creative Category」の部門賞を受賞したプロモーションのように、SNS を多角的に活用するプロモーションにも携わりたいですね!
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