こんにちは、西潟です。
最近雨足が強く、蒸し暑い日々が続いていますね。。そして、カビに悩まされる季節でもあります。我が家は梅がカビ、じゃがいもがカビ、冷蔵庫に入れていたチーズがカビ、、とゾッとする程家の中がカビだらけになってしまいました。除湿、気をつけていたのにな・・
さて、前回行った本社リノベーションに向けてのワークショップ第二弾では、大滝工務店の現状と理想を全体で共有し、今の状況を見つめ直しました。
今回は、第三弾として、前回考えた理想に向かうために、どんな要素やシーンが必要なのか話し合うワークショップが行われました。その様子をレポートしていきたいと思います。
まずは、グループにわかれて、前回まとまった理想の会社の姿を振り返りながら「未来の大滝工務店ではどんな様子がみられているか」を想像していきます。
話し合いのなかでは、このような意見がでました。
1.ミッション、ビジョンに常に勇気づけられる
2.好きな時に飲食や休憩をとれる環境がある
3.現在の20代が会社の主力として働き、起業する社員も増える
4.ユーモアを交えたコミュニケーションが活発に行われている
5.建築以外の仕事が多くなっている
各グループの意見を共有するなかで特に多く見られたのは、『社食がある』『昼寝ができる』でした。たしかに社食があるのは憧れますし、昼寝に関しては、シエスタ制度を弊社でも導入したいところですね・・(私はうっかり3時間くらい寝てしまいそうですが笑)
そして、今度はその様子に近づけるために、どんな空間づくりをしていけばよいか考えていきます。
大滝社長率いるこちらのグループでは、模造紙が付箋だらけになりました・・!話し合うなかでは、どんな空間にしようか、どんなツールを使えばいいか、具体的に考えるフェーズに入るとあまり想像が浮かばなくなることもありました。そんな時に役に立ったのが、ウエダ本社さんが用意してくださったアイディアカード。参考となるアイディアの要素が書かれており、話し合いのなかでは生まれなかった視点がどんどん浮かび上がってきました。
そうしてより具体的なオフィスイメージが出来上がってきました。例えば上記にでてきた①〜⑤の意見については、以下のような形でまとまりました。
1.社内にビジョンボードを貼る
2.テラスもしくは畳で食事休憩がとれるスペースがある
3.勉強できる時間や空間が取れ、地域の人も一緒に過ごせる場所がある
4.仕事外を含んだ先輩との交流が気軽にできる、社内全体に素早く伝わる情報ツールがある
5.クリエイティブを刺激する空間がある
この2回のワークショップを通して、今までひとりひとりのなかで「こんなオフィス環境だったらもっと有意義に働けるのになあ・・」と考えていたことを社内全体で共有できたのは、本当に貴重な機会だったと思います。またこれまで会社のことにあまり興味のなかった社員が、非常にいきいきとワークショップに参加する姿がみられるなど、社内の風向きが少しだけ変化したような感覚がありました。今後は実際にウエダ本社さんからリノベーションのプランをいただき、それをもとに具体的に検討していく予定です。お楽しみに!