昔ながらの“植木職人”的な場所ではなく、女性の私が活躍できる環境。 そして一緒に働く人たちの人柄。それが決め手でした。【社員インタビュー vol.2】
―oh庭yaに出会った経緯を教えてください。
辻本:専門学校に入学してすぐの頃、非常勤講師の先生が、自分が造園業に進みたいということを知って、教えてくださったんです。たまたま先生と実習終わりに車で学校に戻る途中にoh庭yaの前を通り、「この会社調べてみたらどう?女性も活躍しているみたいだよ」と勧めてくださって。
それで、HPを見て、「造園業=サービス業」というメッセージを見て、「何これ?」と驚いたんです。
農業高校に通っていたころ、当時・非常勤講師として造園を教えてくれた先生が、いわゆる造園会社の方だったのですが、その造園会社がいわゆる昔ながらの職人的な感じというか、さすがに女性が活躍できる感じがしないし、こういった輪の中には入っていけないな・・・と感じたんです。でも、oh庭yaのメッセージを読んで、こういった環境なら、女性の自分にも活躍の場がありそうだし、お客様と楽しく接することができそうなイメージが持てたので、応募しました。
―なぜ造園業を志したのでしょうか?
辻本:中学時代にTVチャンピオンという番組で、造園を取り上げた回をたまたま観たときに、単純に「カッコイイ」と感じたのがキッカケです。
そこから庭づくりに関心を持って、高校も、農業高校の環境デザイン科造園コースに進みました。
―どこにカッコよさを感じたんですか?
辻本:ある特定の物を使って、ひとつのテーマに沿って庭をつくる、という主旨だったと記憶しているんですが、結果として、出演者の方が造られた庭ひとつひとつがみんな全く違っていたんですね。同じ物を使って、同じテーマで造っているのに、こんなに違うのか、それぞれがこんなに意味を持たせることをできるのか、というのに驚きましたし、カッコよさを感じました。
―採用選考では、どんなところを見ていたんですか?
辻本:一次面接の後に、現場見学に参加したんです。正直、そのときは、現場での作業については、学校で経験しているし、似たようなものだろうと想像していました。ですので、人柄とか、人間関係を見ようと意識していました。何人かのスタッフが参加する現場や、女性スタッフの現場を見させて頂いて、違和感はなかったですし、頑張れそうなイメージが持てました。
―実際に入社してみて、いかがですか?
辻本:お客様との関係値が凄く近いなぁ・・・というのがとても印象的でした。「現場の人」というイメージのほうが近い仕事だと思っていました。現場はお客様の要望を聞いて、あとは作業をしたら終わり、と思っていたんですが、実際に現場に出てみると、プライベートのことなど、お庭に関係ないご相談を頂いたり、ときには「ご飯食べていきなさい」なんておっしゃって頂くこともあって。もともと学生時代にサービス業のアルバイトをしていたこともあって、「よりサービス業に近い仕事だな」と感じました。
―プライベートの相談ですか?結構年が離れたお客様が多いですよね?
辻本:そうですね。それこそ、私の親くらいの世代のお客様が多いので、お子さんのことでご相談されたりもします(笑)。「こんなことがあったんだけど、どう考えてると思う?」とかですね。
―印象に残っている仕事や、印象に残っているお客様がいらっしゃれば教えてください!
辻本:芝生の水遣りのお客様ですね。ご主人が海外勤務の方で、奥様も月の半分くらい海外におられる時期があって、その期間中、夏場だったこともあり、月に2回水遣りのためだけに伺っていました。「水遣りをしてほしくて困っている方がいるんだ」というのがとても印象的でした。
あとは、凄く良くしてくださってるお客様で、定期的にドクダミを抜き取りに伺っているお客様がおられます。別のスタッフから引き継がせて頂いたのですが、「あなたに変わってから、生えてきづらくなった。ていねいにやってくれてありがとう」と喜んで頂けて。それからはご指名頂いています。
―今後のキャリアはどう考えていますか?
辻本:結婚も出産もしたいと思っていますし、その後も働きたいと思っています。
「それができる自分」を真剣に考えていきたいですね。
―どんな人と一緒に働きたいですか?また、どんな人がoh庭yaに合っていると思いますか?
辻本:人が好きな人、ココは外せないと思います。
お客様とのつながりが重要な仕事ですし、チームワークも重要な仕事。ほんとうにすべてにおいて“人”と関わる仕事だからです。
―ありがとうございました。