こんにちは!
Oceanizeバングラデシュインターンの大羽広太です。
3カ月のギャップを埋めるためにどんどん書いていこうと思います。
今回はバングラデシュ暦の新年にあたるポヘラボイシャックに参加した話から
バングラ的お祭りスタイル
「オバ、今週末にでっかいお祭りがあるぞ!」
ある日急にオフィスのメンバーに言われました。(みんなは僕のことをオバと呼びます笑)
こっちに来てからまだ2週間しかたっていない4月14日。
この日はバングラデシュ暦で新年にあたる日。日本でいう元旦です。
話によると、この日はダッカ市内全体がお祭りになる1年でも有数の規模になる祝日のようです。
特にダッカ大学の周辺は交通規制がかかり、人々が集まり歌って踊ってのどんちゃん騒ぎになるとか。
これはぜひとも行かなくては。期待に胸が膨らみます。
そして迎えた当日、混雑を避けるため朝6時に家を出てダッカ大学へ向かいます。
早速こんなものをもらいました。Happy New Year的な?
到着したのは朝6時半。こんな時間だというのにダッカ大学へ続く道は規制がかかり、民族衣装に着飾った人々がぞろぞろと歩いています。
男性が着る衣装はパンジャビとよばれるものです
テレビの取材らしきクルーもかなりの数来ており、いったいどんな催しがあるのだろうとかなり興奮してきました。
しばらく歩いていると遠くからなにやら大音量の音楽が聞こえてきます。
音のするほうへ行くと...
大音量の音楽に合わせて踊り狂う集団が!!!
スピーカーから流れるベンガル語の曲に合わせて、男性はとにかく激しく、女性はリズムに合わせて優雅に踊っています。
しばらく見ていたのですが、とにかくみんな踊りがうまい!笑
インド映画を想像してもらえばわかると思うのですが、あの映画に挿入されるキレッキレでノリノリのダンスをみんな楽しそうにやっているわけです。
さすがボリウッドとともに育ってきた人たち。
さて、永遠に続きそうなダンス会場を後にして、周辺をふらつきます。
謎の出し物
後で分かったことですが、このよくわからん出し物がこのお祭り1番のメインみたいです。笑
近づいてみると何とも言えない安っぽさが...
それでも皆さん、楽しそうにこの物体の写真を撮りまくり。人だかりは増すばかりです。
これといった娯楽がないといわれているバングラデシュ。年有数の規模のお祭りでもこんな感じなのか
と、何となくエンターテイメントのレベルが分かってしまった気がします...
ただ、外国人というだけでセルフィ―の嵐にあったり、メディアの取材をうけたり、ノリのいい兄ちゃんたちに囲まれたりと、退屈することはありません。かなり疲れますが笑
水を売りにきた少年。頬にはベンガル語でHappy New Year(予想)
公園の日陰で少し休んでから、速やかに退散しました。
正直、お祭り自体はこんなものか、で終わってしまったのですが、
さっき言ったような、周りの人との関りが、娯楽がないといわれるバングラデシュにおいて1番の魅力なのかなと思ったりします。写真撮影を何回求められたことか...
また何か行事があれば紹介します。
それでは今回はこのあたりで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!