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はじめてミートアップを開催してみてわかったこと~非エンジニアがエンジニア向けミートアップを開催するまで~

ナーブの採用担当黒田です。

2019年6月28日(金)弊社にて行われたミートアップ「エンジニアの皆様へ、NURVEの最新VR技術を体験、議論する会を開催します」は9名の参加者に恵まれて大盛況の内に終了しました。

ナーブにとっても私にとっても初めてのイベント。ご来場いただいた全員からアンケートで満足したとおっしゃっていただけたこと、またその中から2名採用フローへのご応募があったことは本当にうれしい経験でした。

この経験を書くことは、誰かの役に立つのではないかと思い記事にしてみました。

やったこと

①直前の出展ブースで集客チラシを配る(運営の許可を得ています)

AWSサミット出展ブースで今回のミートアップのチラシを配りました。延べ接客人数は約50人。チラシをお渡しできたのは27人。そのうちQRコードを読み込んだ人は4人。応募ゼロ。最初の取り組みはまったくの不発に思えましたが、イベント翌日にいただいたお名刺へ丁寧なサンクスメールを書いて送ったところ、CEO多田へのカジュアル面談2件、ミートアップへの応募が2名になりました。この時PV140くらい。

最低慣行人数は6名だったのですが、その後さっぱりと増えなかったため対策として

②来場者のメリットを詳細に書く

餅は餅屋。まずはウォンテッドリーのカスタマーサポートへ聞いてみると「御社のメリットは書いてあるのが来場者にとってのメリットが足りない」とのご指摘で改善点がわかったので

「他社まで足を運ぶとして、どこを知れるとわくわくしますか?」といった質問をエンジニアに直接訪ねてみる(すぐに、ちゃんと答えてくれるのは弊社の自慢の文化です)ここで試作機を出すこと、slackのチラ見せ、wikiのチラ見せなどミートアップ当日のコンテンツが沢山出たので、これを書き入れるとぐっとPVがあがりました。

③全社に頼る

「応援する」を全社にお願いするのが意外とできずにいました。勇気がいりましたが、してみたらすぐに4人がFBへ。2人がtwitterへシェアしてくれました。

またいい機会だったのリファラル採用のルールを再度、全社に周知しました。忙しいメンバーに土日に考える時間を取ってほしくて金曜日の夕方にslackへ流しました。すると「開発部もっと増えてほしいから、営業から手伝えることはありますか?」「出向元からエンジニアを紹介できる」と完全に自分の頭の中をこえた場所からの助けが入るようになりました。

④友人にも頼る

自分のプライベートのfacebookにもミートアップ記事を流しました。すると2人がTwitterへ流してくれ「connpasやDoorkeeperへ投稿するとエンジニアにリーチしやすいよ」という有力情報が。すぐさま登録するとあっという間に最低慣行人数6人を超えました。

最終的には12人のお申込みがあり、当日キャンセルなどで実参加人数は9人となりました。ミートアップ記事の作成が6月初旬。6/28のイベント当日までに920PV、つまり920人の方の目に触れることができました。

⑤全方位的に情報共有する

日々応募者数やPVを公開しつづけました。孤独になりがちな作業も公開していることで当初4人だったslackチャンネルには18人が参加するようになっていました。助けたくとも誰も気づかないのでは助けようがない、ということを再確認した出来事でした。

⑥遊び心を大切に

実は今回のミートアップ用に、ウェルカムムービーを360°VR動画を撮影したのですが、ギリギリのスケジュールだったにも関わらず参加してくれたメンバーがとっても楽しく参加してくれたので本当に良い作品になりました。編集が上がってきた日の朝、全社で動画を見ながら「いいね」と盛り上がっていた光景は忘れられません。

わたしは完璧ではなかったけれど、それをカバーしてくださったメンバーのおかげで、助け合いのある楽しい雰囲気としてご来場者の皆様にもそれが伝わり、ご応募やKeep in touchのご希望につながったことを心より嬉しく思っています。ご来場の皆様、協力いただいた皆様、重ねてありがとうございました!

淡々とすることをする。レバレッジ利かせながら、改善を続ける。気負いすぎず遊び心を出すところは出す。

これからミートアップの企画を考えている皆様、そしてナーブに興味のある皆様にとって何かお役に立てれば幸いです。それではまた!

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