みんなのプロフィール ランキング
Wantedlyは、運命のチームや仕事に出会えたり、人脈を広げ、ビジネスの情報収集に使えるビジネスSNSです。
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こんにちは、ナーブでマーケティングを担当している大野です。過去にwantedlyブログを運用していた経験からこのブログも担当しています。
ちなみにナーブへの転職もwantedlyを通じて決まりました。その前もwantedlyを通じて転職していたのでwantedlyには頭が上がりません。笑
さて、今回この記事を書こうと思った理由は転職を検討している友人数人にwantedlyでのプロフィールの記載方法について質問を受けたからです。
大野はwantedlyで2回転職、また自身も採用担当としての仕事も行ってきました。この2つの経験から、自分なりにプロフィールでのアピール方法を確立しています。
そこで今回はその方法をお伝えしていきたいと思います。※個人としての見解なので絶対にこれが良いというものではありませんので悪しからず
そもそもなのですが、求職者側からするとwantedlyから募集に応募した際に、どのように採用担当に見られているか分からない方は多いのではないでしょうか?
簡単に捕捉すると、採用担当側は応募があると「候補者」というカテゴリに何名応募があるのかが通知されます。そして、その中から「新着(=未対応)の応募者」を確認しています。
ちなみにこの時に確認出来るのは「応募者の名前、年齢、応募日時、募集名」です。※テキストベースです
そして「応募者の名前」をクリックするとプロフィールを確認出来るページに遷移します。
ここからが重要で、プロフィールを確認しようとすると以下のような表示になります(PCによって違うと思いますが、ノートPCだとだいたいこんな感じです)
お分かりの通り、ファーストビューは基本的に写真です。※大野のプロフィールを使用
あとは紹介文の見出しとソーシャルリンク情報です。そこからスクロールしていくと、左には紹介文の本文、右側にはウォンテッド・スコアが表示されていきます。
これは個人的な感覚なのですが、応募者への期待値は「ウォンテッド・スコア」が確認出来るくらいの位置までスクロールするとおおよそ決まってきます。
【期待値が上がる場合】
・プロフィール写真で本人が分かり、背景画像も設定されている。ソーシャルリンクもあり、ウォンテッド・スコアも高スコア。紹介文でパーソナリティややってきた強みが見えやすい。
【期待値が下がる場合】
・写真なし、紹介文の記入なし。情報なし。
ちなみに企業にもよるのですが、全く記入されていない方はどんなに優秀であっても見送るというところもあります。残念ながら採用担当は万能ではないため、何も書いてないところから類推するには無理があります。
転職したいという思いが少しでもある人はプロフィールを最低限でも記入しておくことが必須だと思います。
ファーストビューで採用担当に期待してもらえたら、ようやくプロフィールを詳細まで読んでもらえます。
ちなみにwantedlyのプロフィール項目は以下のようになっています。
・紹介文
・このさきやってみたいこと
・職歴
・社内外・在学中のプロジェクト
・ポートフォリオ・作品
・関連リンク
・スキル・特徴
・学歴
・研究室・ゼミ
・部活・サークル・ボランティア
・言語
・資格
・受賞歴
・執筆歴
・関心トピック
・基本情報(性別、結婚の有無)
このように結構ボリュームがあるのですが、必要最低限欲しいのは上の3つです。(新卒の場合は職歴が学歴になるかと)また個人的には埋めれるものは全て埋めておいた方が、ウォンテッド・スコアも上がりやすいのでおすすめです。
企業によっても見るポイントは違うと思いますが、総じてベンチャーやスタートアップ系の企業が見るのは「その人と自社の価値観の一致度」だと思います。
募集内容にもよりますが、どんなに能力が高くても「自社のビジョンやカルチャーに合わない人は採用しない」という企業は増えてきていますので、この部分が採用担当に伝わるように「紹介文」「このさきやってみたいこと」を記入しておく必要があります。
また、入社後に活躍してくれるかどうかを見る際に「職歴」で、具体的にどのような経験があって自社でその経験を活かしてくれそうか、を確認します。
実際の書き方については、ウォンテッド・スコアの上位層の方々のプロフィールが参考になるので、ぜひ確認してみてください。
もしかしたら「アピール出来るポイントがない」「これ書いておいた方がよいかな?」というように記入内容に迷うことがあるかもしれません。
しかし、過去の経験から一番困るのは「何も書いていない」ことです。
是非応募される際はプロフィールを記入してみてください。