営業本部 エキスパート
近藤 好美
ホテル系の専門学校を卒業後、都内の有名レストランに就職し、サービスマンとしてレストランウエディングや二次会などにも関わる。本格的にブライダルの仕事に携わりたいと転職を決意。2006年、ノバレーゼに中途入社。2018年、ウエディングプランナーとして全国約200名の中から年間MVP表彰を受賞。
全力でやり切ったレストラン時代
次のステップを求めてノバレーゼへ
ホテル系の専門学校を卒業後、都内でも有名なレストランに就職し、サービスマンとして従事。「職人の世界」に身を置く中で、求められていることに応えられないレベルの違いや、不甲斐なさから1年で退職。その後、違う環境で勉強し直そうと入社した企業で、ウエディングも行うレストランに所属し、デシャップと二次会を担当しました。当時のレストラン業界では知らない人はいないというくらい勢いのある会社で、完全実力主義、降格も昇格も容赦なく決定され、売上もインセンティブも完全に個人の成績で評価をする体制でした。その分、一生懸命に目の前のことに打ち込むスタッフが多く、チームで働くこと、結果にこだわること、目標を達成する喜び、人を想いやること、何よりもサービスの基本を徹底的に教わり、現在でも自分の行動基準となっています。
ウエディングを身近に感じ、お客様のお手伝いをしていくうちに、ゼロの状態から結婚式を創りあげていくプランナーになりたいと思い、転職を決意。自分がこの環境でできることはやり切ったという実感もあり、約5年間務めた会社を辞めることに何の抵抗もなく、これから新しいことにチャレンジできるワクワク感しかありませんでした。
ウエディング業界のことは知識も少なかったため、大手のナビサイトにひとまず登録しました。その際に、ノバレーゼの求人がサイトの1番上に表示されていて、目に止まったことが最初のきっかけです。スタッフのインタビュー記事などから、仕事に対するパッションを感じて応募しました。何の根拠もありませんが、勝手に自分にとって運命の会社だと思いこみ、ここに入社したいと思ったことを今でも覚えています。どの会社よりも、自分らしく、日々輝きながら働いている雰囲気に惹かれたのだと思います。
ブランドを背負う覚悟と戦う日々
MVP受賞で叶ったスタッフへの恩返し
ウエディングプランナーとして配属され、エリアを問わずさまざまな店舗で、数多くの結婚式を任せていただきました。毎日楽しく、無我夢中になって打ち込む日々を過ごし、気がつけばあっという間に10年が経過していました。
その節目の年、社内で最も年間婚礼組数の多い広島地区へ異動となりました。業務内容もこれまでとは違い、ウエディングプランナーとしてお客様の会場案内から受注までを主に担当する立場になりました。受注担当として、ノバレーゼを代表する店舗のブランドを背負う覚悟に相当なプレッシャーと圧力を勝手に感じ、いつも自分と戦っていました。
自らの能力やコンディションによってパフォーマンスを左右されているヒマはなく、ご来館いただくお客様と向き合い続ける日々。1年間は全てを接客のために照準をあわせ、修行僧のように自分を整えて振り返り、勉強し続けました。
任せてもらっている以上は、期待に応えたい。その想いが私の原動力でした。
ただ、振り返ってみると本当に多くの方の支えがあって、時には前から引っ張ってもらい、後ろからも支えてもらっていたことに気付きました。最終的には、2017年度の年間MVPを受賞させていただき、一緒に駆け抜けてくれたスタッフに少しは恩返しができたかもしれないと思っています。
プロフェッショナルが集まる
このフィールドの未来を創っていきたい
お客様やスタッフのために全力で動き、いつでもサポートしてくれる頼もしい仲間しかノバレーゼにはいません。来館のご予約前には、いち早く出勤して掃除や準備をしてくれる後輩。何も言わなくても、当たり前のように接客のフォローに来てくれ、温かい声掛けで場を盛り上げてくれるサービススタッフ。自分の仕事があっても手を止め、お客様からのご成約の知らせを一緒に喜んでくれる素敵なプランナー。若いスタッフの底抜けの明るさや、あのパワーにどれだけ助けられたかわかりません。こんなプロフェッショナルな集団の中に自分がいられることを誇りに思います。
自分に与えていただける期待や愛情など、いろんな想いに突き動かされて日々仕事をさせていただきました。これからは自分の経験を人に伝え、環境を整えたりサポートしたり、誰かの力になれるように人として向上し続けながら全力で人生を楽しみたいです。