福祉の専門学校を経て、新卒入社された髙岡店長。
アルバイト先のフィットネスジムで、福祉とストレッチの親和性に気づき、ストレッチトレーナーの道へ進むことを決意。これまでの道のりと、仕事に対する想いを伺いました。
【プロフィール(2025/2月時点)】
髙岡 珠々
Dr.stretch東中野店 店長
ストレッチトレーナーを選んだ理由
― トレーナーを目指したきっかけを教えてください。
元々は福祉の専門学校に通っていて、当時はフィットネスジムでインストラクターのアルバイトをしていました。ジムといえば、ムキムキでマッチョな人や綺麗な女性がダイエットをしてたり、そんなイメージがあったのですが、実際はそうでないことに気がついたんです。「肩が上がらないから筋力をつけたい」とか、「体の痛みに悩んでいる」という方が多くて。
そこで、自分が学校で学んでいる福祉にすごく似ているなと感じました。福祉の要素とジムの要素を掛け合わせた仕事があればいいなと思った時に、トレーナーという仕事を見つけて目指しました。
― トレーナーの中でも、なぜストレッチトレーナーを選んだのでしょうか?
介護福祉の専門学校に通っていた時、実習で高齢者施設によく行っていたのですが、レクリエーションで運動があって、高齢者なので筋トレとかではなくてセルフストレッチをみんなでやっていました。そこでストレッチという選択肢もあることに気がついて、スポーツジムのトレーナーではなくストレッチという形でサポートしたいと思い、ストレッチトレーナーを選びました。
親しみやすい人間関係と、自主性を育む研修
― 社内の雰囲気やカルチャーなど、どんな印象を持っていますか?
まず明るい雰囲気というのが思い浮かぶのですが、それ以外では人間関係が良い印象です。
上下関係がそんなに無いというか、目上の人だから話せないとかは無くて、フラットに話せる関係性だなという印象があって。
社長や取締役の方とも気軽に話せる雰囲気だったり、直属の上司にプライベートの悩みとかも話せるような、すごく親しみやすく、交流しやすい雰囲気だと感じています。
― 入社当時の新人研修はいかがでしたか?
研修は120名ほどの大所帯でした。数に限りあるベッドで練習する中で、お互いの成長や店舗デビューに向けた協力がすごくあったなっていうのが印象にあります。
研修で学んだことを自主練習でみんなで振り返ったり、育成トレーナーに質問したりと、自主性がすごく養われる研修でした。
周りが見えなくなった時期を乗り越え、
その努力を見てくれている人がいたことが力に
― 店舗デビューして大変だったことはありますか?
色々ある中で、 自分が成長したくてお客様にたくさん入りたくて、がむしゃらに頑張るがゆえに結果を求めすぎてしまったことがありました。その時は数字にこだわりすぎて周りが見えなくなっていて。当時は立て直していくことが大変でした。
ただ、それに気がついてから、自分を見つめ直したり仕事の意義とかお客様が来ることへの感謝を改めて考えるようになりました。
― 逆に、嬉しかったことはありますか?
数字にこだわりすぎていた時期から自分を変えようと思って、技術であれば基礎を学び直したり、考え方などを変える努力を積み重ねていきました。そしたら当時の先輩からメッセージで「今日の働き方は今までと全然違って人が変わったような働き方だったよ。全然違かった!」と。普段そういうことを言わない先輩だったのでかなり嬉しくて、変わりたくて頑張ったことを見てくれている人がいることも、すごく嬉しかったです。
自分のお店で感動の輪を広げたい
― 入社して1年ちょっとで店長に就任されましたが、目指したきっかけを教えてください。
当時ブランディングトレーナーという、Dr.stretchのブランディングを外部に発信していく役割をさせていただいていたのですが、その時期にプロサッカーの試合会場で無料体験ブースを開く機会がありました。
3台ほどしかベッドは置けないのですが、4〜50名くらいサポーターの方々が来てストレッチを受けてくださり、初めて受けるストレッチにすごく感動してくれたり、お客様同士で会話が弾んでいたり、ストレッチに対する感動の輪が広がっていく感じがとても心地良くて…。
自分のお店でこういう状態が作れたら最高だろうなって思って、そこから店長を目指しました。
お客様の喜ぶ姿は心の支え
― トレーナーをしていて印象に残ったエピソードを教えてください。
トレーナー1年目の時に担当した男性のお客様で、ある日ご予約がない日に店舗にいらして、「どうしましたか?」とお声がけしたら、両手をぎゅっと握って、「君のおかげでサッカーの試合に優勝したよ!」と涙ながらに伝えてくださったことがありました。
そのお客様は休日にサッカーをされていて、小学校のサッカークラブのコーチもされているほどサッカー好きな方で、元々試合に向けてコンディションを整えたり、パフォーマンス向上のために通われていたんです。
あの時本当に嬉しそうに伝えてくださったのが今までで一番嬉しかったし、7年経った今でも思い出すと涙ぐんでしまうほど胸が熱くなる出来事で、頑張ってきて良かったと心から思っています。
今までの成長と、これから挑戦したいこと
― 入社してから今までで、どのようなところが成長したと感じますか?
まだまだ成長しきってないところがたくさんあるのですが、会社の風土やカルチャーにもある「気持ちがいい」を体現するために、「自責」の考え方になったことが成長したと感じることです。
例えば、店舗内で話し合う時に違う意見が出たり意見が分かれることがあると思います。揉め事とかも含めて、以前は犯人探しをしてしまったり、特定の人を名指しにしてしまったりすることが正直あったのですが、自分に矢印を向けてみて色々な経験をしていくにつれて、誰かのせいにするのではなく相手を尊重し価値観を理解しようと寄り添う。問題に至った経緯は自分たちの責任だと捉えるようになりました。
― 今後の目標や挑戦していきたいことなどあれば教えてください。
会社の新しい取り組みも始まって第二章、第三章と進んでいく中で、今はとにかくその新しい取り組みを通してお客様により満足してもらえるようなサービスの提供ができたらいいなというのが目標です。
挑戦していきたいことはたくさんあるので伝え切れないのですが、元々福祉の専門学校に通っていたのでデイサービスだったり、まだお体を自由に動かせる方に対してストレッチの提供だったり、セルフストレッチの講習をするのが入社当初からのちょっとした夢なので、挑戦できたらいいなと思っています。
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