こんにちは、NewsTV運用部の皆川です。

NewsTVには様々な趣味をもったメンバーが多くいます。
（映画鑑賞、サーフィン、カメラ、釣り、スノボ、バスケ、サッカー、野球などなど）
朝会のスピーチでは休日にプレーした野球試合についてだったり、おすすめの映画を紹介したりと、各々の趣味をあつく語るメンバーの姿を目にします。そんな姿を見る度に
オン・オフをしっかり切り替え、仕事も趣味も真剣であるところがNewsTVらしいなと思います。

そして私も最近登山をはじめました。
僭越ながら私の趣味である登山、最近登った山について紹介したいと思います！

最近始めた登山。はまった理由は非日常感を味わえるから

山登りを始めたのはつい最近です。従兄弟が趣味で山登りをしていて、誘われたのがきっかけでした。それまでもハイキング程度に山には何度か入っていましたが山頂までしっかり登ったのは小学生の遠足以来でした。そのとき登った山は都内の標高1000m未満の低い山だったのですが、低山でも山頂の景色はとても綺麗で、疲労も心地よいものに変わりました。

そして「もっと高い山からみる綺麗な景色はどんなだろうか、また違う山にも登ってみたい」と思い、登山をはじめました。

山登りで魅力に感じている点は、山頂からの景色が綺麗であること、また自然の雄大さを感じられるところです。山道では動物の足跡や都内で見ない植物があり、それらを見つけることも楽しみの一つです。

山によっては山道が樹林帯にある場合があり、空もあまり見えずひたすら登り続けるしかなく、疲労感しかない時もあります。ですが、頂上に近づいてくると景色も開けてきて「もうすぐ頂上だ！」と疲労感もワクワク感に変わり、重たい足も軽くなります。

頂上ではときにお湯を沸かしてお味噌汁やコーヒーを飲み、そして下山したらビールを飲みます。山頂の景色を眺めながらほっと味わうコーヒー、登山後のクタクタな状態で飲む冷えたビール、どちらも最高です。（笑）

先日は雪の残る東天狗岳へ

東天狗岳はまだ雪が残っているようだったので、雪山の登り納めとして行くことにしました。また、山道の途中にはビーフシチューが有名な黒百合ヒュッテという山小屋があると聞き、”食”も楽しみの一つに登りました。

窓際で雪景色を見ながら食べるビーフシチューは冷えた体に染みました。

黒百合ヒュッテの時点で標高約2,400m。ここから東天狗岳の山頂2,646mを目指します。

黒百合ヒュッテからの山道はこれまでの道とはまた違った景色で、木の幹にはびっしりと霜が付き、枝には長い氷柱が並んでいました。そして山頂直前は崖が続き、斜面は45度くらいあるんじゃないか？と思うほど急で「本当にここ登るの？」と思いました。

アイゼンを付けていても足元が滑りヒヤっとする場面もありましたが、山頂は雪を被った真っ白な山と対比する青い空、遠くには南アルプスと立山連峰も見渡せて絶景でした。

これまで登った山はまだ5座。経験を積んで上級レベルの山に挑戦したい

今回登った東天狗岳は5座目。東天狗岳に登っていた同日に、同じ八ヶ岳連峰の一つである阿弥陀岳で滑落事故があったとニュースがありました。美しいだけでなくやはり厳しさもあり、ありきたりな言葉ですが自然は雄大で厳威であると感じます。

4月は茶臼岳～朝日岳の縦走に、その次は中央アルプスの主峰である木曽駒ケ岳にチャレンジなど、まだまだ登りたい山はたくさんあります。

私は登山予定日が決まったら、1週間前から毎日天気をチェックします。また、すでにその山に登った方のブログを5つ以上は読み情報収集をします。風の強さや前後の天気の変わり方、体験談を読みながらコースタイムを読み直したり持ち物に不備はないか確認するためです。ブロガーの登山経験レベルによって書かれていることが違うこともありますが、5つ程読めばそのズレもなんとなく分かります。

これからもしっかりとした事前準備を怠らずに、上級レベルの山々に挑戦していきます！