1
/
5

「働く・暮らす・遊ぶ」どれも選べる世界で生きる

この連載では「ニューワールドではたらく人」を取材し、どんなお仕事をしているのか、なぜ今の会社を選んだのか、その人の好きなものなどをご紹介していきます。

読んでみて少しでも「一緒に働いてみたらどんな感じなのかな?」「ちょっとこの人と話してみたいな」と思ってもらえると嬉しいです。

今回の【ニューワールドではたらく人】では、新規事業開発の八木さんに話しを聞いてみました。


飛行機をつくったり携帯端末の開発に関わってました。

ーー八木さんは11月に入社をしたばかりですが、Wantedlyで応募してくれたのはなんと2年前!と気づけばニューワールドとは長い付き合いなのですが、入社にいたるまでのことを少し教えてください。

僕自身のキャリアでいくと、初めに飛行機に関わる仕事がしたく大学では機械工学を学んだ後、新卒で就職した会社では、飛行機のギャレー(航空機厨房設備)の設計を担当していました。

ーーパイロットではなく作る側を選んだんですね!

そうなんですよね。本当は整備士になって、飛行機が出発する時に手を振って見送るアレやりたかったんですけどね(笑)航空関係で7年仕事をし、30歳になるタイミングで異業種にチャレンジしようとソフトバンクに入社しました。そこでも携帯電話やタブレット、WiFiルーターなどの開発に関わる仕事をしていて幅広い「ものづくり」という意味ではずっと作ることに関わっていました。


ソフトバンク社は実にいろいろな事業をしている会社なので、スポーツ関連の新規事業を立ち上げる際に社内公募があり運よく採用されて、ここではじめて新規事業を担当しました。
ソフトバンクがスポンサーをしている、男子プロバスケットボールリーグの「B.LEAGUE」の担当になりました。2016年9月にプロバスケットボールリーグの「B.LEAGUE」が開幕してからは、B.LEAGUEを盛り上げるために、各地域のチームとお仕事をさせていただきました。忙しくも大変やりがいのある仕事でした。

一方、仕事とは別で、個人的にウェディング関連の動画の製作を一人でしていました。一度頼まれると、「Noと言えない日本人」気質なところもあり、頼まれたら泣く泣く請け負ってました。結婚式の映像ってとてもプレッシャーを感じ、作業自体もすごく大変なのですが、かれこれ10組くらいの結婚式の映像を製作しました。その頃で、Wantedlyでの動画制作の募集をみて「面白そうだな」と思い連絡し、面談しそれからの仲です。
ニューワールドの事業が拡大するタイミングで動画制作ではなく新規事業担当で改めてオファーをもらい新たなチャレンジと思い、入社を決意しました。

入社初の大仕事は上海ポップアップ

入社してからは新規事業として波佐見焼のブランド「eni」、中国コマース、オフラインでのイベントを担当しています。
eniはギフトブランドとして展開しているので、オンラインで引き出物カタログを作成できる「yui」や「GiftPad」といったサービスと提携したり、今後はオフラインでも結婚祝いのギフトに選んでもらえるよう取り組みを進めています。
CRAFT STOREはものづくりのストーリーをきちんと伝えていくことが強みであり作る側を経験してきた僕自身も共感して事業に取り組んでいます。

ポップアップは国内はもちろん、中国・上海でも行っていて実際に日本の食器をお店で使いたいという問い合わせもはいりオンライン・オフライン両軸で取り組むことが大事だなと思っています。

B.LEAGUEのクラブ様との取り組みでもオンライン・オフラインでの取り組みを脳みそがちぎれるほど考えてやってきました。これまでの経験を活かしてニューワールドでの新規事業も楽しんでやっています。

ーー”脳みそがちぎれるほど”って表現がじわじわきます。笑

ちゃんと脳みそがちぎれるほど考えてるか?」とよく一人で自問自答していますよ。意外と思いつくのでぜひやってみてください。


山の影を見ることができるのは山に登った者だけ

ーーここからはちょっと個人的な話もきいてみようともうのですが、最近ハマっていることやおすすめの本をおしえてください。

大学時代からハマっているものは「地球遊び」です。でかく言ってますが、要は外で遊ぶことですね。北海道の豊かな自然に魅了され、スノーボード、サーフィン、山登り、キャンプ、などなど自然を感じる遊びがとにかく大好きですね。

特におすすめなのが「登山」

特に悩みがあるタイミングは登山がおすすめです。
一人でも、仲間とでもどちらでも良いのですが、最初は元気だからおしゃべりしながら登れます。次第に疲れてきてみんな無口になるんですよね。そうなると、頭の中で自分との会話が始まるんですよ。(笑)
その時の悩みだったり、仕事のこと考えたり。でも疲れてるから声を出す元気は無いみたいな。体は登ることに集中して動いてて、最終的に頭の中が真っ白になります。


それで、苦しい思いをして頂上について、素晴らしい景色が目の前に飛び込んできて感動と達成感に包まれます。そんな時にこう思うんですよね。「ああ、自分の悩みはどれだけちっぽけだったのだろう」と。そんな感動と達成感のおかげで悩みが吹っ飛ぶ経験を何回かしました。

北海道の利尻島は島自体が山になっていて、その形状から「利尻富士」とも呼ばれています。運がよければ頂上で海に映った山の影を見ることができるんです。この写真は朝日が登った直後の写真で「影富士」と言われています。


ーーまるでピラミッドのような…!これはすごいですね!

なかなか見れないものを見れた時の感動はこの上ないです。
世の中いいことも悪いこともあるけれど、それを知ることができるのは実際に経験した者だけ。山の影なんて見るまで想像もつかなかったし、山を登らないとみることができない。
たくさんのことを自然から学んでいます。

ーーたくましいというか達観しているというか、非常にワイルドなお話。普段は心配性な八木さんが不思議に思えるほどのエピソードです。

以上、ニューワールドで働くひとを紹介してきました。

ちょっと気になるなもっと詳しく話してみたいなと思われたら
ぜひ気軽にオフィスに遊びにきてくださいね!

ニューワールド株式会社's job postings
8 Likes
8 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Minami Kiyama's Story
Let Minami Kiyama's company know you're interested in their content