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【社員インタビュー】neuet に野本が入社した理由

2018 年 2 月より、福岡市にてサービスを開始したチャリチャリは、おかげ様で現在 6,000 回/日も使っていただくこともあるほど成長しています。そんなチャリチャリに今年3月にジョインし、既に大活躍していると噂の野本さんに今日はご登場いただきます!


<登場人物>

聞き手: 採用チーム

話し手: 野本 賢 Operation,Tokyo 2020/3/9 入社

採用チーム:
野本さん、改めまして、ご入社おめでとうございます!早速ですが、ご経歴含め自己紹介をお願いします。

野本:
ありがとうございます (笑)。私は地方出身で、自転車の販売員を十数年していました。そこから、約 3 年前に上京し、その時初めてシェアサイクルのスタートアップに入社しました。そこでは約 1 年半、主にセールスや運営・オペレーション管理をしていました。その後、別のシェアサイクルの開発運営をしている会社に転職し約半年在籍していました。その時もメインはセールスだったんですが、開発にも携わっていました。

採用チーム:
上京はそのシェアサイクル会社への転職のためですか?

野本:
はい、そうです。当時の地方民からしたら「シェアサイクル?何それ?」という世界でした。私は転職を機に、新しいことにチャレンジしてみたい、という思いがあったのですが、たまたまシェアサイクルスタートアップの求人を見つけ、コレだ!と。今までの経験も生きるし、移動のインフラを作る、という新しいことにもチャレンジできる、という点に面白さを感じて入社しました。

採用チーム:
そこからなぜ neuet に入社するに至ったんですか?

野本:
シェアサイクルサービス事業者はそれほど多くないこともあり、横のつながりが結構あるんですよ。仕事のお付き合いで、各事業者の方々からお話を聞く機会も多かったんです。ただ、チャリチャリは知っていはいたものの社内の方と話す機会が一度もありませんでした。情報があまり出回ってなくて、謎が多い印象で、そこから興味を持ち始めました。一度社内の方とお話ししてみたくなり、気づくと Wantedly の「話を聞いてみたい」ボタンをクリックしていました (笑)。カジュアル面談で家本さん (CEO) と実際会って話したときに、サービスに対する情熱や、お客さま体験を非常に大事にしているということがビシビシと伝わってきて心底共感しました。オペレーション業務についても、自分の経験が生かせることも分かり、「是非力になりたい」、そう思いました。

チャリチャリの良さは、オペレーションやお客さま体験にまつわる部分、要するにサービス全体をしっかり「自分たちで」考えているところだと思います。一つ一つ、細部にわたるまでこだわりを持っています。そういった、お客さまにより良い体験をしていただこうという愚直な姿勢に刺激を受けています。

採用チーム:
とは言え、まだまだ neuet は立ち上げフェーズのスタートアップ。不安はなかったですか?

野本:
もちろん、資金面など不安を挙げればキリはないです。ただ、家本さんは資本政策もリアルタイムかつオープンに社員に共有してくれますし、コストをどう管理するかも含めて任せてもらえているので、むしろコスト改善を実現していくことで財務面も貢献したいな、と思っています。おかげ様で、チャリチャリは福岡市でのご利用数が多く、ある程度の地盤は確保されています。オペレーションなどのコスト改善や売上を伸ばしていく施策など、まだまだ出来ることはたくさんあるので、これを更に盤石にしていきたいですね。私も、一緒にチャレンジして、一緒に乗り越えていきたいという感覚でやっています。

採用チーム:
頼もしすぎます!入社後の日々、具体的にはどんな仕事をされていますか?

野本:
多都市展開に向けてオペレーションの整備が主な仕事です。自転車の再配置スキームの検討や倉庫・トラック探しなど、ロジスティックス周りを整備しています。あとは、福岡市での運営において、ツール、部品など足りないものが無いかを確認し、必要あれば調達や割り当てなどのサポートもしています。

採用チーム:
入社してから大変なことや、実際入社してみて感じたギャップなどありましたか?

野本:
入社 2 日目でまず研修のため福岡へ出張に行ったんですね。で、その後とんぼ返りで東京に戻ってきたのも束の間、また1週間後にリブランディング対応で福岡へ、という行き来と長期出張がいきなり発生して、何が何だかよく分からずに日々が過ぎていきました (笑)。

リブランディングの作業も大変でした。1 週間強、ずっと倉庫で車体の旧ブランドのステッカーを削り、新しいステッカーに付け替えるという業務にあたりました。4/1 に新ブランド名の自転車を街なかに配備するために、自転車を解体してステッカーを削って組み立て直して...という作業を一日中。想像以上に大変でした (笑)。あとは、ポートツール (ポートに設置されている看板やのぼりなど) も新ブランド名にしなくてはならないので、業者との打ち合わせや調達なども行いました。

(ロゴのステッカーを張り替える過程の車体)

採用チーム:
入社して早々すごい体験でしたね…(笑)。それを乗り越えられたのには何が背景にありましたか?

野本:
はい、ものすごい体験でした (笑)。ですが、リブランディングってなかなか体験できることではないですよね。貴重な経験をさせてもらっているな、と感じながらやっていました。あとは、自分が作業した自転車を街で見かけることもなかなか経験できることではありません。福岡に降り立ち自転車が実際走る様子を見て「こんなにもたくさんのお客さまが本当に使ってくださっているんだ!」と感じられて。シェアサイクルが当たり前のように利用されているという世界観を作る大変さ・難しさを知っているので、現場を見て改めて身が引き締まりました。ご不便をおかけする部分を減らしていって、お客さまにもっと良い体験を届けたいな、と。そんな思いがリブランディング作業中の私を支えていました (笑)。

ちなみに、先ほどの「こだわり」の話に戻るんですが、そもそも、自分たちでステッカーを付け替える、なんて発想自体がこれまで自分がいた会社では絶対出てこなかったですね。リブランディングすること自体は入社前から知っていたんですが、入社早々付け替え業務の依頼が来て「え、自分たちでやるの?!」と内心驚きましたが (笑)、それほどまでにブランドに対するこだわりの強さを感じました。

採用チーム:
言われてみれば確かに…!野本さんに言われるまで自分たちで作業することに何も感じていませんでした (笑)。他にも何かギャップなどありましたか?

野本:
そうですね、本当にお客さまにここまで受け入れていただいているというのは良い意味で大きなギャップでした。あとは、ネガティブ、というわけではないのですが、ハードウェアに対するナレッジはまだまだ整理できそうだな、と。サービスは2年やっているのである程度落ち着いていてスキームも整備されていますが、ハードウェア周りはまだまだスタートアップ感があります。このあたりはこれまでの経験を生かして貢献していけると感じています。

採用チーム:
本当に頼もしいです…。入社してまだ1か月なのでこれからだとは思いますが、この時点で何か学びや得るものはありましたか?

野本:
やっぱりこの世界観を作り上げる大変さ・難しさを知っている身としては、サービスの拡大の仕方やブランドへのこだわりは大きな学びでした。あとは、情報共有やドキュメント化を大事にする文化も勉強になっています。スピーディーに、お互いの伝えたいことが伝わるように、理由や目的とともに情報を共有しなくてはなりません。ロジカルに整理するスキルを日々学んでいます。

(入社 2 日目の野本)

採用チーム:
それにしても、怒涛の 1 か月でしたね…!でも野本さんが安定感抜群で、今後も楽しみです。今日はありがとうございました。次回からは、福岡の CS チームに入社した 2 名を順番にクローズアップしていく予定です。乞うご期待!

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