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【特別インタビュー】ブレイキングダンサーSHADEさんの魅力に迫る!

こんにちは!
NVS(ネットビジョンシステムズ) 広報部です。

専属スポンサー契約を結んでいる<ブレイクダンサー"SHADE"こと岡田修平さん>が先月行なわれたブレイキンの日本一を決める 「ブレイキン全日本選手権」で2位という成績を残されました!

当社とSHADEさんとの出会いは、7年前。
2015年よりスポンサー契約を結び、これまで共に支え合ってきました。

改めて、SHADEさんのことを紹介させていただければと存じます!
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■SHADEさん プロフィール
群馬県生まれ。
9歳からクラシックバレエを習い、15歳からブレイキンを独学で始める。
大学卒業後は国内外問わず多くの大会で優秀な成績を残し、
現在はブレイキンの日本代表候補(強化選手)として活動中。

●2022年~2023年の功績
・2022/01/23 第3回 全日本ブレイキン選手権 オープン部門男子 3位
・2022/08/20 マイナビDANCEALIVE 2023 CHARISMAX ⅠBREAKING 優勝
・2022/12/24 SETTSU BREAKIN’ JAM オープン部門B-BOY 準優勝
・2023/02/19 第4回 全日本ブレイキン選手権 オープン部門男子 2位
その他多数
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インタビュー開始/全日本選手権について


――本日はお忙しいところありがとうございます。よろしくお願いします。

SHADEさん:こちらこそありがとうございます。よろしくお願いします。

――まずは、 第4回全日本ブレイキン選手権 準優勝 おめでとうございます。

SHADEさん:ありがとうございます。

――今回、準優勝という素晴らしい結果でしたが、いかがでしたか。

SHADEさん:あの場でしっかりと自分の踊りができて満足しています。また、大会を通して今後の課題も見えたので、とても満足できた大会でした。

――<今回のバトルについて>テレビ地上波初中継だったと思いますが、何か意識はされていましたか?

SHADEさん:大会関係者からも「皆さんの行動が"ブレイキン"として見られます」という案内があったり、他の選手の皆さんも大会の雰囲気等どういった形になるのか探っているような感じではありました。会場にも通常と異なる特別な緊張感が少しあったかもしれません。 その中でも自分は「普段通り」行動することを意識していました。まずは自分がちゃんと楽しむこと、そして見てくださっている人にも楽しさが伝わるようにすること、この2点はダンスをする上で、どんな場面でも常に意識しています。

――ブレイキンのバトルは技術力、表現力、独創性の3点から審査されていたと思いますが、この審査方法は今回からですか?

SHADEさん:いえ、オリンピック関係の大会に関しては前からこのような形式では審査していたと思います。自分も昨年の大会や強化選手の合宿で聞いてたので知っていました。

――すでに導入されていたんですね。ちなみに、このルールだからこそ変えたことは何かありますか?

SHADEさん:審査方法に対してはあまり意識していないです。
もともと世界で戦いたいという思いをもって活動していたので、世界で勝つためには「身体的」「表現力」「独自性」は満遍なく必要だと思っていました。なので、今回のルールのために特に備えることはなく、 いつも通りやっていましたね。

――さすがです!今回のシステムで勝てないと世界で戦うのは厳しいのでしょうか?

SHADEさん:そうですね…今回の大会に限らずですが、まず3つの中で不足している部分を補って満遍なくスキルを磨く必要がありますね。さらに多くの人を魅了し世界で活躍しているダンサーは、魅力的な個性や超人的な身体能力があるので、世界で戦うには、人を惹きつける突出した自分だけの強みが不可欠です。

――満遍なくやりつつ、突出したものも必要だと。難しいですね...。

SHADEさん:そうですね、でもそれが楽しいところの一つですね!

――今大会もパリ五輪に繋がっていると思いますが、そちらも意識されていますか?

SHADEさん:パリ五輪の出場は、大会での実績で得たポイントによって内定が決まるので、今年一年はそこに向けて集中して取り組んでいます。 良い結果を出すことで今後に繋がると考えています。 自分だけではなく、周りやダンスシーンの盛り上がっている雰囲気も感じますね。

――SHADEさん本人だけでなく、周りにも影響があるんですね。ブレイキンがパリ五輪の新種目になって良い影響を与えたと実感していることはありますか?

SHADEさん:実感はあまりありませんが、五輪種目になったことをきっかけに、ブレイキンの認知度が上がってきたという意見はよく耳にしますね。個人的には、行政や企業など様々な方とお話をさせていただく機会が増えて、五輪の影響力を感じました。これまで出場していた大会もダンサーの中では有名な大会なのですが、パリ五輪という誰もが知っている大会の種目になると、ダンス関係者以外の方にも情報が届くので、 これまで以上に多くの方にブレイキンを知っていただくことになると思うと嬉しいですし、応援や期待に対して良い結果を出したいと思いますね。


モチベーションについて


――ちなみにSHADEさんのダンスをしている一番のモチベーションは何ですか?

SHADEさん:モチベーションは、ダンスを好きという気持ちが一番でしたが、 長く続けていくうちに「自分のため」から「周りのため」に気持ちが変化しました。 子供たちや応援してくれる人たちが、自分のダンスを通して感動してくださったり笑顔になるのが嬉しいです。

――なるほど、大切な誰かの為という目的が増えると、さらに頑張れるところがありますよね。
  普段生活していく上で大切にしていることはありますか?

SHADEさん:あまりストレスを溜めこまないことですかね(笑)
気持ちが落ちることや考え事があると、踊りに集中できなくなってしまい、結果にも影響がでてしまうので、ストレスコントロールは意識しています。 気分の良い時は行動も早くなることに気付きまして、機嫌の「価値」は非常に高いので気分を落とさないように、日頃から意識しています。

――確かに大事ですね、普段ストレスを溜めないために何かやっていますか?

SHADEさん:極力、自然体でいることです。特に家では見栄を張ったりする必要もないので、素の自分でおちゃらけていますね(笑)
無理なものは無理、できないものはできないなど気を張らないようにしてストレスを溜めないようにしてます。

――自然な姿で休むことができる環境は必要ですよね。
  ハイクラスなライバルに勝つためや、ステップアップのために取り組んでいることはありますか。

SHADEさん:結果を出して行かなきゃいけない立場にいるので、ダンスのレベルを上げていくのはもちろん、。 自分の良さを消さないことを意識しています。 スタイルをブレないようにした上で、新しいことを身につけたり挑戦しています。誰に勝つためにとかは、あまり考えてないですね。

――なるほど。自分の良さを消さないようにって大事ですね。

SHADEさん:「強い相手にどうやって立ち向かっていくのか」ダンス教室の子供たちからもよく訊かれますが、自分と人を比べてしまうと余計緊張してしまい自分らしく踊ることができないので、 いつも通りの自分らしさをだせるか、どうかがまず大事です。 適度な緊張感はあった方が良いのですが、自分を追い詰めたり不安を感じすぎてしまう緊張は良くないのでそうならないようにするのが大事ですね。

――なるほど、先ほどのストレスコントロールにもつながるものがありますし常にどんな状態でもいつも自分を出せるって大事ですね。


ダンスに出会っていなかったら…


――ダンスをしていなかったら何をしていましたか?

SHADEさん: 昔から自分の好きなものに関しては「世界をとれる」って自信があった ので、ゲーム関連で世界を目指していたかもしれません。

――eスポーツ選手でしょうか?

SHADEさん:そうですね、弟もストリートファイターが強いので、自分もそういう感じになっていたのかなと(笑)

―― 一度社内でストリータファイターに自信がある人募集してみましょうか(笑)
ちなみにブレイキンでは、選手の平均年齢が上がっている印象はありますか?

SHADEさん:平均年齢が上がっているという印象はあまりありませんが、前線で活躍している日本人が増えているという感覚はありますね。
年齢が自分より上の方や同年代の方もいるので 「自分も負けず、頑張ろう」と原動力になっています。 ダンスの授業が必修化された影響もあり、昔よりも環境が整えられたり、ダンスを続けていきやすい社会になっている気はします。


今後の活動について


――今後の活動について教えてください!

SHADEさん:コロナ禍で暫くは活動拠点が日本国内になっていましたが、今年は少し状況も落ち着いてきたので 海外の大会に出る機会が多そうです。 毎月日本と海外を行き来するようなスケジュールになっています。直近だと4月16日のブラジルでのワールドシリーズに出場予定です。

――ブラジルですか!遠いですね。

SHADEさん:海外で長い期間過ごした経験があまりないので、体調管理が少し不安ではありますね。
また、海外に行っている間はレッスンもできなくなるので、資金の調達が難しくなってしまうのは悩みの種ですね。ブラジルには派遣選手として参加しますが、大会の規模によっては自費で大会に参加することもあるので、そうした 費用面などの自分の活動をサポートしてくださる人々や企業さんには感謝しています。

――様々な国でダンスを行なう…「変化の1年」にもなりそうですね。
  3年、5年後の目標など決まっていたら教えてください。

SHADEさん:最近まではパリ五輪を最後に現役を終えることも考えていたのですが、スポンサーをしてくれる企業さんや、サポートしてくれている人がいる間は、 その応援に応えたいです。「現役ダンサー」としてもう少し頑張りたいと思っています。子供たちにダンスを教えること以外にも、実は目標としていることがありまして、大人や企業に向けて「ブレイキン」の良さを伝えていく講演や体験していただく研修を行ないたいです。 ダンサーとして自分の進んできた道や経験を多くの人に伝えたり、経験を活かせるような機会もいただける様になり、希望も見えてきました。

――アスリート選手もよく学校訪問などされている印象があります。となると、話す機会も多くなりそうですね。

SHADEさん:そうですね、そうした活動もしていけたらと思います。
もともと話すのがあまり得意ではないので、目標を意識して、話し方等も勉強しています。

――素敵ですね。ブレイキンを知らない人が見る上でポイントってあったりしますか?

SHADEさん:自分もブレイキンを見たときに、最初は「すごいことやってるな」「すごい速さで回ってるな」って見た目のインパクトに圧倒されていました。雰囲気を楽しんでいただくのも、楽しみ方の一つだと思います。さらに、 踊っている曲がどのような曲なのか知るとより楽しめると思います! ダンサーの振りの意図を分析してみるのも面白いです。また、ファッションもこだわりをもった選手が多いので、興味のある方はぜひ注目してみてください。 ファッションブランドがスポンサーとしてついている選手もいますし、服装を真似てみるなども楽しみの一つかなと思います。

――ダンスの上手さだけでなく「曲がカッコいい」「ファッションがいいな」ってところから入ってもよさそうですね。

SHADEさん:そうですね、ダンスとして楽しんでいただくには評価基準などが専門的でわかり辛いところもありますので、単純に「カッコイイ!」って感じた選手を応援していただけると、楽しく見ることができると思います。

――最後に社員や応援してくれてる人へ一言お願いします。

SHADEさん:自分がまだ駆け出しの時からNVSさんには関わらせていただいて、 自分の成長とともにNVSさんも会社規模が大きくなられて一緒に成長しているように感じます。 社員さんも増え続けられているので、恐らく自分のことを知らない社員の方もいるとは思うのですが、 もっと一緒にB-BOYxNVSで何かできたら嬉しいです!

――ブレイキンに興味持っている社員もいるので、本社でブレイキン体験会ですかね!

SHADEさん:いいですね!是非やりましょう!

――企画します!(笑)

長い時間インタビューありがとうございました。
今後とも引き続きよろしくお願いします!

SHADEさん:こちらこそありがとうございました。
引き続き応援よろしくお願いいたします!


最後までありがとうございました!

今回は、ブレイクダンサー SHADEさんの特別インタビューお届けいたしました。
執筆にご協力いただき、ありがとうございました!

…なぜIT企業がダンサーのスポンサーに?と気になった方は、ぜひこちらもご覧ください。

★ブレイクダンサーの岡田修平さんとスポンサー契約!
https://netvisionsystems.site/blogs/company/1

★IT企業がダンサーをサポートする意味とは?SHADE(ARIYA) × ネットビジョンシステムズ株式会社インタビュー
https://dews365.com/archives/116594.html

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今後もNVSのことや、業界のことを色々発信していく予定ですので、
引き続きよろしくお願いいたします。

この記事を読んでくださった 皆様に当社のことや
ネットワークエンジニアについて興味をもっていただければ、幸いです。

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