「乾杯って、誰かの未来をつくれるんだ。」
そんな言葉が決して大げさではないと気づいたのは、私たちが三陸の地に立った日のことでした。
NEO DINING. を運営する株式会社NEO FLAG.は、三陸で続くレッドカーペットプロジェクトの植樹セレモニーに参加しました。
参加したのは専務の槇島と、イベントプロデューサー澤。
ふだんケータリングで提供している椿リキュール。
その一杯の“向こう側”を、この目で見たくて向かった旅でした。
レッドカーペットプロジェクト。
「花の景色を取り戻したい」という、静かで強い願い
海沿いの土地に、真っ赤な椿を敷きつめる。
そんな美しい景観をもう一度この町に──。
かつて津波に耐えた椿の花。
地域の人の心に希望を灯したその存在をシンボルに、植樹活動は続いています。
今では
・中学生たちの卒業植樹
・椿茶の製造と売上による苗木寄付
・地域の就労支援施設と連携した雇用創出
など、「町ぐるみのプロジェクト」へと広がっていました。
この“静かな熱量”を目の当たりにし、私たちは胸をつかまれました。
なぜNEO DINING.は椿リキュールを“飲み放題”に入れているのか
椿リキュールは、コストだけ見れば飲み放題に入れるのは簡単ではありません。
それでも私たちが続けているのは理由があります。
飲めば飲むほど、椿茶の発注量が増える。
発注量が増えるほど、地域の雇用が生まれる。
売上が増えれば、苗木の寄付や植樹活動の継続につながる。
つまり、「企業懇親会での一杯が、地域の復興の力になる」ということ。
企業イベントと、三陸の未来がゆるやかにつながる。
そんな循環をつくれるのなら──
NEO DINING.が“小さな贅沢”を提供し続ける価値はあると思っています。
土に触れながら感じた、“未来へ手を伸ばす感覚”
植樹体験では、ただ苗木を植えただけではありません。
土の柔らかさ、海風の冷たさ、そこに暮らす人々の思い。
そのすべてを、五感で受け取りました。
「二十年後、ここが椿で真っ赤に染まる景色を、子どもたちに見せたいんです。」
プロジェクト代表・髙橋さんの言葉に、私たちは静かに息をのみました。
その“未来を信じる力”に触れ、
NEO DINING.としての“1杯の意味”が、はっきり輪郭を持った瞬間でした。
プロデューサー澤のメッセージ
「ケータリングでお出ししている椿リキュールの原点ともなるレッドカーペットプロジェクトに参加し、代表理事と皆さまがこの活動にかける情熱に触れ、本当に感動しっぱなしの1日でした。
美味しい椿茶が出来るまでの数年にわたる創意工夫、工程で生まれる障がい者雇用、植樹セレモニーを通じて地域のお子さまたちに元気を届けている様子…。
すべての工程に“人の温かさ”と“復興への願い”が込められており、私自身もたくさんのパワーをいただきました。
このレッドカーペットプロジェクトがさらに多くの方に知られ、震災復興への理解が深まり、やがて三陸の地に美しい景観が広がっていくことを心から願っています。
皆さまとご一緒したこの時間が私の宝物になりました。これからも椿茶の輪を広げていきたいと思います。」
SDGsは“取り組み”ではなく、“価値観”として
脱プラスチック、廃材装飾、ゴミ分別、フードロス削減、配送効率化。
世の中でいうSDGsは、NEO DINING.にとって“作業”ではありません。
「どう生きるか」という価値観に近いものです。
椿リキュールは、その象徴。
企業が大切な日に「乾杯」をするとき、
その一杯が遠くの誰かの未来にそっとつながる。
そんな優しい未来を、食の力でつくりたい。
未来につながる乾杯を、もっと広げていくために
私たちが目指すケータリングは料理を届ける会社ではありません。
人と人をつなぎ企業の価値を未来へ運び、食の体験が“社会の一部を動かす”存在です。
今日の乾杯が、三陸の椿を増やすかもしれない。
そんなストーリーが生まれるケータリングをこれからも届けていきます。