2025年12月26日
株式会社NearMe(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙原幸一郎、以下:ニアミー)は、社会課題の解決を目指すソーシャルデザインカンパニーとして「シェア乗り」によって移動の質を高める取り組みを推進してきました。
2025年は、日本の移動を巡る議論が“検討”の段階を越え、実際の生活や地域で実装が進み始めた年となりました。さらに本年度からの3年間は、国土交通大臣の指示に基づく「交通空白解消・集中対策期間」と位置づけられています。
「交通空白解消・集中対策期間」の初年度にあたる2025年は、訪日客数が過去最多を更新し、都市部や観光地で移動需要が急拡大しました。その一方で、特に地方部において、公共交通の縮小や担い手不足が重なり「交通空白」が個別地域の問題ではなく、社会全体で向き合うべき構造的課題として認識されるようになったと考えています。バスや鉄道の減便、既存輸送資源の再活用、日本版ライドシェアや自動運転の実証拡大など、移動の確保に向けた多様な手法が同時に進む中、ニアミーはこうした社会の変化を見据え、既存のアセットを活かした取り組みを通じて、移動の「量」だけでなく「質」に向き合った、現実的かつ持続可能な解決策を提供してきました。
2025年 NearMeの主な取り組み
2025年は、移動を巡る制度や取り組みが、少しずつ具体化していった一年でした。日本各地での実証事業を背景に、都市部、地方、観光地といったさまざまな地域で、移動のあり方に関する動きが見られるようになっています。ニアミーも、こうした社会の動きと並走しながら、地域ごとの状況に応じた取り組みを積み重ねてきました。
NearMeの取り組み
1月
・「MONday Airport Shuttle powered by NearMe」運行開始
・鹿児島市にて、夜間の「シェア乗り」を開始
・池袋を起点に「ミッドナイトSシャトル」の実証運行開始
・トヨタ紡織と「シェア乗り車両」共同開発
・エアポートシャトル、累計予約人数100万人突破
2月
・静岡市にて「ミッドナイトシェア乗りタクシー」運行開始
3月
・国土交通省の「地域交通DXの推進に向けた相乗りタクシーの活用促進のための実証調査業務」において独自AIを活用したシェア乗りサービスが採択
4月
・国土交通省MaaS2.0の「リアルタイム相乗りタクシーマッチングシステム開発プロジェクト」において独自AIを活用したシェア乗りサービスが採択
・愛知県西尾市にて「LINEを活用した予約システム」が採用され、本格運行を開始
6月
・「ミッドナイトシャトル三鷹」実証運行開始
7月
・「阿蘇くまもと空港送迎タクシー」運行開始
・「ANAあいのり空港送迎」実証運行開始
8月
・静岡県にて「のるら西伊豆」実証運行開始
9月
・滋賀県栗東市にて周遊促進実証事業を開始
10月
・東急不動産と連携し「RAKU MOVI by COMFORIA」の実証運行開始
・長野県飯山市にて「いいやま相乗りタクシー」の実証運行開始
・ブランドアップデートに伴う事業戦略発表会を実施
・国土交通省「交通空白」解消プロジェクト「ミッドナイトシャトル三鷹」運行開始
・中国最大手LCCである春秋航空、システム開発会社の阿宝株式会社と連携
・Japan Mobility Show 2025と連携し来場者送迎サービスを提供
11月
・国土交通省「交通空白」解消プロジェクト「ミッドナイトシャトル渋谷」運行開始
・中部電力と連携し、オンデマンド乗り合いタクシー「中電MaaS Powered by NearMe」に参画
・広島空港と福山市内を結ぶ『福山エアポートライナー』NearMeアプリでの予約受付開始
・LINEを活用した配車サービスに『シェア乗り』機能を追加実装
12月
・四国交通と連携し独自AIを活用したタクシーを愛媛県6市町にて運行開始
・長野県飯山市にて「いいやまライドシェア」の実証運行開始
