【社内学習】IT企業でデザインを学ぶということ | 株式会社N2i
「デザイン」と聞いて、パッと思い浮かぶものってどんなものでしょうか?おしゃれなパッケージやファッション、プロダクトの見栄え。確かにデザインが欠かせません。でも、少し目を凝らしてみればもっともっと...
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こんにちは!N2i DS事業部の広報担当です。
この度、週に一度開催されているデザイン講座にて行われた「N2iのロゴタイプ制作」に参加しました!とても充実した時間だったので、ワークショップの内容と個人的な感想を共有したいと思います。
デザイン講座については、こちらで詳しく紹介しています。
今回行ったロゴタイプの制作過程をざっくりとご紹介します(実際には、それぞれの過程の中にさらに細分化された過程がいくつもあります)。
今回のロゴタイプ制作は、N2iに関する「言語化」からスタートしました。
テーマに沿って、まずはどんどん言語化していきます。
言語化を行う中で、ぼんやりと抽象的なものでしかなかったN2iという会社のイメージが、より明確に具体化されていく感覚がありました。
次に、言語化したものを元にスケッチを行います。
文章を絵(や図)にして表しますが、個人的にはこの作業がとても楽しかったです。文章化されているとはいえまだまだ抽象的なものを、「可視化する」という作業ですが、普段こういったことを意図的に行うことはほとんどないからなのかな、と思いました。
とはいえ、例えば「頭の中にある概念を人に伝えようとして、必死に知っている単語や比喩を駆使する時の感覚」にも似ているようにも感じました。
参加者2名のスケッチ。それぞれ個性が出ていて面白い。
続いて、スケッチを元に実際にロゴタイプを制作していきます。
スケッチではまだまだ抽象度が高かったため、個人的にはこの過程が一番苦労しました。
スケッチの時に出てきた自分のアイデアを、どういう形で捉え直してロゴタイプに還元させるのか、といった部分を何度も考え直す作業を行いました。
制作したロゴタイプですが、最終的には資料に起こしてプレゼンテーションを行いました。
実際に出来上がったロゴタイプについて、再度細かな言語化を行います。
「ただの後付け」になってしまわないよう、初期段階に行った言語化の際に出てきた言葉と照らし合わせながら、そこからブレずに表現できていると思う部分を言語化していきました。
プレゼンテーション資料。こんなロゴタイプが出来上がりました。
また、プレゼンテーションは、講師の見増さん、事業責任者の吉野さんに参加していただき社内にて行いました。プレゼンテーションを行う(=人に自分の制作物を知ってもらおうとする)という行為によって、自分が表現したものに対する自分自身の理解度ももう一段階上がったような気がします。
今回は、ロゴタイプの制作の様子をご紹介しました。
自社のロゴタイプを制作するということを通して、改めてN2iに対する理解も深められました。また、「言語化」の大切さを実感できる期間になりました。
これからもこういったワークショップを定期的に行って、より自分たちに対する理解を深めていきたいです!