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【代表インタビュー】誠実さを武器に!日本発で世界に通用するサービスが作りたい

マイベストの代表である、吉川にインタビューの機会をもらいまいた。

「創業に至った経緯」や「創業当時から変わらないもの、これからの課題」、「目指すマイベストの姿」など。普段はなかなか聞くことができない話を聞きました。

投資銀行と事業会社での経験が今も活きている

コンテンツ制作チームとのmtgの様子。吉川=写真左

ーーマイベストを創業される前の仕事について簡単に教えてください。

大学卒業後、国内系の投資銀行に入社し、ベンチャー企業などに対する上場準備コンサルティングやIPO時の引受業務を約6年間していました。その後「事業をしてみたい」という想いから転職。カカクコムの新規事業準備室で約2年間、事業責任者を務め、日々挑戦していました。

ーーその経験は現在、マイベストを運営する上で活きていますか?

2つの職場から得たものはとても大きいです。投資銀行では管理のスペシャリストとして、カカクコムでは事業の責任者として、会社を運営する上で非常に重要な「管理」と「事業」の両方を経験しました。それらの経験がなかったら今のマイベストはないと思います。

事業と管理は、車で言えばアクセルとブレーキ。どれだけ良い事業をしていても管理がしっかりしていないと上手くいかないですし、その逆も然り。だから経営者として、どちらの要素にも理解があることは、会社のこれからの展開を考えるときに大きなアドバンテージになっていると思います。

mybestは誠実なコンテンツを作っているから強い

ーーマイベストを創業しようと思ったのはなぜですか?

インターネットを使って何かを選ぶというシーンで、ユーザーの生活が少しでも豊かになるようなWebサービスを作りたいという想いから創業しました。

例えば自分が何かモノを買うときは、Googleで検索して色々なサイトを見ていくのですが、検索結果には嘘やステマが氾濫していて、「このサイト信頼できるのかな…?」みたいに疑心暗鬼になりながら情報を探していたりします。本来ショッピングって趣味にする人がいるくらい楽しくあるべきものなのに、選ぶ過程がめんどくさいなと感じていました。

そんな経験から、インターネットを使った選択行動を楽しくカンタンなものにしたいと考えて、mybestというサービスを作ることにしました。

最終的には日本発で世界中の人が使うサービスにしたいと本気で考えています。

ーーどんなところにmybestの魅力があると考えていますか?

それは誠実であるところ、と断言できます。mybestに嘘を書こうなんて誰も考えていないです。コンテンツ制作のメンバーはお金のことなんて一切気にしていません。常にユーザー目線で、ユーザーにとってベストなものが見つかるように、それだけを考えています。

もちろん記事広告も掲載してマネタイズを行っていますが、ステマにならないように必ず”PR”と表記しています。誠実なコンテンツ作りを徹底してはいますが、ユーザーから見ると怪しいアフィリエイトサイトとの違いが明確ではない。その点は今後の課題でもあると考えています。

ただ、長期的に考えると嘘を書いているサイトは消えていき、正しいところが残るというのが自然の法則です。だからこれからもコンテンツに対する意識の高さを強みにサービスを展開していきたいです。

社内研修中の一枚。

激動の日々の中でも変わらないもの

ーーマイベスト創業から今までで変わったことはありますか?

毎日目まぐるしく状況が変わっているので挙げたらきりがないですね(笑)。コンテンツから人事制度まで、試行錯誤を高速で行っているので、同じことをずっとやっているような状況ではありません。

毎月何人も入社してきて、どんどん新しいメンバーが増えていく。オフィスもすぐにいっぱいになって移転しているような状況です。一年半前は自分ひとりだったマイベストが、今はもう40人くらいのメンバーに成長して、見える景色も顔も全然違います。

ーー反対に変わらないものはありますか?

”選ぶ”という課題を解決することで、「ユーザーの生活が豊かになるような良いサービスを作りたい」。その想いだけは変わりません。ブレない信念を持ってやっているので、目先の収益を追わず、ひたすらユーザー体験の向上にこだわっています。

極論ではありますが、お金とユーザー体験どっちをとるかと言われたら、迷わずユーザー体験を選べる自信があります。


コンテンツ制作チームの近藤と吉川。

共通の価値観を持つことで早期解決したい

ーーサービス面でこれからの課題だと思うところはありますか?

今はまだユーザーを満足させる最適なプロダクトを提供できていない、つまりプロダクトマーケットフィットできていない状況だと考えています。

インターネットを使って何かを選ぶときには、どういったユーザー体験であるべきか。そのことを日々考え、試行錯誤してサービスを作っている状況です。

PDCAを超高速で回しながら、今年中にはプロダクトマーケットフィットした状態にしたいと考えています。そして、来年からはさらにアクセル全開で事業を展開していきたいです。

ーーマイベスト内部の課題としてはどんなことが考えられますか?

人数が急拡大しているので、全社員に対してバリューの浸透がしっかりできていないことが現在の課題かなと思っています。また浸透させるだけではなく、全員でバリューを体現しながらサービスを成長させていけるかも重要なポイントだと思っています。

例えば5つあるバリューの中でも最も重要なものとして「誠実にやろう」を掲げています。僕はmybestを本気で世界に通用するサービスにしたいと思っていて、そのためには高い視座を持ってサービスを作っていく必要があります。「誠実にやろう」というバリューが僕たちの視座を上げ、また最終的には自分たちを助けてくれるものであると確信しています。

実際、ユーザーに対して誠実なコンテンツを作り続けた結果として、約2年で月間1,300万を超えるユーザーを集めることができました。ですので、今後も全社員がバリューを体現しながら仕事ができるかが、サービス成長のカギだと考えています。

つらい時こそ笑顔でいられる人と働きたい

先日行われた社内イベント時の様子です。

ーーマイベストが求める人材はどんな人でしょうか?

一番重視しているのは、僕たちの実現したい世界に「共感」してくれるかどうかです。

未来の「インターネットを使った選択行動」はどうなっているか。僕は今よりも「楽しくカンタン」なものになっていると確信しています。まだサービスの最終形は見えていませんが、ビジョンに共感し、そういったあるべきユーザー体験を一緒に探していける仲間にジョインしてほしいと思っています。

また世界に通用するようなサービスを作っていくためには、さまざまな困難や逆境にも打ち勝っていく必要があるので、チームにパワーを与えられるような「前向きさ」を持ち合わせているかも重要です。

難しいことをやっていく能力やスキルももちろん大切ですが、つらいときも笑顔でいられる人はチームを引っ張ることができると思うので、そういった人と一緒に働きたいなと思います。

ーーその他に求めるものはありますか?

「細やかさ」ですね。神は細部に宿ると言われるように、小さいことでも完璧にできるかどうかが非常に重要だと考えています。

マイベストのようなスタートアップ企業では裁量って本当に無限なんです。けれどその裁量は与えられるものじゃなくて、小さなことを積み重ねて自分から広げるものだと思っています。

仕事に対する細やかさだけではなく、チームメンバーなど人に対する細やかさも大切ですね。良い仕事をするためにも、良い関係を築いてほしいです。

最後に事業の成長に貢献が期待できるような経験もしくはポテンシャルがあるかどうかも求めたいのが本音ですね。

ーーマイベストをどんな会社にしたいと考えていますか?

僕は本気でマイベストをGAFAMの一角に食い込むような、日本発で世界に通用するサービスを展開する会社にしたいと考えています。

僕たちが今生きている時代ってあと何百年もしたら「IT革命」として歴史の教科書に載るような時代だと思うんです。産業革命でフォードが教科書に出てきたように、「IT革命で頭角を現した企業」としてGAFAMのような世界を席巻している歴史的な企業が生まれている時代なんだと思います。

世界の企業の時価総額ランキングも上から5社はIT企業になりました。そしてGAFAMは全てアメリカのIT企業です。

やっぱりここに日本発の会社として食い込んでいきたいと思いますし、日本生まれで世界中の人が使うようなサービスを作りたい。やるからには最後まで本気で戦いたいし、やり抜きたいです。

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