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医師たちと私たちの年末年始

こんにちは!エムステージ広報の関矢です。

もうあと一週間足らずで2019年を迎えますね。エムステージの営業も残り1日を残すのみとなりました。みなさま、年末年始のご予定はお決まりでしょうか。仕事は一段落して休暇に入る方も多いのではないかと思います。

日ごろ、医師たちの「働く」を支援しているエムステージ。医師たちの年末年始事情を知りたい!ということで、先日「Dr.なび」会員医師にアンケート調査を実施しました。

年末年始は「餅の誤嚥」と「急性アルコール中毒」患者が多発

結果をまとめたプレスリリースはこちら。
医師の51%は年末年始も勤務予定。アルコール関連の患者対応はトラブル頻発。
多忙な医師の年末年始事情をアンケート調査


調査時点(12月4日~12月6日)で年末年始の勤務があると答えた医師は51%。不眠不休の医療現場を支える医師の存在を実感します。その勤務担当の決め方も尋ねたところ、「話し合いや希望を募って決める」「くじ」「医局長や上司、事務などある職務の人による独断」という順に回答が多く集まりました。 また、年末年始の勤務はすべて非常勤医師が担当という医療機関もあるようです。

年末年始ならではのエピソードも聞いてみました。そこで目を引いたのは「餅の誤嚥」と「急性アルコール中毒」。例年、この時期になると増えるという意見が多くありました。さらには喧嘩で怪我をして搬入された患者のエピソードも……。

困った酔っ払い患者も多数来院

アルコールに焦点を絞って困ったエピソードを尋ねたところ、そこには医師たちの困惑・疲弊の声がありました。

“喧嘩した二人ともが同じ病院に来て、第2ラウンドが始まりそうになったこと“(放射線科/男性)
“単なる酔っ払いがくる”(消化器内科・産業医/男性)
“帰れるのになかなか帰ってくれない”(外科/男性)
“勝手に救急車で運ばれてきたのに、いざ診察しようとすると非協力的な人が多い”(内科/男性)
“お祭りの時期と忘新年会の時期は、救急外来の待合も救急車もアル中が多く、付き添いまで酔っ払いであることが多く、騒がしいし、他の救急外来患者からすればかなり迷惑だと思う”(外科/女性)
“暴れたり、吐いたりするので人手が必要になる”(脳神経外科/男性)
“病院に来たら暴言吐いて治療拒否。帰宅させようにも付き添いが帰ってしまい面倒だった”(救急科/男性)
“アルコール中毒対応で暴れる患者を押さえるのに、警察沙汰になりました”(小児科・内科・検査/男性)
“眼鏡を壊された”(外科/男性)

仕事も一段落を迎えてお酒の絡んだイベントも多く、ついつい羽目を外しがちな年末年始。楽しいお酒で済めば良いのですが、度が過ぎて「困った患者」になってしまうのは考えものです。多忙な医師たちのお世話にならないよう、そして何より自分の体を壊さないよう、お酒は適度に嗜みましょう!

「サンポナビ」では、正しいお酒の飲み方も紹介しているので、飲み会に向かう前にぜひご一読を!!
5分でわかる「飲酒」~やさしい衛生講話 第2回~

さて、最後にお知らせです。

株式会社エムステージは12月29日(土)~1月3日(木)まで年末年始休業をいただきます。休業中にいただいたお問い合わせは1月4日(金)以降に順次対応させていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

今年一年も誠にありがとうございました!みなさま、良いお年をお迎えください!!

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