インターンを通じて感じたマネーフォワードのリアル 〜 第三弾:マネーフォワードの社会的価値を「事業」を通じて肌で感じる 〜
「マルチプロダクトの複雑性」
Q:『マルチプロダクト』の難しさと面白さを、どう実感していますか?
井島: 私の部署が扱うサービスは、クラウドだけでも12個、全体では15を超えます。
この「複雑性」こそが、インターンとして経験できる最高に面白いポイントです。
正直、最初は圧倒されました。1つ1つの機能を完璧に覚えるのは不可能に近い。でも、ある時気づいたんです。これらはバラバラの道具ではなく、すべてが「お金の流れを最適化する」という一つの思想で繋がったものなんだと。
例えば、これまで誰も提案していなかった「会計」と「電子契約」の組み合わせを考えたことがあります。一見、関連が薄そうですが、バックオフィスのフローで考えれば契約の発生はお金の動きの起点です。そこを結びつけることで、お客様に「そんな効率化のやり方があったのか!」と驚いていただける。 単一のソフトを売る「作業」ではなく、膨大な選択肢の中からお客様に最適なシナジーを組み立てる「コンサルティング」に近い経験ができる。
この難易度の高いパズルを解く感覚は、他社のインターンではまず味わえない特別さだと思います。
堰口:12個のサービスを扱う難しさは、常に「少々お待ちください」と調べながら対応しなければならないほど、幅が広いことです。でも、その「幅」が武器に変わる瞬間がたまらなく面白いんです。
例えば「給与計算」にしか興味がないお客様に対して、私はあえて「勤怠」から「振込」、そして「人件費の仕訳」という会計までの全工程をセットで提案します。
「勤怠という上流が変われば、最終的な会計という下流まで一気に血流が良くなるんですよ」と。
マネーフォワードクラウドという群全体のシナジーを最大化させることで、お客様の業務を根本から変えられる。1つのプロダクトの知識を深めるだけでなく、ビジネス全体の構造を俯瞰して、点と点を結びつける視座が求められる。この複雑な環境にインターン期に身を置けることは、将来どんな仕事をする上でも最強の武器になると確信しています。
「社会への影響力」
Q:お客様の『お金』という根幹に、具体的にどのような影響を与えましたか?
井島: 一般的にバックオフィスツールの導入は「業務時間が減る」という効率化の文脈で語られがちです。
でも、僕が関わったお客様で一番大きな変化を感じたのは、「お金の流れが可視化されることで、経営の質そのものが変わった」瞬間でした。
中小企業の経営者の方の中には、日々の資金繰りに追われ、正確な数字をリアルタイムに把握できていない方も少なくありません。そこにマネーフォワードを導入し、レポート機能を活用することで、今まで見えていなかった「無駄」や「投資すべきポイント」が浮き彫りになる。 単に「作業が楽になった」で終わるのではなく、「数字を根拠に、自信を持って次の打ち手を決められるようになった」という言葉をいただいた時、
お客様のビジネスの根幹である『お金』の扱い方そのものにポジティブな影響を与えられたんだ、と強い手応えを感じました。
堰口: 効率化を進める中で、実は「私の仕事がなくなってしまう」と不安を感じる経理担当の方にお会いすることもあります。
でも、私たちの役割は仕事を奪うことではありません。 あるお客様に、プロダクトの機能を用いた「今まで手が回っていなかった詳細な経営レポート作成」を引き合いに出して提案したことがありました。
税理士さんに頼まなくても、自分たちでリアルタイムに数字を分析し、経営判断の材料を出せるという体制づくりです。
結果として、社内では内製できていなかったことができるようになった。
お客様のお金を守るだけでなく、そのお金をどう使うかという『意思決定』に、現場の方がより深く関与できるようになったのです。「便利になった」以上の、組織のあり方を変えるようなインパクトを与えられたと実感した瞬間でした。
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