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オフィスで体幹トレーニング

こんにちは、mmjの広報/デザイナの松本です。

昨年、ふとした雑談をきっかけにしてオフィスで体幹トレーニングをはじめることになったのですが、
はじめてから早10ヶ月がたちました。

弊社は体育会系とは真逆のノリで、流行の(?)マッスル系エンジニアもいないので、まさかこんなに続くとは。ほぼ全員が業務中は1日座りっぱなしという環境もあってか、みんな運動不足を気にかけていたようで、頑張りすぎないライトな運動が良いかんじです。

何気ない一言から始まったことが10か月間も続くのは、意外とスゴイことなのでは?と思い、この取り組みを書きとめておくことにしました。

体幹トレーニング中の様子(初めて見た人にはギョッとされます)


さて、この取り組みが続いている秘訣ですが、ずばり…

体幹トレーニング用の音声プログラムを作成

始めた当初は、Youtubeを再生したり、ストップウォッチで時間を計ったり、アプリを使ったりと、色々な方法を使っていました。

そんな中、エンジニアの一人がシンプルな音声読み上げプログラムをRubyで組んでくれました。
「フルプランクスタート、、10秒、、、、5、4、3、2、1」という感じで音声でガイドしてくれます
他のエンジニアも交え、途中で励ましてくれる機能を追加したり(ウザくなってやめた)など、細かい改善が加えられています。プログラムに新機能を追加した際、カウントダウンが延々と終わらないバグが発生して全員で苦しんだりしました

今は 40秒体幹トレ+ 20秒レスト ×6セット というメニューに落ち着いています。
プログラムはGithubに公開していますのでどなたでも利用可です↓
(音声読み上げの都合から、Macのみで動作可)
https://github.com/mediamaxjapan/plank_timer

やる時間を固定する

ずれることもありますが、「15:30からやろう」と決まっています。
習慣化したいことは「この時間はこの作業の為のもの」と枠を確保することでできるようになる、ということで時間を決めています。(たしかアジャイル開発のタイムボックスの話が出たように思います。)
自動のプログラムで時間が決まっているため、ダラダラ延びずに毎回キッチリ6分で終われる保証があることも大事な点だと思いました。
(会議などでもダラダラ長びいた経験があると、会議をすること自体が億劫になりますよね)

また毎回「やる・やらない」の判断をすると精神力を使ってしまうので、特別な事情がないかぎり参加者が一人でも二人でも自動的にやっています。

気が向かないときや忙しい時は、やらなくてもOK!

スクラムマスター(的な人)がいる

時間になったら声掛けをしてくれて、時々内容のカイゼンを考えてくれるスクラムマスター的な人がいるのも大事です。全てが自動になりすぎず、ちゃんと人が介在している感じがいいのかもしれない。

欲張らない

最初はメニューがきつくこなせなかったりしましたが、慣れてくると皆できるようになってきました。でもそこで負荷をどんどん上げず、無理ない範囲で淡々と継続しています。


新しいコンテンツも取り入れる

最近では新しいコンテンツとして、週に1、2回ヨガを取り入れています。
趣味でヨガをやっているスタッフがいるため、そのスタッフの手が空いているときにはボランティアでヨガの先生をしてくれます。なんという贅沢。ストレッチをメインに、先生役スタッフがいうには簡単なポーズばかりとのことですが、体が異常に硬い人が多いため、ヨガの日はいつもあちこちから「物理的に無理です」「不可能です」といった訴えや、悲鳴が聞こえてきます。

阿鼻叫喚を巻き起こしがちなヨガ 。先生の身体やわらかい!

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さて、こんなことろでしょうか。

理由をあれこれと書いてましたが、なによりも
参加してる皆が「楽しい!」「メリットある!」と感じていることが一番の理由だと思います。
どんなに仕組みが整っていたとしても、意味を感じられないことは続かないですし。

この体幹トレーニング、もちろん業務ではないのですが、自分たちで工夫しながらカイゼン・継続して仕組みとしてして定着していくところは仕事にも通じる面があるかもしれません。(他にも色々なトライをしてきましたが、これだけ安定して続いているのは体幹トレーニングだけ!)
健康維持はもちろん、体を動かすことで頭もすっきりするので、生産性が上がりそう。
そしてオフィスにちょっとした雑談も生まれやすくなります。

今まで京都オフィスのメンバーを中心にやっていたのですが、最近ではZoomでビデオ通話をつなぎ、リモートワークのスタッフも参加しています!在宅勤務は運動不足になりがちなのでいいかもです!

この取り組みのように自分たちで仕組みを考え、改善しながらより良い成果物を上げられるように、仕事を前向きに楽しめるエンジニアさんを募集しています!

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