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MJEの参謀は新卒出身だったーー経営企画マネージャーが語る今後のミッションとは

ここ1年間、営業部社員の活躍を中心に発信してきたWantedlyのストーリーですが、当然会社は営業部のみで成り立っているわけではありません。

今回は、言わば会社の未来を創る部署である「経営企画」でマネージャーを務める、新卒入社7年目の社員へのインタビューを実施しました。

・どのような価値観を持つ社員が、会社の頭脳的ポジションとして在籍しているのか
・経営企画って具体的にどのような仕事をしているのか
・MJEは、今後どのように発展していきたいと思っているのか

上記をはじめとする、さまざまな内容をお届けしていますので、ぜひご一読ください!


目次

  • 現在担当していること及び略歴
  • 学生時代はどのような人だったか
  • 経営企画から離れていた時期
  • 現在のミッションとその難しさについて
  • 武中さんが思う、今後のキャリアとMJE


□プロフィール
武中駿(Takenaka Shun)
京都府出身。神戸大学・神戸大学大学院卒。
2015年4月にMJEに新卒3期生として入社。当時のMJEとしては初となる新卒から管理系の部署である経営企画室に配属される。
その後2度の部署異動を経て、2018年7月より再び経営企画課へ異動。現在に至る。


略歴及び現在担当していること

略歴①:2015年~2017年

□2015年・2016年は……

社長及び役員と密接に関わるポジションに配属されたため、入社当初から会社経営のコアな部分の話が飛び交う環境に身を置いていました。
5月中頃からは、経営会議や取締役会の資料の準備を任されるようになり、「会社が今どういう状態にあるのか」「どういうことをやっているのか」を徐々に理解していった1年でした。
2年目になると、一部経営状況の分析資料を作成するようになり、会社の情報のほぼすべてを閲覧出来る立場になりました。

また、CCO(チーフ・カルチャー・オフィサー:企業文化の最高責任者)のすぐ近くで働いていたため、社長が全社員に発信する情報の確認及び整理を行うことや会社HPの更新・社員総会の運営も担当しました。
その結果、入社してまもなく在籍している大阪以外の他拠点メンバーも含め、ほぼ全社員の顔と名前が一致するようになりました。

入社初期に会社経営にまつわることをある程度理解し、全社員のことを把握し関係性構築ができていたことは、この後非常に大きな財産になりました。

□2017年は……

入社して2年間は後輩がおらず、一番下のポジションでしたが、2017年4月に初めての異動を経験し、新卒入社の部下を持つことになりました。
今は行っていませんが、当時は人事系の事業を当社で実施していたため、新サービスの開発や人事コンサルティング業務にあたっていました。ただ、ほどなくしてプロジェクトを終了させることになり、2017年7月から12月ごろまで人事制度改定のプロジェクトを担当することになりました。

このプロジェクトでは主に賞与※制度の再設計を行い、無事完成しきることができました。
一方で、出来上がった制度を効果的に運用するためには、社内の関係各所との日々のすり合わせや「本当にこの内容で良いのか?」という細かい見直しが必須です。
現在、ちょうど僕の同期の人事部社員が制度関連の業務の責任者を務めているので、他部署ではありますが、サポートできることはしていきたいと考えています。

※賞与:月給などの定期給とは別に支払われる特別な給料のこと。ボーナスとも。


略歴②:2018年~2021年(現在)


□2018年は……

2018年1月からの新規事業(現・シェアスペース事業「billage」の展開)は、大変でしたが文化祭前日のような熱狂感があり、充実していました。
「billage」については、半年間運営した後に再び経営企画への異動が決まり担当から離れたのですが、その後「billage」の規模拡大に必要な資金調達を行う際の担当者として再び関わることになりました。事業計画および返済計画を作成し、銀行に提出するという一連の流れを担当できたことは、その後の業務にも繋がる良い経験でした。

▽現在のbillageについては、こちらのサービスサイトをご覧ください


□現在の仕事は……

IPO(株式上場・新規株式公開)の実現という最大の目標を達成するため、会社経営にまつわるさまざまなミッションを担当しています。

※予算策定:
次年度の売上予算(「このくらい売上を出します」という目標)と、経費予算(「このくらい事業活動のためにお金を使います」という目標)を決めること。
※予算統制・予実管理:
策定した予算通りに運用ができているか、実績と予算を比較しながら管理する業務。実績と予算が乖離する場合、その要因を分析し、課題を解決することも求められる。


□学生時代はどのような人だったか

ーー入社前から、現在のような経営企画のポジションにつきたいと考えられていましたか。

いえ、なんでもとりあえずやってみたいという想いが強く、特にこだわりはありませんでした。
正直なところ、就活時はどんな職につくかにはあまり興味がなくて、会社の話を聞いてみて面白そうだったら応募を検討する、という進め方をしていました。
技術職も営業職も見ていましたし、業種でいうと出版社やメーカーも見ていました。

ーー大学と大学院では何を専攻されていましたか?

発達科学部(※学部時代の名称)という教育系の学部に在籍していて、その中でも理科教員のコースで、物理(放射線)を専攻していました。ちなみに教員免許の中でも専修免許状を持っているので、もし今から学校の教員になったとしたら、教頭や校長など管理職を目指すことができます(笑)。

ーー会社経営とは関係のない専攻だったのですね……。同級生の進路でいうと、どのような道を進む方が多かったですか。

学部時代で言うと他大学の大学院も含め、半数近くが修士課程への進学、就職したところで言うと NTTグループ、関西電力(株式会社・以下会社の種類は記載省略)、P&G、TOYOTAなどに入社した友人がいました。
大学院の時で言うと、まず博士課程への進学、それから日本製紙、グンゼ、化学及血清療法研究所といった各種メーカーなどに進む人がいました。MR(医薬情報担当者)になる人も多かったですね。
同じ学科コース専攻出身でベンチャー企業に就職した人は、上の代にも下の代にもおそらく居ないのではないかと思います。

ーーそんな中でもMJEの選考に進まれた理由は何ですか。

神戸大学の学内合同説明会にMJEがブース出展していたことが、MJEとの出会いでした。
合説の翌日にMJEの会社説明会が開催されると聞いて行ってみたところ、その時に説明会で聞いた大知社長の話が心に残り、選考に進みました。

【代表取締役・大知が当時話したこと】
・アメリカの場合、優秀な学生は自分で起業するか、ベンチャー企業で若いうちから第一線でバンバン活躍している。
・日本の優秀な学生は、大抵の場合大企業に就職してしまう。
・日本で大企業に進んだ場合、大半は年功序列の制度の中でキャリア早期の貴重な時間を使ってしまうので、もったいなさを感じている。
・だから若い人・優秀な人ほどベンチャーに来てほしい。

この話を聞いて「僕優秀やし、ベンチャーに行かねば」と思い、応募しました(笑)。

ーーすごく良いエピソードです(笑)。

□経営企画から離れていた時期

ーー経営企画に配属されてから再度経営企画に戻るまでの期間、激しく業務が移り変わる中でどんなことを思いましたか?

人事企画、人事制度設計、新規事業立ち上げ……と、やることそのものは変わりましたが、その間も経営企画の時と変わらず、全社目線で各部署の責任者と仕事をしており、感覚としてはあまり変わりませんでした。

例えば、人事制度の設計の際は、今後のことを考えて会社全体にとって最適な人事制度を設計しなければいけないよね、という話を当時の上司としていました。
一方で、今まさに会社の利益を生み出している営業部の社員の視点からすると良くなる人もいれば、悪くなる人もいることが予想されましたし、少しでもハレーションを減らせるように、現場組織のトップと話し合いながら、お互いにリスペクトを持って、制度改定プロジェクトを進めました。

それから新規事業の時は、事業部長の方針で物事を進めつつ、”事業を起こすべき”と判断した社長が現在何を考えているのか、意見を取り入れる必要がありました。
役職者とともに仕事をする、という意味では経営企画での活動と地続きな働き方をしていました。

こうした活動ができたのも、1~2年目の時期に、各部署の社員と関係性が構築できていたことが大きいです。経営企画にこそ在籍していませんでしたが、日々どこかから入ってくる情報を見て、会社全体が好調なのか不調なのかは多少把握できていました。
業績や今後の方針など、そういった会社の戦略にまつわる情報が欲しいとなった時に、どこを見ればいいのか、誰と話せばその情報が手に入るのかを理解していたことは、仕事する上で大きな力になりました。



□現在のミッションとその難しさについて

ーー現在MJEがとっている戦略において、”正しい”とされる基準には何がありますか

今絶対にぶらさずにいるのは「IPOを見据えた戦略であるか」という考え方です。上場企業として正しいこととは何なのか、あるべき姿とは何か、まずここに焦点をおいています。

難しいなと感じる点で言うと、上場を目指しているからこそ受け入れなければいけないこと・社員に求めなければならないことが沢山あることですね。例えば、「ウォークスルー」といって、各業務が事前に定めている手順通りに行われているかどうかをチェックし、逸脱している場合は改善を促すという、IPOにおいて重要な取り組みがあります。
このチェックにはかなりの労力が必要で、現場社員の方に業務サンプル、過去を遡っての関連資料など、さまざまなものを提出してもらう必要があります。

日々の業務で忙しい中ですから「なぜこんなことをする必要があるのか」「日々の業務を非効率にしてしまっていいのか」と疑問に思われる方がいてもおかしくありません。
ですが、「大変だからやらなくていい」ではなく「MJEが上場企業になるために必要なことである」という共通認識を持ってもらう、そして快く対応にあたってもらえるよう皆さんを導くことが何より重要です。

ーー今お話を聞いていると、組織によって異なる主義主張がぶつかり合う時もあるように思います。その時はどのように乗り越えますか?

まさに、「どちらの見方も正しい」という場面はよく発生します。その時はどこにも属さないこと、一つの見方にこだわらないことを意識しています。近年の担当業務の中で、かなりのパワーを割いている予算策定や予算統制に関してもこの考え方は重要です。

ただ、予算策定を2~3年やってきているものの、正直なところその調整が「うまく行った」とは言えないな……というのが振り返ってみた感想です。「ここが良くなかった」という点を見つけて、同じことをやらないように気を付けていくことで、今年度はだいぶ良い形で仕上げることができました。もちろんまだまだな部分もありますが……。

ーー具体的にどのような点が「良くなかった」のでしょうか?

現場の責任者が現状から積上げて「これ位の最終利益になるだろう」と言っている予算案と経営メンバーが「最終利益はこれくらい必要だよね」と言っている予算案が食い違った時に、その均衡点の調整に少し無理があったなとか。

予算達成に関わる大きな要素の一つに「各組織の人員」がありますが、人の増減の見通しが甘く、思っていたより離職が生じてしまうと一気に予算達成の難易度が上がることもあり、これから創っていく各数字の予測を立てる難しさを感じました。

□武中さんが思う、今後のキャリアとMJE

ーー武中さんは、入社後昇進を重ね現在マネージャーの立場にありますが、入社当時と現在で仕事の見え方はどのように変わりましたか。

少し極端ですが、入社直後と現在の立場で、目線は変わっていないかもしれません。

僕が業務で扱う情報は、経営会議や取締役会で取り交わされるレベル感の内容です。また、日常的にやりとりをする相手も役員が多いですから、入社したての僕が一般社員の目線でいてしまっては、意味のある仕事はできません。現在の部下に、2019年に入社した松本という社員がいるのですが、彼はすでに僕よりも高い目線を持っているように思います。彼は2021年の春にAMに昇進しましたが、本人も「自分の役職はAMなので、AMの役割はこのくらいだから」という意識で働いてはいないと思います。

僕自身も、おこがましいかもしれませんが、取締役と同じ目線で動くことで、やっと現在の自分に存在価値があるのではないかと思います。

ーー今後のキャリアについて、武中さんはどうお考えですか?また、武中さんなりにMJEをこうしていきたい等あれば教えてください。

この間大知社長との打ち合わせで嬉しかったことがあって、「僕くらいの年代の新卒出身社員が、CFOなど、取締役に就任していってくれたら嬉しいな」という話を出していただきました。

この期待に応えたい気持ちもありますし、僕自身もそういった立場で会社を動かしていきたいという想いがあるので、今後はより専門的な知識を増やしていきます。
ありがたいことに、自社の数字に関してはとことん見せていただけているので(笑)、生の事例の現場経験は豊富にさせていただいております。これからは経営学もきちんと学んで、他社の数字を見て理解・解釈ができるようになっていきたいです。
まずは自分の現在レベルを確認したいので、わかりやすく簿記などの資格取得を進めようと思っています。将来的には中小企業診断士、公認会計士など、会計の専門家レベルまで目指していく予定です。

今年の4月で新卒入社7年目になりましたが、学校を出てから10年が経ったタイミングで、自分も同窓生もどのようなキャリアを歩んでいるのかを振り返るのがとても楽しみです。
社会人のスタートラインが大学の同期と自分とで全く異なりますが、10年後に会った時に、例えば「会社の部門の最高責任者をやらせてもらってい…」なんて言えたらみんな驚くんじゃないかな…なんて妄想をすることもあります。

ーー10年で幹部候補に、なんて、会社によっては難しいですものね。

そうかもしれません。それに伴ってMJEをどうしていきたいかというと、まずは上場させているということは前提だとして……また次の10年のビジョンを構築していくのだろうなと思います。

現在はIPOに向けて、高い成長率を維持しながら事業を展開していこうと努力していますが、無事IPOを迎えたとして、ゴールではありません。

①売上高100億、1000億はいつ達成するのか
②どのくらい従業員数を増やし、規模拡大をするのか
③ワークプレイスソリューショングループとして、世の中にMJEが与えられる価値とは何なのか

これらははあくまで例ですが、上記のように社員が目指すべき場所を新たに指し示す必要があります。

株式上場とは資金調達の手段の一種で、資金を得るということは何かしら次の投資に使うということです。これまでの目的とはまた違った、新たなステージを展開していきたいです。

特に③については、「働く場の課題を解決」というミッションにおいてMJEができることを探すのはもちろんですが、一方でMJEができないことを専門としている企業とタッグを組んで、できることを増やしていくことについても検討していきます。

もう一つ、社員の雇用を守りながら企業永続をさせていく……という「ゴーイングコンサーン」の考え方も忘れてはいけません。
IPOをする理由の一つに、より沢山の雇用を生みたい、より優秀な人材に仲間になってもらいたい、という想いもあります。
適切に稼いで、適切に株主、社員もっというと世の中に還元していける……そのような素敵な会社を創っていきたいですね。

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