お客さま・サプライヤー・エンジニアを繋ぐ事業開発チームに話を聞いた
こんにちは、採用担当の小野です。社員インタビュー第12弾は、先週に続きFA(FactoryAutomation)板金部品の事業開発(商品企画・開発担当)をしている夘沢(ウザワ)さん、松本さん、吉田さんの3名にインタビューしました!(前回インタビュー内容はこちら「社員インタビュー第11弾」)
―それでは、ここ数カ月新型コロナウイルス感染防止対策や緊急事態宣言の影響で、現在はフルリモートでのお仕事になっていますが、チームのコミュニケーションについて、現状どのように感じていますか?
吉田:以前から週2日はリモートワーク、社内でもフリーアドレスで業務を行っていたため、大きな変化は感じていません。ただ、チームに入って日が浅い人もいるので、聞きづらいことがないよう、週1は定例MTGを実施し、社内ツールを駆使する工夫をしています。
松本:そうですね、元々リモートワークができる環境が整っていて、慣れていました。今はオンラインでいつでも繋がることができ、働きやすい仕組みが整っているので吉田さんと同じで週1で顔合わせの打合せをし、お互いの様子を確認し合えているので、いいかなと思っています。
夘沢:私の場合は、ちょっと部下の動きが見えづらく心配だなと思うこともあるので、これまで以上にコンタクトを取るように心がけています。今は、オンラインのコミュニケーションツールが充実しているため、以前より頻繁に個別チャットをすることが多くなりましたね。ただチームのコミュニケーション自体は維持できていると思いますが、やはりより良くするという意味では、対面も必要かなと課題認識しています。
ーフルリモートでの様子を教えてくださりありがとうございます。では、改めてものづくりの面白さに気づいたエピソードをそれぞれ教えてください!
吉田:まだまだものづくり業界の初心者なので、日々自分の担当サプライヤーの方と会話するのですが、最近では「実は今、透明樹脂プレートが売れている」というお話が興味深かったです。この商品は私たちも提供しているものなのですが、今新型コロナウイルスの対策として飛沫感染防止目的で使用されているそうです。普段、透明樹脂が身の回りでどのように活用されているか、ものづくりの世界に関わる以前は、知りませんでした。現在は、自分が担当している商品が市場でどのように活用されているのか、それが分かった瞬間から自分事として改めて捉えることができ、まさに見ている景色が変わるのが面白いところだと思います。
松本:私の場合は、入社した直後の話です。ミスミに入社以前は、商社のフィールドエンジニアとして働いていたため、私もものづくりを知りませんでした。それこそ、板金がどうのように製造されるのかも分からない状態で…。そこで、meviyに備わっている3Dシミュレーション機能を通して、板金加工の流れや曲げ方等、ものづくりの過程を学ぶことができました。私は、ものづくりの世界を知る入り口がmeviyで本当に良かった、と今振り返ってもそう思っています。
夘沢:私はミスミに入社する以前からものづくり産業に携わっていて、工場勤務も経験しています。そのような経験を経て、改めて感じているのが、ミスミは製造業の裏方として顧客30万社の基盤を築き、業界では物凄く名が売れているということです。そのため、様々な業界のトッププレイヤーと関わり仕事ができるのも面白さ、醍醐味の1つだと感じています。特に、meviyの企画開発では、公式サービス開始前から大手自動車メーカーや大手電機メーカーと一緒になってmeviyのサービスについて多くの意見交換をし、それを反映させながら開発に至りました。ものづくりを良くしていくことに関して、会社や製品の垣根を越え、共同体として開発を進めていけることが、この産業の魅力です。
ー終わりに、Wantedlyでこれから出会うエンジニアの皆さんにもメッセージをください。
夘沢:私たちにとってエンジニアチームは、家で例えると、安定した土台や基礎をしっかり築いてくれる頼れる存在であり、『大黒柱』です。今後エンジニア組織が拡大したらもっと載せたい機能が沢山あります。お客さまに良いものを届けたい、そんな気持ちに共感してくれると嬉しいなと思っています。そして何より、ものづくり産業全体を活性化させ、且つビジネスとしても成功を目指すそんなmeviyのコンセプトに共感し、開発することを好きでいてくれることが大事だと思っています。今一緒に働いているエンジニアもそうですが、本当にこのプロダクトが好きで向き合ってくれていて、一緒に熱くなれるんですよね。
松本:そうですね、やっぱりmeviyのコンセプトに共感してくれる人がいいかなと思います。私もそれがきっかけで入社しています。同じ目標を持って、お互いに意見をぶつけ合いながら、より良いものを生み出していきたいですね。
吉田:meviyは多くのステークホルダーとの協力関係と、多くのお客さまが利用することで成立するプロダクトです。だからこそ、色々な立場の人の気持ちを想像できる人と働きたいなと思っています。そのようなエンジニアと一緒により良いプロダクトを開発していきたいです!
3名:1日も早く私たちと一緒にものづくりを熱くしてくれるエンジニアさんを待ってます!!
※同期3名による忘年会での1シーン(笑) 真ん中が吉田氏!
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meviyとは
製造業における「労働生産性改革」を実現 meviyは製造業の調達領域に対して革新的な進化をもたらします。従来型の紙の図面を中心としたアナログな調達のプロセスを変革し、設計データをアップロードするだけで、AIが価格と納期を即時見積もり、受注生産でも最短即日で出荷を実現するオンデマンド製造サービスです。従来型のアナログな調達のプロセスと比較して9割以上の時間削減をもたらし、ものづくりのスピードを劇的に変えることが可能となります。