こんにちは!
ミライプロジェクト採用チームです。
今回のストーリーでは、ミライプロジェクトが取り組む社会課題について、みなさんにもわかりやすくご説明させていただきます。
記事をご覧になっていただき、当社が考えている『幸せで充実した 高齢化社会』について少しでも理解を深めていただければ幸いです。
介護士はどれだけ不足しているのか?
介護美容の職業開発により、2つの社会課題解決を目指します!
▪介護業界の人材不足を解消。
▪高齢者に美容サービスを届ける。
まず、介護業界の人材不足については令和3年7月9日に厚生労働省が発表したデータによると、
・2023年度には約233万人(+約22万人(5.5万人/年))
・2025年度には約243万人(+約32万人(5.3万人/年))
・2040年度には約280万人(+約69万人(3.3万人/年))※()内は2019年度(211万人)比
の介護職員を確保する必要があると推計されています。
(「第8期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について(令和3年7月9日)」別紙1より)
どれだけの介護士が不足しているかおわかりでしょうか?
とはいえ、いま介護士として働いている方々の努力により、介護を受けている人たちは生活の質を担保することはできていると思われます。しかし、『更なる生活の質の向上』『人生への付加価値提供』といった部分には中々着手できていないのが現状です。
美容が人生を豊かにする!!
介護士の人材不足によって介護を受ける方々ができないことの一つに『美容』があります。メイクやヘアセット、ネイルなどは高齢になってくると中々自分ではできないばかりか、施設にいると自分の思うようにならない現状があります。ましてや、介護士さんに美容室やネイルサロンに連れて行ってもらうことなどは到底難しく、生活の質を低下させてしまうことにも繋がりかねません。
実際、介護施設に美容師の方が来られ、女性の方にメイクやネイルを施してあげると、皆さん笑顔になって喜んでくれるそうです。中には泣いて喜ぶ方もいるくらい現場では求められており、どれだけ逼迫した状態かが分かると思います。介護を受ける方々が、自由に美容サービスを受けられるようになることは、施設が明るくなるだけでなく、高齢化社会を少しでも幸せで充実したものにできるのではないでしょうか?
ミライプロジェクトが実現したいミライ
介護を受ける方が自由に美容サービスを受けられる世界を作るために、私たちが取り組んでいるのは
『介護美容の職業開発』です。
当社が運営する日本初の『介護美容』専門スクールでは、介護美容の専門家を輩出しておりますので、介護を受ける方が美容も一緒に受けられるような環境を作ります。またこれまでどうしても人材が集まりにくかった介護業界にも、美容の要素を含めることで若い人たちにも注目されるようになりました。
私たちはこの「介護」×「美容」の取り組みを続け、拡大していくことで、誰もが明るく笑顔になれる社会を作ることに貢献していきます。
ミライの社会のために一緒に取り組んでくれる方はぜひ一度当社にお問い合わせください。