「やるなら応援したい、という空気が当たり前にあるんです。」
そう語るのは、イノベーション推進部の部長兼東北支社長を務める、江上加奈子。全国転勤型の総合職としてキャリアをスタートし、結婚・出産、そして一時的なブランクを経て2022年4月にみらいワークス(以下、MWS)へ参画。同年10月に正社員へ転換した。
入社時より、仙台市をはじめ各地でスタートアップ支援業務に携わり、2024年には夫の転勤に伴い仙台へ転居し、同時に東北支社長に就任。
ワーキングマザーとして、子育てをしながら「どう働くか」を大切にしていた時期だからこそ選んだMWSという環境で、彼女はどんな挑戦を続けているのだろうか。
イノベーション推進部 部長
江上 加奈子(egami kanako)
全国転勤型の総合職としてキャリアをスタートし、営業・営業企画・研修企画・秘書業務などを経験。結婚・出産を経て、育児期間を挟み2022年4月にMWSに参画し、同年10月に正社員へ転換。2025年9月よりイノベーション推進部の部長に就任し、現在は仙台を拠点に東北支社長も兼任している。
今のライフステージで、責任ある仕事ができるか?
ーまずは、これまでのキャリアについて教えてください。
最初のキャリアは、保険業界で全国転勤型の総合職としてスタートしました。法人営業をはじめ、営業企画や研修企画など、幅広い業務を経験しています。
当時は、総合職約250名のうち女性が20数名という環境で、今振り返ると、働くうえでの基礎体力を鍛えてもらった時間だったと感じています。
その後、結婚を機に退職し、夫の転勤に帯同する形で名古屋、群馬、東京と移り住み、名古屋では人材会社で採用や営業事務を、群馬では大学受験予備校で進路指導や保護者対応などを担当しました。
出産やコロナ禍も重なり、働き方を模索する時期がしばらく続きましたね。
ー数ある選択肢の中で、MWSを選んだ理由は何だったのでしょうか?
最初のきっかけは、「在宅で働ける仕事を探していた」ことでした。当時は子どもがまだ2〜3歳で、フルタイムで外に出る働き方には正直不安があったんです。
業界ありきで仕事を探していたというよりも、
「今のライフステージでも、きちんと責任ある仕事に関われるか」
「将来的に、正社員としてキャリアを積める可能性があるか」
という点を重視していました。
それから業務委託としてMWSに関わることになり、最初は自治体の公募案件に応募するための提案書作成などを担当しました。
業務を通じて、自分のこれまでの経験や強みが活かせる感覚があり、現場の方々からも必要としてもらえていると感じたことが、入社を決めた大きな理由です。
ー正社員への転換は、かなり早かったと聞きました。
そうですね。在宅ワーカーとして入社した当初から、「いずれ正社員として働きたい」という思いはお伝えしていたのですが、実は入社して数か月で正社員登用のお話をいただきまして…。ただ、子育てとの両立に不安があり、一度は保留にしています。
生活環境や子どもの預け先を整えたうえで、入社から半年後に正社員になりました。
当時は保留にしていた時期も、どうしたら無理なく「続けられる形」になるのか、一緒に考えてもらえたことはとてもありがたかったです。
ー現在はどのような業務を担当されていますか?
イノベーション推進部は、スタートアップや起業家の成長を、MWSのプロ人材やリソースを活用して後押しする部署です。私はその中で、イノベーション推進部の部長として、部内に所属する3チーム全体のマネジメントを担っています。
現在はマネジメントだけでなく、プレイングマネージャーとして現場の業務にも関わり続けており、金融機関と連携したスタートアップ支援を担うチームについては、チームのリーダーも兼任しています。
ー部長という立場でも「プレイヤー」として動き回ることが多いのですか?
はい。体感としては、業務の半分くらいはプレイヤーとして現場に立ち、残り半分はマネジメントなど管理職としての業務を担っている感覚です。
勤務形態としては、週に2回程度の出社や出張があり、それ以外はリモートワークです。住居は仙台にあり、東京や関西への出張が月に1~2回ほどあります。
ー チームメンバーはどのような方が多いですか?
イノベーション推進部のメンバーは、首都圏で働く人が半分以上、残りは東北を中心とした地方、さらに大阪でリモート勤務しているメンバーもいます。全員が中途入社で、年齢も経歴も本当にさまざまです。
これまでに複数の業界や職種を経験してきた、いわば「経験値の高い」メンバーが多く、それぞれが自分の強みや専門性を持っているのが特徴ですね。
平均年齢も他部署と比べると少し高めで、自立して働ける人が集まっている印象です。
ー そんなチームで働く面白さは、どんなところにありますか?
それぞれが異なる業界や職種を経験してきているので、同じテーマに向き合っても、出てくる視点やアイデアがまったく違うんです。
「この人に任せると、こんな切り口があるんだ」と驚かされることは、今でも日常的にありますね。
個人で完結する仕事というより、チームで知見を持ち寄りながら進めていくスタイルなので、その積み重ね自体が、この仕事ならではのやりがいにつながっていると感じています。
ー 拠点が分散しているチームですが、どのようにコミュニケーションを取っているのでしょうか?
物理的には離れていますが、一人ひとりが複数のプロジェクトに関わっているのでプロジェクトごとにミーティングを重ねる機会がとても多いんです。
その都度顔を合わせて話す時間があるので、オンラインでも自然と会話が生まれ、関係性を築きやすい環境だと感じています。
また、チーム全体で動く場面も多く、メンバー同士で進捗や取り組みを共有したり、別のプロジェクトチームからアドバイスをもらったりすることもあります。個人で完結する仕事というよりも、チームで知見を持ち寄りながら進めていくスタイルですね。
プログラムの実施やイベントのタイミングでは、東北のメンバーを中心に実際に集まる機会もあります。対面でのランチや飲み会に限らず、オンラインランチ会なども任意参加で行っていて、たとえば子育て中のメンバーが集まるランチ会などもあります!
強制ではなく、話したい人が自然と集まるようなスタンスで開催しています。
オンラインでの業務が中心ではありますが、それぞれが自立しているからこそ、リモートでも信頼を前提に仕事ができているのだと思います。
ー 子育てをしながら部長職を担う中で、意識していることはありますか?
「何かが起こる前提で仕事をする」ことです。
自分や子どもの体調不良などで、急に動けなくなる可能性はゼロではないので、情報を属人化させず、誰が見ても分かる状態にしておくことや、先読みして共有しておくことを大切にしています。
「自分じゃなくてもできる仕事」は、最初からチームで進めたり、チームメンバーを信頼し、頼ることも、マネジメントの一部だと思っています。
ー最後に、MWSで働く魅力を教えてください。
一言で言うと、「挑戦する人を笑わない文化」があることです!
やったことがない、前例がない、私はそんな状況下で挑戦を続けてきましたが、会社全体が「やるなら応援しよう」という空気があります。
多様な経験を持つ社員やプロ人材と一緒に仕事ができる環境は、可能性の掛け算だと思っています。自由度の高い働き方の中で、主体的に挑戦したい方には、とてもフィットする会社だと思います。