前回は、未来の商品企画が大切にしている視点で【ニーズ】の深堀りをお伝えしましたが、今回は【ニーズ発掘後】についてです。
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【対談】何度聞いても、どれだけ考えても、もっともっと深~いところにある。それが「ニーズ」 | 株式会社未来 (wantedly.com)
道ゆく人々の行動を見ては、妄想して…の私たちですが
三城:やっとの思いで発掘したニーズを商品化するまでって、どのくらいかかるものなんですか?
植木・竹内:PAFUCOという商品が企画だけで3年以上かかりました。
三城:商品までではなく、企画だけで3年?!って、私も社員としていましたがww
植木・竹内:単純にアイデアを商品にするわけではないので、ニーズを発掘し、その悩みを解消できる商品にたどり着くまでにも時間がかかるんですよ。
三城:そうなんですね…(ぼーっと気が遠くなる)
竹内:悩みはたくさん見つかるんですよ。でも、お金を出してでも解決したい悩みですか?その悩みを解決するためにこの商品を使いたいですか?っていう見極めができないと商品設計にもたどり着けなくて...
三城:そうですよね(天井を見上げて、つぶやく)
植木・竹内:社内外問わず多くの方にインタビューしますし、Web上でアンケートも取ります。競合他社調査もします。それらを集計、分析して傾向を見たり、需要を確認したりします。やっとの思いで発掘したニーズでも、そのニーズを解決するためにお金を出したいか、というのも大切ですし、すでに世の中に解決できる商品があるなら、未来では作りません。
未来では、心の奥底に眠っている深い悩みにフォーカスした商品開発をしています!!
三城:ほぉ~ たしかにヒット商品が出ると、次から次へと類似品が出てくるってこともありますけど、未来はヒット商品のアイデアをいただいて商品作り、というわけではないんですね。
植木・竹内:そうですね。なので、ニーズ発掘や商品企画の段階で何度も何度もやり直します。
三城:大ダメージじゃないですか。
植木:たしかに、そうとらえてしまうと、そうですよね。ここまでがんばってきたのに、今までの時間が無駄になってしまった~😢ぴえん、ってなると、正直、この仕事はつらいかもしれないです。
植木・竹内:でも、導いた仮説の答え合わせをしているみたいで、私たちはそういう作業が楽しかったりするんですよね~。
三城:そうなんですね、ますます変態度が…笑 この続きは次回ですね!
■まとめ
・未来の商品企画は、すでに世の中にある商品ではなく、市場にない商品を作るために、日々妄想している。
・自分探知の考えを、多くの方に評価してもらえる場があるため、その確認作業が好きな方にはたまらないお仕事。
・ニーズの発掘ができない限り、先に進むことができないので、人の行動や心理を知るのが好きな方、知らなかったことを学んでいくのが好きな方、何かを分析したり考察するのが好きな方にはぴったりのお仕事だと思います!
一緒に掘り当てたい人、お待ちしています!
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