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こんにちは!株式会社皆人(みなと)採用担当です。
私たちは、全社員が現役のエンジニアであり、「中小企業のシステム化が進めば、日本はもっと強くなる」と信じて、業務効率化を徹底サポートしています。
本日は、代表インタビュー第2弾!
今回は、加門 和幸社長に「ミッション・ビジョンの誕生秘話とその後の変化」についてお聞きしました。
加門社長のキャリアの転機と、社会課題に立ち向かう決意。
そしてミッション「システムの力で日本の未来を変える」
ビジョン「中小企業のシステム化で世界と戦える日本を取り戻す」に隠された想いが伝わるはずです。
この想いに共感できたなら、一緒に日本の未来を変える仲間になりませんか?
―第4弾のインタビュー内で、ミッション「システムの力で日本の未来を変える」、ビジョン「中小企業のシステム化で世界と戦える日本を取り戻す」という、お話がありました。
その想いの原点についてお聞かせください。
加門社長:
「エンジニアとして、何か社会課題を少しでも減らせる。そんな会社ができれば素敵だな」という思いが、現在のミッションとビジョンの原点となっています。
でも、最初から大きな志があったわけではありません。
―現在のお考えに至るまでに、どのような変遷があったのでしょうか?
加門社長:
大きな転機は、エンジニアという職業に出会ったことです。
実は、私には中学時代に不登校を経験した過去があります。その経験から、教師を志すようになりました。しかし、実際に教育現場に触れてみると、様々な課題に直面したんです。モンスターペアレントの存在や、柔軟性に欠ける教育システム、教育内容は常にアップデートが必要なのにアップデートできない職場環境、子どもに向き合えない教育体制など...。結局、自分には向いていないと感じ、教師の道を断念しました。
その後、大人向けの教育や塾講師、さらには政治家や社長といったキャリアも検討。最終的に漠然と社長を目指して、経験を積むために就職しました。そこでウェブ制作に携わる機会があり、エンジニアという職業に出会ったのです。
そして、エンジニアとしてのキャリアを追求する決意を固めて、転職しました。
―エンジニアとしての経験が、現在のビジョンにつながったのでしょうか?
加門社長:
その通りです。エンジニアの仕事が日常生活に密接に関わっていることを実感しました。AmazonやInstagram、Facebookなど、多くの人々が利用するウェブサービスの背後にはエンジニアの存在があることに気づいたんです。この気づきから、エンジニアとして社会課題を解決できる会社を作りたいという思いが芽生えました。
そこで、40歳までに社長になるというキャリアプランを立てたんです。
―キャリアプランより、予想外に早く経営者になられたそうですね。
加門社長:
はい。驚くことに、エンジニアとして1年も経たないうちに社長になる機会を得ました。ただ、人脈、スキル、情報、キャリア、経験のいずれも不足している状態。
会社としての明確な目的もなく、ただ『社会課題を解決する会社にしたい』という漠然とした思いだけを抱えてのスタートでしたね。
「皆人」が解決したい社会課題が明確に!
―加門社長が『解決したい社会課題』に気づいたきっかけは、ありましたか?
加門社長:
きっかけはコロナ禍です。
前例がないほどのスピードでDXが注目される中、中小企業向けのIT導入の実態に疑問を感じたんです。過剰な宣伝や誤解を招くセールストークにより、多くの中小企業がITプロジェクトで失敗していることに怒りと恥ずかしさを覚えました。こんなことを言うと、怒られてしまうかもしれませんが、DXサービスのほぼ全てはITサービスなんです。DX化=効率化という誤解もあります。
中小企業にとって、限られた人材と資金の中でのDX推進は非常に困難です。経済産業省が出しているデジタルガバナンス・コードにも書いてあるのですが、中長期にわたる戦略を立てて、しっかり行動していく必要があります。しかし、こういったことをIT事業者自身が分かっておらず、ただ自分たちのサービスを導入するだけでDXができると宣伝するのです。中小企業にとってIT導入の失敗は致命的です。業務に大きな負担がかかり、リカバリーにも時間がかかります。中小企業のIT化やDX化って、実はかなりしんどいんです。
―そこから、現在のミッションやビジョンが生まれたのでしょうか?
加門社長:
「そういう悩みに苦しむ事業者さんを1社でも救いたい」という思いから、『システムの力で日本の未来を変える』というミッションと、『中小企業のシステム化で世界と戦える日本を取り戻す』というビジョンが完成しました。
中小企業は、日本では99%を占めています。日本の景気が良くなるためには、中小企業のシステム化を通さないと無理だと考えています。しかも、日本国は生産性の低い国としても有名です。だから政府は今、生産性の低い会社を倒産させようとしています。生産性の高い会社に生き残ってもらい、日本の生産性を向上させようと考えているのです。
しかし、日本の中小企業のインターネット導入率はわずか2割です。あとの8割は倒産リストに入っている可能性があります。このままだと、日本は世界と戦えません。だからこそ、システム化を通して日本の未来を変えていきたいと思ったんです。
仕事に対する考え方に起きた変化とは?
— ミッションとビジョンができてから、仕事に対する考え方に変化はありましたか?
加門社長:
はい、大きく変わりましたね。主に3つの点で変化がありました。
1つ目は、顧客にちゃんと価値を届けたいということ。
2つ目は、社会に何かしら良い影響を与えたいということ。
3つ目は、会社を大きくして、一緒に戦ってくれる仲間に報いたいということです。
— それらの変化は、現在の会社経営にどのように活かされていますか?
加門社長:
まず、顧客にきちんと価値を提供できる会社に成長したいと考えています。
デジタル技術の導入に困っている企業に寄り添い、効果を実感していただけるサービスを提供しています。例えば、私たちの『楽デジ』というサービスは、80%を軽く超える効率化効果を実現。多くの場合は90%以上の効率化効果があります。少し分かりにくいですね。2人で5営業日かけて作業していた作業が1人で10分になったり、毎日3時間の残業をしていたのが5分で業務終了になったりするんです。時間が短縮できたという効果もありますが、社員のリソースが空くので別業務を任せることができます。何より社員の身体的・心理的負担も一気に軽減できますし、その社員の人生をもっと豊かにすることができます。娘の寝顔しか見れない毎日から娘の色んな顔が見れる毎日になって、嬉しいと喜んでいただきました。
このような効率化効果を発揮するサービスを私は聞いたことがありません。
私たちプロのエンジニアだからこそ実現できます。このように価値を顧客にしっかり提供していきたいです。
そして顧客に価値を提供できれば、社会に対してもよりよい影響を与えられると考えています。
社会は多くの組織から成り立ち、組織は人から成り立っています。人が変われば組織が変わりますし、組織が変われば人も変わると考えています。我々のサービスを通して組織や人を変え、ゆくゆくは社会にも良い影響を与えたいですね。
最後にミッションやビジョンに共感してくれて、一緒にその実現に向けて取り組んでくれた全ての仲間に報いたいと思っています。
これは社員だけでなく、業務委託や協力パートナー企業なども含みます。我々だけではミッションの実現はできません。協力者が必要です。だから、そういった人たちにちゃんと恩返ししたいんです。
恩返しができる大人って素敵だと思いませんか?
でも、実は人として当たり前のことですよね。それができなくなっているのは寂しい。だから、しっかり恩返しできる人でありたいし、そんな会社でありたいと思っています。
IT業界では競争が激しいですが、同社はお客様に喜んでもらうことと、一緒に働く仲間を大切にすることの両方を大事にしながら、着実に会社を大きくしています。エンジニアならではの知識を活かして、中小企業の困りごとを新しい方法で解決しようとする姿勢に、今後も目が離せません!
新しいことにチャレンジしたい方、自分の力を社会のために使いたい方、ぜひ一緒に働いてみませんか? きっと、あなたの力を存分に発揮できる場所が見つかるはずです。
まずはざっくばらんに、いろんなことをお話ししましょう!
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