【MiddleFieldってどんな会社?】第6回、7ルールをご紹介!
こんにちは!広報の松田です。
突然ですが、皆さん「Manners maketh man.」という言葉を知っていますか?
日本語に訳すと「礼節が人を作る」。
2014年に公開され、スパイ映画として人気を博したイギリス・アメリカ映画『キングスマン』に出てくるセリフです。
秘密組織「キングスマン」のベテランスパイであり、主人公であるエグジーの師匠的存在、ハリー。
彼が、エグジーに絡んできた悪党たちに向けて放った一言がこの言葉です。
MFの社員証には、このセリフからヒントを得た「manner makes a MF's person.」という言葉が書いてあります。
マナーがMFの人を作る。
MiddleFieldでは、社会人として最低限のマナーやモラルを守り、気持ちよく仕事をするために「MFで働く上で守るべきルール」を明文化しています。
今回はこの「7ルール」を皆さんにご紹介したいと思います。
7ルールってどんなもの?
①個の成長
個人が成長することでチーム・会社を成長させることです。
成長するためには、変化することが当たり前だと認識し、常識を恐れず、環境に言い訳せず、柔軟に楽しく物事を考えること。
②成果主義
結果をもって次に進むことです。成果が全て。
過程を楽しみ、1万回でも失敗しながらやり切れる人。成果は“行動“からしか生まれない。
③自由と責任
自由とはやりたいことをやること。責任とは当事者意識を意味します。
自由は楽しい。自由の責任者であることでまだ見たことのない未来を作ることができる。私たちは、自由でいるために、時間、主体性、感情、助け合うことに責任を持ちます。だからこそ大胆なアイデアの創出や大胆な仕事ができ、その自由に対するリスクを負う責任者であり続けます。
④気持ちのいい人
気持ちのいい人とは、多様性を認め、誰に対しても公平に接することが出来る人です。
嘘をつかない、愚痴を言わない、我慢しない。固定観念を持たず他人にも自分にも良い影響を与える人。そして素直に人の話を聴くことができ、感情を表現できること。
⑤感謝・尊重
感謝・尊重とは、「ありがとう」「スゴい」を素直に気持ちよく伝えることです。
これは、言葉にして初めて意味を成します。私たちは「すみません」より「ありがとう」を伝えます。仲間が何かを成し遂げたとき、共に喜び、認め、その素直な気持ちを相手に表現します。
⑥グローバル視点
グローバル視点をもつとは、見知らぬ世界を知ろうとすることです。
世界にはいろいろな人がいて文化があっていろいろなクルマの使いかたがある。私たちのコンテンツが世界で戦えるのか?世の中を幸せにできるのか?を考え続けます。そのために日本に囚われず、世界に触れる旅に出よう。
⑦おもしろく!
『 』
※「⑦おもしろく!」は、メンバー個々が思うおもしろいの定義を記入します。
苦節3か月!?7ルールができるまで
この7ルールは、MFの経営陣と初期メンバーで構成される「CCチーム」が中心となって作ったルールです。
CCチーム写真
CCチームとは「カルチャークリエイションチーム」の略で、MFの文化を作り、守る為に結成されたチームです。
7ルールを作る上で大切にしたのが「MiddleFieldらしさ」。
一般的な「常識」や「ルール」ではなく、「MFで働く上で必要なルールとは?」という観点で決めていきました。
2018年の9月末に話し合いが始まり、決定したのは12月7日。
実に3か月をかけて作られた、想いのこもったルールです。
7ルールを浸透させるための取り組み
◆社員証に記載
バリュー同様、常に身に着ける社員証に7ルールを記載。
いつでも振り返ることができるようにしています。
また、社員証の⑦おもしろく!の空欄には、それぞれが思う「おもしろく!」の定義を書き込んでいます。
メンバーの社員証。それぞれ「らしい」文言が書き込まれています
◆「シェア会」のテーマに採用
MFでは、毎月1回「全社シェア会」を行っています。
この会は、前月の経験や行動を振り返り、みんなで気づきを共有する会です。
チームの垣根を越えてグループを作り、全員が発表をするので、社内コミュニケーションのきっかけやアウトプットの練習にもなっています。
そして、このシェア会のテーマとして、7ルールを採用しています。
例えば前回は「感謝・尊重」がテーマの会だったのですが、こんな話が出ました。
・最近、他チームに仕事の依頼をしたら、+αの対応をしてくれてありがたかった。
その時は「時間を奪ってしまって申し訳ない」と伝えたが、「ありがとう」の気持ちをもっと伝えていきたい。
・先日母の誕生日を実家で祝って、改めて自分を育ててくれたことに感謝するきっかけになった。
・いつも会社に来ている宅配業者さんに「ありがとう」を伝えていたら、仲良くなって人と人との繋がりがうまれた。
こんな風に、改めて7ルールにそった行動ができているかをみんなで振り返るきっかけになっています。
あとがき
今回は、MFで働く上で守るべきルールである「7ルール」についてご紹介しました。
読んだだけで会社のカルチャーや雰囲気が伝わる7ルール。
私も「MF's person」として7ルールを守り、そして広報担当として、大切なMFの文化を発信し、守っていきます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!