こんにちは!HRの松岡です。今回の記事は、社員インタビュー第5弾 アプリチームのテックリードエンジニア二木さんにHRからインタビューさせていただきました!二木さんの仕事に対する想いが伝わる記事になっておりますので、是非ご覧ください。
<二木さんの自己紹介>
- 名前:二木 裕美
- 出身:石川県
- 入社:2016年
- 所属:プロダクト部 アプリチーム
柔軟な働き方・エンジニアにとって働きやすい環境に魅力を感じランチェスターへ
ー 本日はお忙しい中お時間いただき誠に有難うございます!早速ですが、iOS開発、そしてQA・アプリチームを担当されている二木さんのご経歴やなぜランチェスターに入社を決められたのかお伺いさせてください。
実は元からエンジニアを目指していたわけではなく、大学時代は教育系について学び、卒業後は臨時教員をしながら、IT企業の事務職として働いていました。
丁度仕事に慣れてきた時期に、業務で使うアプリの構造がふと気になり普段使っているアプリってどうやって作っているのだろうと疑問を持ちはじめました。
一度気になるととことん突き詰めたいタイプなので、アプリの構造について知りたい、そしてアプリをつくる仕事がしたいと思うようになりました。
その後、無事にエンジニア職へ転職できたのですが、当時は社内の技術研修についていけないくらいのレベルでした。
だから、とにかくたくさんの本を読んだり、秋葉原に行って2万円くらいの筐体を買ってサーバーを立てたりして勉強していましたね。平日は仕事をして、土日は物凄い量の本を読みながらコーディングして…、今じゃ考えられない生活です。(笑)
ランチェスターに入社した一番のきっかけは、子どもが生まれたのもあり仕事とプライベートのメリハリをつけて働きたいと思ったからです。エンジニアとして働きはじめてから、自分にとって難易度が高い案件に携わることが多く、かなりハードな日々だったため、子供が生まれたのを機に働き方を見直しました。
5、6年前はそもそもリモートワーク自体があまり普及していませんでしたがランチェスターはリモートワークが可能で、「うちは時間ではなく成果で評価します」とCPOの佐藤さんが面接で言い切っていたのが印象的で入社の決め手になりました。
代表の田代さんもエンジニア出身で、最終面接でお会いしたときに「エンジニアにとって働きやすい環境を大切にしたい」そして、今後実現したいプロダクトに対する強い想いにも共感しました。
チームメンバーが主体性を持って働けるよう、より良い組織へ改善し続けたい
ー 実際に、入社してみてどうでしたか?
私が入社した頃は、今とは雰囲気が違っていて、決まった機能だけを実装するようなことが多く、その仕組みに違和感を持っていました。
決まった機能を実装するのは開発に集中できて良い反面、納得できないモヤモヤしたものを抱えるのであれば、自分でしっかり考えたものを作りたいと思いました。自分で考え、納得して作ったものに問題が出てきた場合は、次に何が課題なのかを考えて、改善に進められますよね。
なので、徐々に任せてもらえるように実績を積み上げ、今はアプリ全体を担当するようになりました。
そういった経験もあって、プロジェクトを進めるときは日々メンバーとコミュニケーションをとり、チームメンバーが主体性を持って働けるようになるべく仕事を任せるようにしています。
ー ちなみに今の課題はどんなところがありますか?
プロダクトの部分だと、さらに表現力を高めるために自由度の高いレイアウトを組めるようにしたいと思っています。
また、コア機能のアップデート作業がリリースしたアプリの数に比例してかなり多くなってきています。
なので、今後はお客様の要望にすぐに答えられるよう、効率的な自動化の仕組みづくりを進めていきたいと思っています。
少ない人数で最大のパフォーマンスが出せるようにするためにも、自動化できるところは自動化することでエンジニアが思考する時間を増やし、より良いものを全員でつくることができるチームへアップデートしていきたいと思っています。
また、QAチームが出来てから、機能テストについてはベテランQAさんに頼り切ってしまっているので、エンジニア側もQAさんと共に不具合自体を減らすような仕組みを一緒に考えていきたいです。
一人ひとりが主体性を持ち、チームワークを大切にしているからこそ生み出される『より良い』プロダクト
ー その一方プロダクトチームの良いところはありますか?
たくさんありますよ!成果を出せば、やりたいことや挑戦したいこともやらしてもらえる点です。ゼロベースでプロジェクトに携われるので、そういった環境が好きな方はとてもマッチしているかもしれません。自分の考えたものがプロダクトでカタチになり、その成長に関わることが出来るのはとても魅力的です。
また、ブログにも書いたのですが、MGReというプロダクトは1つのアプリを開発するときとは違って複数のアプリにフィットするよう作られているので、1つ上のレイヤーで考え、開発できることは魅力的だと思っています。
ー どんな人と働きたいですか?
『より良いもの』を作りたいという価値観の方を持っていて、そのためにどうするとよいのかを一緒にディスカッションできる方と共に働けるといいなと思っています。価値観が合わないとプロダクトの方向性も違ってしまう可能性がありますよね。
また、プロダクトチームで何か新しいプロジェクトを進めるときに、チーム一丸になって動くので、プロジェクトの遂行スピードが非常に速いです。なので、個人よりもチームで働くことが楽しいと思える人だと嬉しいです。
プロダクトチームは本当にいい人たちが集まっていて、お互い助け合う気持ちを大切しています。チームのために自分にできることを主体的に取り組み、その力が全体のチーム力に繋がっていると思います。
経験を積みたい方には挑戦できる機会を作り、チームでサポートできるようにし、皆が同じ想いを持ってチームで動くことを大切にしています。
ー どういう価値観でお仕事をされているのかお伺いさせてください。
金子さんもおっしゃっていたのですが、『より良いもの』を作りたいと思っています。それは、エンジニアメンバーのほとんどが同じ気持ちではないかと思います。
週1のアプリチーム定例会では、改善点・課題に対してフランクにディスカッションをしていてかなり意見が出てくるんですよね。きっと『より良いもの』を作りたいと想いが根底にあるからこそ、こういう会話になるのだろうなと思っています。
より良いものをつくるための方法や、プログラムの設計・アーキテクチャなどを常に考えています。また、先を見越してさらに思考をステップアップさせたりしています。
こんな風に四六時中プロダクトのことを考えているので、本当により良いプロダクトを作るために何ができるのかを考えるのが好きなんだなと自分でも思ってます。
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