【エンジニアからコンサルタントに】主体的な価値提案を通じて課題解決を目指す〜その秘訣とは〜

大阪メンバーインタビュー第六弾となります！

今期からチームリーダー（TL）に就任された村上さんにインタビューさせて頂きました！
現在はPMOとして大活躍されている村上さん。
コンサルの具体的な業務内容や必要なスキル、やりがいなどを語っていただきました！
コンサルを目指したいという方や興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください！

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名前 : 村上さん
入社 : 2022年 (中途)
所属 : 西日本事業本部
役職 : チームリーダー

Q. これまでのご経歴を教えてください！

新卒から法人営業を2年ほど経験し、会社の合併を機に自ら志願し、転籍をしました。
当初は6人ほどの少人数だったので、営業をしながら事務作業も行うなど、幅広い業務に従事していました。

25歳の時にシステムエンジニアになることを決意し、SES企業に転職をして2年ほどJavaなどの様々な開発知識を身につけました。
その後、システム分野で活躍してほしいと声をかけられたことがきっかけで1社目の会社に戻り、自社開発に携わることになりました。
そこでPLやPMとして、自社アプリケーション開発のディレクションや社内システムの開発を3年ほど担当した後、METATEAMに入社しました。　

--なぜ転職を考えられたのですか？

前職は自社プロダクトに携わっており、仕事内容としてはとても面白かったです。
ただ、他のシステムを見てみたいという想いや、他の現場で経験を積んでみたいという想いを持っていました。
また、あまりシステム寄りではなく、開発をすることも少なかったので、現場から遠ざかっているなと感じていました。
そこで、より現場に近いところで管理能力に加えシステム的な知見もさらに身につけたいという想いを持って転職を決意しました。
自社プロダクト事業の企業に転職する選択肢もありましたが、やはり様々な現場を見たいという希望があったので、SESで幅広い経験を積むことが自分に合っていると考え、この業界に戻ってきました。

Q. METATEAMに入社したきっかけはなんですか？

技術職はなんとなく暗めのイメージがあるのですが、METATEAMは社員同士の仲が良く、とても明るい印象を受けました。
私も元々営業をやっていたり、ベンチャー企業に勤めたりした経験があったので、職場の雰囲気に親和性を感じた点も理由の一つです。
また、イベントなど社員の集まりを重要視している点や、チームテックの考えを大切にしている社風にも魅力を感じていました。

--私も社員の方の人柄に魅力を感じて入社しました！実際入社してみてギャップはありましたか？

社風に関してはイメージ通りで、メンバーと集まることが多く、仲の良さを感じています。
また、私にとってはいい意味なのですが、大阪は東京に比べるとまだメンバーが少ないため、エンジニアとしての業務以外の社内のことに関しても、自分の意見を主張できる環境に驚きました。

現在チームリーダーを担っているのですが、メンバーマネジメントにおいても、自分の裁量で推進していけるところに楽しさを感じています。

◼︎今のお仕事について

Q. 現在の案件の具体的な業務内容について教えてください！

現在は大手小売事業会社にPMOとして参画し、関連会社と顧客IDを統合し顧客情報やポイント運用を一元化させるシステムの構築案件に参画しています。
プロジェクトをリリースまで完結させるために、各領域のシステム担当の方々とのスケジュール調整や課題管理、優先度を決めて進められるよう推進するなど、幅広い業務を担当しています。

例えば、要件定義フェーズで必要なタスクをPLと相談し現場に落とし込んだ上で、さらに業務を進める過程で出てくる各領域の課題を管理し、解決のための提案をするといった感じですかね。

--大規模な案件で活躍されているのですね！PMOになったきっかけはありましたか？

この会社に入って初めてPMOの業務を経験しました。
プロジェクトをリリースに導くために、課題管理、進捗管理、スケジュール管理など幅広い業務内容がありますが、前職での管理業務の経験を活かして挑戦してみようと思ったことがきっかけです。

◼︎コンサルタントについて

Q. コンサルタントのお仕事について教えてください！

コンサルの仕事では、コミュニケーションが一番大切です。
前提として業界知識や技術知識も必要ですが、関係各所と素早く正確なコミュ二ケーションを取ることも求められます。
例えば、メールで文章を1つ打つにしても、相手の立場や状況、相手が持っている業務知識を考えた上で、相手に分かりやすいように文面を考えること。
ファシリテーションをするにしても、話の振り方や話し方、伝える方法などは意識しています。
基礎的なところではありますが、習得するつもりで仕事をしないと意外と得られないところではあるのかなと思います。

基本的には、主体的に動いてクライアントが欲しているものを汲み取り、価値提供する仕事です。

--コンサルタントに必要なスキルってなんでしょうか？

技術知識や業界知識、そしてヒューマンスキル。

どれだけ現場の状況を把握し、価値提案できるかが大事なんじゃないかなと思いますね。
コンサルの仕事は、クライアントに単価に見合う価値がある人間かどうかを示さないといけないので、主体的に価値提案をしていくことは大事だと思います。
日々の目の前の業務だけではなく、他にも並行して動いているプロジェクトの状況も考えることも必要です。
他のプロジェクトのPLやクライアントが気づかなさそうなところを俯瞰して見て価値提案することで、自分の価値を示すことも大切ではないかなと思います。

Q. これまでで1番嬉しかったことについて教えてください！

担当したプロジェクトの立ち上がりからリリース、その後のクロージングまで見届けることが役割だと思っているので、最後まで遅延なく円滑にプロジェクトをリリースまで完遂させられた時は嬉しいですね。
また、タスク管理の仕方や進行の仕方などの自分の業務に対して、良いフィードバックをいただけた時は嬉しいです。

　

--反対に、これまでで1番苦労したことについて教えてください！

今の現場は関連システムの領域が広く、関係者の数が本当に多いので、各社との調整や各担当システム領域の状況を理解し、優先度を考慮しながらスケジュールを組み立てていくことに最初は苦労しました。
規模の大きい現場だったため、現場での各システムが持つ役割や仕様のキャッチアップに時間がかかり大変でした。

Q. 大阪ではコンサル事業が立ち上がったばかりですが、その点に関してどんな考えをお持ちですか？

数十年の間にAIに仕事が奪われると言う考え方でいくと、1番最初に事業として撤退を余儀なくされるのは開発を主にしているこのSES企業になってくる可能性もあるのかなと考えています。
コンサルシフトを掲げていく中で、技術的な支援はもちろんのこと、コンサルティング的な価値を提案していく方向性を目指していることがいいなと思います。
メタチームで今期から行っている巻き取りの報告も、コンサルマネジメントシフトにおいて大事な取り組みの一つだと思います。

Q. 今後のキャリアビジョン教えてください！

今後も管理側で引き続き知識をつけていきたいなと考えています。
現在PMOとして、大きい現場でのPLやPMの動き方を近くで学ぶことができるので、様々なことを吸収して、PMOの仕事もどんどんできるようになりつつ、もっと大きな規模のプロジェクトで活躍したいです。

基本的にいろんなことやりたいタイプなので、方向転換する可能性も大いにあります。
今はPMOとして全体を見る仕事をやっていますが、その知識を得た後に、より中枢のビジネス寄りの仕事にも携わってみたいという気持ちもあります。
システムの提案や進捗管理、スケジュール管理だけではなく、もっとビジネス寄りの視点も身につけたいと考えています
システム目線とビジネス目線の2つの視点を持って、管理業務に携わっていきたいですね。

幅広いシステムの知識を得た後に、ビジネス領域のコンサルタントとして仕事に入っていけたら楽しいのかなと考えています。
正直仕事としては、ビジネス領域のところで仕事をする方が好きですね。

--社内のことについては、今後やっていきたいことはありますか？

ひとまずはやっぱり大阪、西日本の事業部拡大ですね。
今期からチームリーダーをやらせてもらっているので、どこまで貢献できるかはわからないですが、まずは西日本100名体制を目指していきたいです。
会社を大きくしていくために、自分ができることがあったらどんどんしていきたいです。

Q. METATEAMの魅力は何だと思いますか？

仲が良いところはもちろん、コンサルタントに挑戦したい人にとって、良い環境だと思います。
コンサルってどういう仕事内容なのかわからないから不安で転職しづらい人もいると思います。
僕もそうでした。
でも、今のMETATEAMはどちらかというと、コンサルに対しては発展途上な会社だと思っているので、
そういう意味ではコンサルタントを目指す人にとって、敷居は低いのではないかなと思います。

技術職からコンサルにシフトチェンジしようとされている方もいらっしゃると思いますが、
まずは現場に入りつつコンサルを目指せるところが魅力的なんじゃないかと思っています。
みんなで切磋琢磨して上を目指して経験を積んでいける会社です。

Q. どんな人に入社してほしいですか？

そうですね。やっぱり主体的に動いてくれる人はありがたいです。
あとは何事も経験だと考え、好奇心旺盛な人。
例えば、自分が不得意だったり希望していないポジションで働くことや、苦手な人と関わることもあると思います。
そのような状況でも自分事に捉えて成長していける人、自ら進んで様々なチャレンジをしている人と一緒に頑張っていきたいです。