【小笠原快斗さん プロフィール】
現在大学3年生で、大学では経営学を専攻。自粛期間中に英語学習を始めたことから、英語や海外に興味を持ち始める。自身の学んでいる「英語」や「経営学」を活かしながら働く経験をしたいという想いから、2021年にMeRISE株式会社でインターンを開始。マーケティングユニットに所属し、SNSの運用などを担当している。
―本日はよろしくお願いします! まず、ミライズでインターンをしようと思った理由を教えてください!
最初は「インターン」で探していたというより、自分の興味がある「英語」を活かせる仕事を探していました。
今まで飲食などでのアルバイト経験はあったんですけど、それをモチベーション高く持ってやることが難しくて。でも、せっかく働くのであれば、高いモチベーションで取り組める仕事が良い。どうすればモチベーションを保ってやれるかを考えた結果、自分の興味のあることが含まれていれば意欲的に取り組めるのではないかと思いました。そして、自粛期間中に英語を勉強し始めたことから、英語に興味を持っていたため、それを活かせる仕事を探し始めました。
仕事を探していた際、ミライズがTwitterでキャンペーンの宣伝をしているのを見つけて。気になって会社ホームページを見てみたらWebマーケティングのインターンが募集されていたんです。そこで、英会話スクールということで英語も活かせそうだし、大学で勉強しているマーケティングの実践の部分も学べるのではないかと思い、応募してみました。
―「英語」×「マーケティング」でミライズを選んだんですね。 次に、業務について聞いていきたいと思います! 最初に、1日のスケジュールを教えてください!
まず、午前中にその日やることを整理してから、Instagramのフィード投稿を1個作成します。午後からはリールの動画を2-3個作り、作ったもののフィードバックをもらいます。それを基に修正をして、その後はTwitterの投稿作成に移ります。「作成」とは言ったんですけど、実際には作業している時間より考えている時間の方が結構長いイメージですね。
―勤務形態、出社頻度についてはどのような感じでしょうか?
勤務形態は、10:00-19:00(内1時間休憩)で週3回勤務しています。
基本はリモートで仕事をしていて、出社は月に1回あるかないかといった感じです。最初、お仕事を教えて頂く際には出社していたんですけど、ある程度慣れてからは基本在宅でやっています。
―リモートでは、どのように仕事を進めているんですか?
zoomオフィスというものがあって、勤務の際にはzoomに繋ぎながら仕事をします。自分が分からないことを聞くときや、作成したもののフィードバックをもらう際には、zoom上で画面共有をしながら不明な点などを教えて頂きます。
―現在は、どのような業務を担当していますか?
主にSNS(Instagram, Twitter, YouTube, TikTok)の投稿を作成しています。発信するコンテンツは、基本的に上司の柳沢さん、谷角さんが考えていて、私はそれを実際に形にしていきます。
例えば、ミライズは英会話スクールなので、英語に関する知識をSNSに投稿することがあります。その投稿作成の際には、ただ文章で書いてもユーザーは見づらいので、図やイラストを用いた投稿を作成し、英語の知識を分かりやすく伝えられるようにします。
(小笠原さんが作成した投稿)
業務の流れとしては、上司がSNSで投稿するコンテンツとその意図を伝えてくれるので、それに沿って投稿を作成します。作成したものを上司に確認してもらい、フィードバックを基に修正し、投稿するという感じです。
しかし、そればかりだとどうしても受け身になってしまうので、慣れてきてからは自分からコンテンツを提案したり、数値が伸びた理由の分析をするなど、「自分で考えて行動する」ことを意識しています。正直、受け身でこなすことはできると思うのですが、自発的に行動しないとやっている意味がないというか。ないこともないんですけど、成長の幅は限られてしまうので。上司のお二方も「自分で考えて行動できた方が良い」という考えがあるため、私が積極的に挑戦することを歓迎してくれます。
ユーザーが見やすい投稿を作るため、投稿のデザインの意味を全て説明できるようにしている
―業務をやっていて苦労したことは?
投稿を作成する際、見る側の目線に立って「どうすれば見やすく、分かりやすくなるか」を考えることですね。最初の方は本当にそれが足りてなくて。もちろん今もまだまだ未熟なんですけど、昔の投稿を見ると「これは伸びないな」と思います(笑)
「どう作成すればユーザーが見やすいか」には、色、図形の形、配置、余白、イラストなど様々な要素があって、それらを考え抜いて作らなければなりません。よく上司の柳沢さんには「デザインをやるときは全部説明できなければいけない」と言われます。「なぜこの色か」「なぜこの文字をここに置くか」など、1つ1つの要素が論理的にできていると、ユーザーが見やすいものとなるからです。インターンを始めるまではそこまでこだわってデザインを考えたことはなかったので、ここはかなり苦労しました。
ー奥が深いんですね…。 逆に、業務をやっていて楽しいと感じるのはどんな時ですか?
自分の作った投稿が伸びた時が1番嬉しいですね! 色々な人に見てもらえたという喜びもありますし、それによってフォロワーが増えたりすれば、会社に貢献できているとも思えるので。
―ちなみにですが、今までで1番伸びた投稿は?
Tiktokで約20万回再生された動画です。コンテンツ案は私が出したわけではなかったんですけど、編集は自分が担当したものだったので、それが伸びたのはすごく嬉しかったですね。ただ、結果が出て満足するのは違うので、なぜその投稿が伸びたのかを分析して、次の投稿に繋げるという意識は常に持っています。
https://www.tiktok.com/@merise_eikaiwa/video/7034077707042442498?sender_device=pc&sender_web_id=7036261343460443649&is_from_webapp=v1&is_copy_url=0
(編集を担当したTikTokの動画)
フィードバックが「丁寧」で「論理的」なため、納得して業務に取り組める
―ミライズにはどういう人が多いと感じましたか?
最初に思いつくのは、皆さん「勉強熱心」だということです。上司の柳沢さん、谷角さんは個人でSNSやブログを運用していたり、経理の塩原さんも会計の勉強をしていたりします。それをやるのはもちろん仕事以外の時間だと思うので、休みの時間を使って自己研鑽をする姿勢には驚かされました。
それに加えて「面倒見が良い」というのもあると思います。例えば、自分が作成した投稿に対するフィードバックを、すごく丁寧にしてくださるんですよ。また、どんなことを質問しても答えてくれるので、質問がしやすいというのもありますね。
ー確かにその2点は非常に同感です! フィードバックについては、どういった内容・雰囲気なのでしょうか?
内容に関しては、どうすれば投稿が「見やすく・伝わりやすくなるか」についてフィードバックを頂くことが多いです。例えば、TikTokでいうと「キャプションをどこに置くか」「どのシーンをどのように強調するべきか」などですね。
雰囲気としては、怒られている感じは全然なく、普通に指摘してもらっている感じです。事細かくどこを改善するべきかを教えてくれますし、そのフィードバック一つ一つの意味も論理的に説明して頂けるので、しっかり納得して次の作業に移ることができますね。
―ミライズは、どういう人に向いていると思いますか?
「主体的に考えられる人」だと思います。このインターンの業務は「なぜこの投稿は伸びるのか」「これを伝えるにはどういうデザインが最適か」など、とにかく考えることが重要だと思うので。
仕事の進め方のところでお伝えしたように、投稿するコンテンツに関しては上司が言ってくれることが多いので、受け身のまま作業することも可能だと思います。でも、そうしていると投稿の質が上がらないんですよね。質が低い投稿をしていても、会社のためにはならないし、自分の能力も上がらない。やっている意味があまりないので、主体的に考えて行動できるのは重要だと思います。
業務を通じて「論理的なデザイン作成」と「数値に基づく行動」ができるようになった
―インターンを通じて、どのようなスキル・能力が身につきましたか?
大きく分けて2つあります。
1つはデザイン能力です。SNSの投稿作成を通じて、色、図形、イラストなどの要素を上手く組み合わせ、情報を見やすくまとめる力が身につきました。これは今後、資料作成やプレゼンテーションのスライド作成時に活きてくるのではないかと考えています。
例えば、Twitterでも英語の知識を図解したものを投稿するんですけど、インターンを始めたての頃は、昔の投稿のレイアウトをそのまま真似するだけでした。しかし、コンテンツによってレイアウトは変えるべきなので、単なる真似ではダメで。フィードバックの中でレイアウトのルールなどを教えて頂き、それを理解してからはコンテンツに合わせたレイアウトを考えられるようになりました。
もう1つは、数値を基に行動できるようになったことです。最初は投稿を作成するので精一杯だったんですけど、今では数値が「どれだけ伸びたか」「なぜ伸びたか」を分析し、その分析に基づいて次の投稿を考えるようになりました。
具体的な例としては、TikTokの投稿があります。「動画内では絵文字を使って文をなるべく省略すると視聴者は見やすい」という仮説を立て、それをやる時とやらない時で視聴回数を比較してみました。すると、仮説は合っており、前者の方が視聴回数は多かったんです。このように、数値を見ながら考えるというのは成長した部分だと感じます。
加えて、今述べた2つほどのことでもないのですが、社会人の基礎のようなところも学ぶことができました。私は今までアルバイトの経験しかなかったので、上司との接し方、質問の仕方、メールの送り方などを全然わかっていませんでした。社会に出る前にこういった基礎的なことを学べて本当に良かったです。
―今後、更に伸ばしていきたいところはどんなことですか?
課題はまだまだ沢山あるんですけど、1つは「スピード」ですね。投稿を作るにあたって、もちろん質も落としてはいけないんですけど、スピード感をもって作成し、高頻度で投稿した方がアカウントが支持されるので。質を落とさずスピードも上げていきたいです。
そして、そのスピードを上げるため、時間管理はすごく意識しています。「~時までにこれを作る」といったことを、しっかりとタイムテーブルに落とし込んでから業務に取り掛かります。本当に当たり前の話ではあるんですけど、学生として普通に過ごしていると、そこまでやらなくても困ることはなかったので(笑)
もう1つは「SNSの伸びるパターンを多く持つ」ことです。ある程度、こういったコンテンツは伸びるというパターンが分かってきたんですけど、その伸びるパターンがまだ少ないんですよね。なので、もっと色々な投稿に触れて、なぜそれが伸びるのか分析し、そのパターンを増やしていきたいです。
こんにちは!採用広報担当の小川です!
今回インタビューさせて頂いた、小笠原快斗さん。
「ミライズには勉強熱心な人が多い」と語っていましたが、インタビューを担当した私からすれば、まさに小笠原さんが「勉強熱心な人」でした。日々、上司や周りの人から多くのことを吸収しようとする姿勢は、自分ももっと見習っていきたいと感じました。
ミライズは現在、一緒に働く仲間を募集中! 皆さんからのご応募お待ちしております!
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