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順天堂大学とMELTIN、 ロボットニューロリハビリテーション機器を用いた 脳卒中後上肢麻痺の治療効果研究について共同研究契約を締結

順天堂大学(東京都文京区、学長:新井 一、大学院医学研究科リハビリテーション医学教授:藤原 俊之)とMELTIN(株式会社メルティンMMI、本社:東京都中央区、代表取締役:粕谷 昌宏)は、手指用ロボットニューロリハビリテーション装置の臨床効果検証を目的とした共同研究契約を締結いたしました。本共同研究は、上肢麻痺症状を呈する脳卒中慢性期患者を対象に、ロボット機器を用いたニューロリハビリテーションの臨床効果検証を目指すものです。 脳神経系組織の可塑性を応用して脳神経ネットワークの再構築を目指すニューロリハビリテーションは、脳卒中などの後遺症により運動機能障害を呈する患者さんの機能回復を目指す手法として注目されており、特に、重度麻痺者において手指運動意図を正確に読み取り運動補助を行うことのできるロボット機器の開発が切望されています。 本共同研究では、MELTINが開発中の上肢機能訓練用ロボットXMM-HR2を用い、脳卒中後片麻痺上肢に対するリハビリテーション治療の効果検証を目的とした特定臨床研究(臨床研究実施計画番 号:jRCTs032200045)を実施しており、なるべく早期に患者さんの手指運動機能リハビリテーションの一助となることを目指しています。


順天堂大学 
順天堂大学は、「不断前進」の理念のもとに学是「仁」を大切にしながら、出身校、国籍、性別の差別のない “三無主義”を学風として掲げ、6学部3研究科6附属病院からなる「健康総合大学・大学院大学」として教育・研究・医療そしてリベラル・アーツを通じて国際レベルでの社会貢献と人材育成を進めております。
順天堂大学ホームページ:https://www.juntendo.ac.jp/

MELTIN(株式会社メルティンMMI)
サイボーグ事業を行うベンチャー企業で、独自の生体信号処理アルゴリズムと生体から着想を得たロボットハンドの2つのコア技術を活かし、医療用機器およびアバター機器の社会実装を通して、人間の創造性を最大限に発揮できるサイボーグ技術の実現を目指しています。
今回の研究ではMELTINのサイボーグ技術の一部である、独自の生体信号処理技術を用いて、ロボット機器が患者さんの動きをサポートするように動作します。
今後もMELTINは医療用機器とアバター機器の研究開発を継続し、将来的にそれらを統合することによって「年齢や身体の状態によらず、すべての人が何不自由なく自分らしく生きる世界」を実現していきます。
本社所在地 東京都中央区新川1-17-24 NMF茅場町ビル5F
代表者 代表取締役 粕谷 昌宏(かすや まさひろ)
設立 2013年7月19日
公式サイト https://www.meltin.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
 株式会社メルティンMMI   TEL: 03-6427-6397

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