こんにちは、Mellow採用担当の長﨑です。
社員インタビュー第2回は、前回に引き続き、Mellowの創業メンバーであり、イベントの企画〜実行までをトータルプロデュースしている竹下に一緒に働きたい仲間についてインタビューします。
―イベント事業に関する記事では、具体的な仕事内容について伺いましたが、イベント事業にはどんな人が向いていると思われますか?
竹下:僕自身に当てはめて考えてみると…僕は好奇心旺盛である一方で、飽きっぽい性格なので、イベントごとに節目があり、その度に達成感を感じられる点は性格に合っていると感じますね。
―たしかに、案件ごとに気持ちを切り替えられそうですよね。イベント事業に求められるスキルは、どんなものが挙げられますか?
竹下:そうですねぇ。まず、“人の話を聞ける”ことは求められると思います。イベントというのは、常に関係者が多く、利害関係も様々なので、全員の主張が一致することがなかなかないんです。でも、そのなかで皆の主張が重なる面積をどれだけ大きくできるか、それを調整するのが僕たちの仕事だと思っています。個を尊重しながらも、皆をまとめていき、イベントを成功させることが1つのゴールです。
―1人ひとりと向き合いながらも、全体を俯瞰する目も必要なんですね。
竹下:はい。Mellowでは自分がどこに強みを持っているかを把握する為に、自己分析ツールのストレングスファインダーを導入しています。僕のストレングスファインダー上の強みだと、アレンジ・回復志向・個別化・親密性・分析思考などが挙げられるんですが、イベント事業においてこれらは全て使っている気はします。ただ、個人的には、イベントだけに特化した強みを持っている必要はないと思っています。逆に、「これしかやりたくない」という方が危険かもしれません。会社の成長やフェーズに応じて、やるべきことは変わるのが当たり前です。事業単体というより、会社のポリシーに共感をしてくれて、物事に対して柔軟に行動できる方と一緒に働きたいなと思いますね。
―“個を尊重しながら俯瞰する”、そして“柔軟性”。ここにMellowのカラーも表れていそうですね。
竹下:そうですね。Mellowのメンバーは、もとは異なる業界から集まっていて、価値観もそれぞれです。さらに、Mellowでは部署や肩書きを設けていないので、会社内での役割も様々。でも、結局は共通のゴールに向かっていれば、山の登り方はいろいろあっていいと思っています。ゴールへの登り方は1つだけではありません。だからこそ、今後もいろいろ人が仲間になってくれることを望んでいますし、その度に擦り合わせをして方向性を決めていけば良いと考えています。
―では、意外といろいろな方が組織にマッチする可能性がありそうですね。
竹下:はい。ただ、その一方で、Mellowに合わないと思う価値観も明確にあります。
―なるほど。たとえば、どんな人ですか?
竹下:例えば、チームで成果上げることよりも個人のタスクをこなせば良いと思っている人、チャレンジよりも安定を求めてミスしないことを選んでしまう人、自分の価値観で行動できず指示待ちになる人、仲間を尊重せず強制力で人をコントロールしようとする人、事業成長のために自己をアップデートせず、学習意欲の乏しい人に、僕たちの会社のポリシーは合わないと思っています。
ホームページなどでも掲げている「愛・信頼・自立」の3つの価値観は、チームで体現するためにMellowメンバーが共有している価値観です。
―「愛・信頼・自立」に基づいていれば、価値観の違いが上手く作用するとも言えそうですね。ところで、Mellowって、IT業界でもあり飲食業界でもあると思うのですが、デジタルとアナログのバランスについてはどうお考えですか?
竹下:まず、デジタルな部分は必要不可欠な要素だと思っています。テクノロジーの力で、業務を効率化したり、アプリなどを通じてお客様との新しい接点を生み出すことができるので、そこは最大限に活用していきたいところです。一方で、フードトラックやイベントの現場はアナログです。最終的にアウトプットとして提供しているのが“おいしい食事”である以上、アナログな部分は今後もなくなることはありません。デジタルとアナログが絶妙に掛け合わさっているからこそ、面白いと思います。
―最後に、Mellowに興味を持っている方へ一言お願いします。
竹下:今はフードトラックのTLUNCH事業をメインに、イベント事業にも力を入れて動いていますが、今後は朝や夕方、夜の時間帯の活用を模索したり、フードに限らずモビリティを使った別の業態を展開していく可能性も考えています。そのため、あらゆる業界からそれぞれの価値観を持ってきていただけることは大歓迎です。お互いに人として尊重し合えて、新しい価値観を一緒に作っていける仲間をお待ちしています。
Mellowでは、このポリシーに共感し、一緒にイベント業界延いては、モビリティ業界を盛り上げてくれる人からのご応募お待ちしております!
あなたの描く未来、ぜひ聞かせてください。