こんにちは!ミツモア の広報担当です!
本日は、コンテンツマーケティング部で、見積もりプラットフォーム「ミツモア」の依頼数に責任を持っている、加藤さんへのインタビューです。
オウンドメディア「ミツモアメディア」の成長に貢献する彼女の業務内容や、ユーザーインサイトを深堀りする重要性について聞きました。
オウンドメディアの施策考案から効果検証を担当
ーー早速ですが、現在担当されている業務について教えてください!
オウンドメディア「ミツモアメディア」に掲載する記事について、流入を増やすための施策考案から実行、効果検証までを担当しています。
コンテンツマーケティング部では、「ミツモア」が扱うあらゆるサービスにおいて、ユーザーが抱える疑問や悩みを解決できる記事コンテンツの作成・改善をおこない、検索順位の向上・流入の増加を目指しています。
多くの方に弊社の記事を届けることで、「ミツモア」というサービスの認知を拡大し、お仕事を依頼していただくことがミッションです。
具体的には、検索ユーザーがどんな困りごとを抱えているのかを掘り下げて分析し、解決に導くために必要な情報をわかりやすい解説や構成に落とし込んでいます。
たとえば「家に蜂の巣ができてしまった」という方に向けて、蜂の巣を見つけたときの対処法から蜂の巣駆除にかかる費用まで解説する記事を作るといった具合です。
もちろん自分自身で記事を手がけることもありますが、1本1本の記事の編集は大学生のインターンメンバーがメインで担っています。インターン生が手がけた記事へのフィードバックや進捗管理といったマネジメント業務も、私の主な業務の1つです。
ーー加藤さんは、ミツモアに入社されて2年弱ですよね。前職でもメディア編集を担当されていたのでしょうか?
いえ、全く!ミツモア入社以前は、新卒入社した不動産系資産管理会社のバックオフィス部門で3年半ほど働いていました。
1年目は秘書として代表のスケジュール管理や出張手配などのあらゆるサポート業務を、2~4年目は法務部で契約書のチェックやコンプライアンス指導、社内ルールの管理などを行っていました。
ただ、バックオフィスは基本的に社内の人とのやり取りなので、もう少しユーザーに近い位置で仕事をしてみたいと思うようになったんです。
幼少期から文章で人に何かを伝えることが好きで、一語一語のニュアンスにもかなりこだわる性格だったので、そのこだわりを活かせそうで、多くの人に届く記事をつくるメディア編集業務には特に興味を持っていました。
その中でミツモアを選んだのは、未経験でも最初からメディア編集に携わるチャンスをいただけたこと、労働生産性という日本の課題に正面から取り組み、日本の未来をもっと良くしようとするミッションに強く共感したことが決め手でした。
ーーバリバリお仕事されているので、未経験からだとは全く知りませんでした!依頼数増を担うチームでのお仕事、いかがですか?
過去に手がけた記事が検索上位を獲得し、多くの方に訪問していただけたり、そこから「ミツモア」への依頼につながったりしているのを見ると、自分たちのコンテンツが生活において困りごとを抱えたユーザーの助けになり、サービスの拡大にも貢献できたのかなと感じて嬉しいですね!
また、「ミツモア」は扱うサービスの種類がとても幅広く、住宅機器設置の記事を手がけていたかと思えば、次は害虫駆除の記事を担当するということもよくあります。
そのような社員1人が携わる範囲の広さや、ほぼ未経験の状態からすぐに特定カテゴリの記事改善をまるっと任せてもらえた裁量・スピード感は、会社全体で高い目標に向かって走っているミツモアならではかもしれません。
入社1カ月で自分のチームを持つことに
ーーこれまでのお仕事で大変だったことについて、聞かせてください!
入社1か月後から自分でチームを持つようになったので、自分自身も経験が浅い中でインターン生の編集した記事に対してフィードバックを行い、記事のクオリティに責任をもって成果を出していかなければならないのが大変でした。
さらに、検索エンジンがWebページの品質を評価する精度は日々高くなっているので、検索順位向上のために求められる記事の品質水準もどんどん上がっており、ユーザーのニーズをより正確に捉えた記事を作っていかなくてはいけません。それ以上のスピードで自分もチームも成長し続けなければならないというプレッシャーを現在進行形で感じています。
そのぶん、入社直後から見てきたインターン生がどんどん成長し、記事の順位を上げられるようになったり、さらにはインターンリーダーとしてチームをまとめていたりする姿が見られたときは嬉しいですね!
1人で手がけられる記事の数にはどうしても限りがあるので、社員・インターンという立場の違いにかかわらず、1人1人がユーザーについて考え抜き、コンテンツを作れる強いチームを作っていく必要があります。
そのためにも、自分自身が成長してフィードバックやコーチングの質を上げ、インターン生の成長環境を維持しなければという思いが、モチベーションにつながっています。
メディア訪問者のインサイトを考え抜いたコンテンツ作成にこだわる
ーーミツモアでの業務を通じて、ご自身の中で変わったことはありますか?
インターン生チームを率いる立場になったことで、チーム全体で成果を最大化するためにはどうすべきかを深く考えるようになり、マネジメント力が上がったと思います。
個々のメンバーの性格にあわせてタスクの振り方や声かけの仕方を工夫したり、個々のメンバーの課題に対しては一方的なフィードバックだけでなく解決策を一緒に考えたりしています。
また、物事の本質を捉える洞察力も日々鍛えられていると感じます。
コンテンツ作成においてユーザーのインサイト(ユーザーの行動を促す隠れた心理)を深掘りするときにも、「なぜそれが知りたいのか?」「なぜその行動に至ったのか?」といった問いを繰り返す癖が身に付きました。
もともとミツモアのコンテンツマーケティング部は、その道の専門家よりも知識や経験は劣り、さらに1人がカバーしなければならない分野が幅広いという、かなり困難な状況です。
その中でも記事の質を高めて徐々に順位を上げられるようになった要因の1つは、ユーザーのほうを向き続け、インサイトを理解しようという姿勢で取り組み続けたことだと思います。
ーー今後の加藤さんの目標を聞かせてください!
ミツモアが目指す「日本の労働生産性向上」を実現するためには、サービスの認知度をいまの数倍、数十倍に広げていく必要があります。
自分の感覚に置き換えると、「ミツモア」が周りの友人・知人からも「あの人が働いている会社」ではなく、彼らの生活に根づいたサービスの1つとして広く認知されている状態にできたらいいなと思っています。
いま自分ができるのは、良質なコンテンツを発信して検索からの流入を増やすこと。
そのためには、依頼数の成長をめざしつつも、「ユーザーが求めていることの本質はどこにあるのか」を常に考え続けるチームでなくてはいけません。
「検索順位を上げたい」と思うとどうしても他の上位記事との差分やGoogle検索のページ評価基準について考えてしまいがちなのですが、
自分に対しても、周りに対しても「ユーザーが本質的に求めていることは何なのか?」と問い続け、社員もインターン生も全員がユーザーファースト意識を強く持つ環境をつくることに尽力していきたいです。
ーー一緒に、生活に根付いたサービスにしていきましょう! 最後に、転職を考えている方々に一言お願いします!
スタートアップならではですが、整っていない部分や手付かずの部分も多くあるぶん、小さなことから大きなことまで、自分で課題を見つけて改善できる環境だと思います!
オウンドメディアの施策考案から効果検証までを担う若手マーケターにインタビュー!ていく様子を肌で感じられることも刺激になります。
急成長を実現しなければならないプレッシャーや、目まぐるしい変化に対応しなければならないことはもちろん大変ですが、
それを乗り越えて成長したい方、チャレンジングな状況を楽しめる方にはぴったりの環境ではないでしょうか!
ミツモアはGDP向上を共に目指す仲間を募集しています