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社会貢献度の高いプロダクト開発で働く意義を考える - エンジニア佐藤インタビュー

「医療分野におけるSDGsの達成に貢献する」というミッションのもと、病院をDXするSaaS企業メダップ。現在はforo CRMという病院向けSaaSプロダクトを提供していますが、第2、第3のプロダクト開発も計画中です。

プロダクト開発をさらに加速するため、エンジニアチームの体制も強化しています。2021年2月に入社した佐藤に、これまでの経歴や入社のきっかけ、メダップの開発チームの特徴を聞いてみました。

- これまでのご経歴を教えてください。

1社目は、大学生の頃からインターンしていたWebコンサルティングの会社にそのまま社会人として入社しました。はじめはiPhoneとAndroid向けのアプリを紹介するWebメディアの立ち上げから運用に3年ほど携わり、その後個人向けカーリース関連の新規事業立ち上げに携わりました。
新規事業ではWebシステムの作成などサービスの立ち上げからリリースまでの一通りの経験ができましたが、それまではアプリという身近な事業であったのに対し、車というジャンルに変わったことで提携している企業の規模や関わる人の範囲が大きくなりました。その経験をしたことで、当時の会社や事業しか知らない自分は、見ている世界や範囲が狭いなと気付きました。

そこでもう少し大きい仕事、大きい会社、という経験をしたいと思い2社目に転職しました。2社目はDX推進をサポートする会社で、データエンジニアとしてクライアントの持っているデータを使って何かできないかの検討などをしていました。

- Webエンジニアからデータエンジニアと、少し役割が変わったんですね。

はい。ただ当時は1社目以外の世界を知らず、どんな仕事がこの世にあるのかよくわかっていませんでした(笑)。大きな仕事、大きな会社、と思い初めての転職をしましたが、裁量がなく自分に合っていないことを痛感しました。

その後3社目では飲食店向けのサービスを提供している会社で、飲食店の予約管理や顧客管理のSaaSプロダクト開発や、システムのリニューアルなども行いました。転職活動の中で給与などの条件面や技術力など良い会社は他にもありましたが、3社目はみんなのびのびと働いていたことが魅力的でした。
また何か言われたものを作るというよりは自分で考えて意味があるものを作りたいと思っていて、3社目はベンチャーということもあり、現場で考えて作れる範疇が広いという点でもよい環境でした。

- そこからメダップにジョインしたのはどのような経緯でしたか?

2020年に新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い飲食店の営業に影響が出たこともあり、飲食店向けサービスも厳しい状況に置かれました。会社としては情勢を鑑みシステム利用料を取らないなどの支援を含め手を尽くしていましたが、想像以上にコロナ禍の影響が長く続き、事業へのダメージもありました。私個人としてもサービスを提供してもクライアントである飲食店が苦しんでいる状況に無力感を感じ、働くことや仕事への意味を考えるようになりました。
そういった経験を踏まえてダイレクトに社会に関われるような、社会貢献度が高い仕事に関わりたいと考えていたときに、馬場さん(注:弊社CTO)と話す機会があり、メダップのことは知らなかったのですが面白そうなことをやろうとしているなーと純粋に思いました。その後実際に転職も考えようかなというタイミングで馬場さん以外のメンバーとも話す機会をいただき、改めてめちゃくちゃ面白そう!と思って入りました。

- メダップにジョインする決め手になったのはどのような部分でしょうか。

馬場さんというCTOがいたことは大きかったです。「CTOという役割」がいることも馬場さんの人柄というところもどちらもありますが、他の会社と、馬場さんがいるメダップは、「CTOがどれくらい会社の経営に関わっているか」という点で大きく違いました。
CTOはいるものの経営陣とエンジニアの橋渡しになっているだけでCTO自身は経営に関わっていない会社などもある中で、馬場さんは経営のことも考えているし、経営陣とも対等に話せているなと感じました。CTOをただ置いている会社じゃないなというところは大きかったです。

また馬場さんの様々なアウトプットも見せてもらったのですが、今まで見たどんな形よりもシュッと洗練されていて(笑)。とてもわかりやすかったので、これだけのアウトプットが出せるのであれば開発チーム内でエンジニアに伝えるときも円滑にいくだろうし、経営陣に説明が必要なシチュエーションでも納得してもらえる説明ができるのではと思いました。
「この人がいる開発組織だと経営陣とエンジニアの間に壁がないんだろうな、経営陣とエンジニアとの意識の違いで苦しむことはないんだろうな」と安心できたのは大きな決め手でした。

- 実際に入社してみて、ギャップはありましたか?

経営陣とエンジニアがフラットな関係という期待値は入社後でもギャップはなく、そのためにみんなたくさん動き回っているなと思いました(笑)。少人数のベンチャーであることは理解していましたが、馬場さん以外の他の経営陣もいろんな役割を兼ねていて動き回っていました。
ただ、それだけ役割が多い中でもみんなレスポンスが良いことには驚きました。忙しいハイパフォーマーこそ連絡がつかないということはこれまでの会社では当然ありましたが、メダップではパフォーマンスが高くレスポンスも速い、という人が多いということには良い意味でギャップを感じました。

- 今後メダップではどんなことをやってみたいですか?

社会貢献度が高い仕事に関わりたいという思いがありメダップにジョインしましたが、私自身は「これで社会を良くしていくぞ!」と燃えるようなタイプではありません。ただ、「これをやっていくぞ!」「こういうのが必要なんだ!」と燃えている人の助けになりたいという気持ちが大きくあります。メダップには明確なビジョン・ミッションがあり、代表の柳内さんを始め燃えている人が多い印象です。夢に燃えている人を後ろから追いかけたり、背中を押したりするのが好きなので、メダップではそんなポジションから支えたいと考えています。
具体的には、今のメダップだと「今クライアントがこういう課題で苦しんでいる」ということをきちんと共有してくれるので、それに向けて自分も一緒に悩んでエンジニアリングの力で一緒に解決していく、ということをやっていきたいと思っています。

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