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MedUpとforo CRM、会社と事業についてご紹介

こんにちは!MedUp(メダップ)です。

今回の記事は、スタートアップ/Tech業界の方、医療業界の方、学生の方、ビジネス業界の方などに、私たちのことを知っていただきたいという思いで作成しました。「MedUpってどんな会社?」「何をしているの?」といった疑問にお答えします。お気軽にお目通しいただけましたら幸いです。

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MedUpの目指す世界

MedUpは、医療従事者の方の働き方や国民の医療費が持続可能な形で、医療サービスの質が改善する仕組みをつくる(医療サービスを改善する)ことを目指す会社です。そのために医療従事者の方や病院の日々のオペレーションにイノベーションを起こすツールを提供し、ヘルスケア・エコシステムを変革していきます。

MedUpがフィールドとする病院業界は、市場規模にして20兆円と非常に大きいですが、中身は病院の役割・規模・職種により非常に細分化されているという特徴があります。そして、それらの細分化された現場で使われているシステムや技術が多様かつ古く、現場同士の連携が難しくなってしまっていることが多々あります。

このような現状では、変化や改善が起こりにくく、起こっても限定的なものになりがちです。また、それぞれの創意工夫や努力に頼らざるを得ない部分が大きくなり、現場の負担も大きくなってしまいます。

MedUpは、病院のパートナーとして、多様な課題を一つずつ持続可能な形で解決していくことを目指し、2017年に創業しました。現在は1stプロダクトの事業拡大中で、共同開発を実施した病院が学会賞を受賞するなど、業界でのプレゼンスを高めています。また、ユーザー病院のマネジメント層の方々から経営課題(メダップにとっては新規事業の種)の相談をうけるなどの好循環がうまれており、新規事業の早期の事業化に挑戦しています。

MedUp概要

  • 2017年創業の病院向けVertical SaaSスタートアップ。
  • 1stプロダクトは「foro CRM」(フォロ シーアールエム)。
  • 現在は foro CRM 事業拡大と新規事業の立上げを行っている。
  • VCや開発経験有のCEOをはじめ、BCG、キーエンス/KAKEHASHIのセールス、Vertical SaaSのCTO、病院出身者など多様なバックグラウンドのメンバーが在籍。
  • 現在の従業員数は17名。2020年は1人/月ペースで増加。

foro CRMについて

MedUpがリリースした最初のプロダクトは「foro CRM」(フォロ シーアールエム)という、大病院の医療連携を支援するサービスです。医療連携には前方連携や後方連携がありますが、いずれにしても、患者さんがある医療機関から別の医療機関に受診先を変える際の、医療機関同士の連携を指します。

これまでのところ、foro CRMは前方連携支援に力をいれています。前方連携は、クリニックの医師(町医者)が患者さんにとって最適な大病院を選択して紹介状を書き、患者さんが指定された大病院を受診する、という形をとります。この連携が「上手くいく」とは、患者さんにとっては自分に最適な医療機関を受診できることであり、クリニックにとっては患者さんに最適な医療機関を紹介できること、大病院にとっては自施設の専門性合った患者さんが・タイミングよく・最適な人数で・受診/入院してくれることだと言い換えることができるでしょう。特に大病院にとっては、入院の見通しが立つことは安定経営にも繋がります

前方連携の鍵を握るのは、クリニックと大病院のコミュニケーションです。しかし、紹介先選択の根拠となる情報発信を、大病院側が十分できているかというと、まだまだ改善の余地があるとMedUpは考えています。そこで、MedUpは、高度医療を提供しているDPC登録病院(大病院)に対して、紹介に関するデータを集約・一元化するツールと、それを使いこなすための手厚い伴走を提供することで、データに基づく医療連携をはじめ、医療機関間のコミュニケーションを促進します。ビジネスパーソンの方には、SaaSツールとハイタッチなカスタマーサクセスの提供を通して医療機関間のDXを実現します、という表現の方が伝わりやすいかもしれません。いずれにしましても、ツールと伴走を併せたサービスが、私たちのforo CRMです。

メディア掲載について

過去、BRIDGEなど各種媒体に取り上げていただきました。下記のリンクから、是非併せてご覧ください。

また、当社サービスが業界内では先進的な取組であるため、ユーザー病院が当社を活用した取組を雑誌に寄稿する、学会で発表して学会賞を受賞するといった事例もあります。

https://thebridge.jp/2020/06/medup-pre-series-a-round-funding

組織・採用について


新規事業を多く立ち上げるために、各事業部のマネージャーは次のステップとして新規事業立上げを担当する方針です。そのため、マネージャーManagerレベルのポジションが継続的に空き、若手に大きな裁量が与えられる構造になっています。特に優秀な若手人材にとっては素早い成長が実現可能な環境になっています。

加えて、エンジニアリング部門については、最速かつ効率的なプロダクト開発を実現できる開発組織づくりに、CTOの元でチャレンジしています。

MedUp参画に興味を持って下さった方、ぜひご連絡下さい!カジュアルにお話しできるのを、楽しみにしております。

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お読みいただき、ありがとうございました!次回の記事もどうぞお楽しみに。

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