STORY | メディクルード
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今回は、埼玉県鴻巣市にあるGenki Groupの施設を見学してきたので、その現場ツアーの様子をお伝えします!
メディクルードの新卒1年目の社員が、グループ内のさまざまな現場を実際に見て事業理解を深めるために、現場ツアーへ行ってきました。また、それだけではなく、現在メディクルードの選考中の学生さんにもご参加いただき、Genki Groupのことをさらに知っていただく機会となりました。
鴻巣市にある5施設を訪問し、現場の温かさと挑戦する姿勢に触れた一日でした♪
なぜ鴻巣市に行ったのか?どんな施設があるのか?気になった方は、是非最後までご覧ください😊
1)なぜ鴻巣市なのか?
2)訪れた施設の紹介
2-1)こうのす共生病院
2-2)こうのすナーシングホーム共生園
2-3)翔裕園
2-4)北こうのす翔裕園
2-5)フラワーラジオ
3)学びのまとめ
3-1)現場ツアーに行って感じたこと
3-2)参加者の感想
埼玉県には非常にたくさんのGenki Group拠点がありますが、特に鴻巣市にはさまざまな施設が密集しています。グループ初の介護施設である翔裕園が鴻巣市に開設したので、以降さまざまな施設がこの地に作られました。鴻巣市には、介護施設はもちろんのこと、病院・歯科クリニック・就労支援施設・学校・ラジオ局などが車で数分で行ける範囲に集まっていて、互いにシナジーを生み出しながら街全体で"より良い"生活を実現しています。
今回のツアーでは下記の5施設に訪問しました!
①こうのす共生病院(病院)
②こうのすナーシングホーム共生園(医療法人が母体の介護施設)
③翔裕園(介護施設)
④北こうのす翔裕園(介護施設)
⑤フラワーラジオ(放送局)
こうのす共生病院は、医療法人社団鴻愛会が経営する地域中核病院です。"あなたと共に生きる病院"を理念に介護と医療の連携を目指しています。
今回はスマートホスピタル※1についてご説明いただきました。高齢化が進む日本社会でも特に高齢者人口の多い埼玉県では、"選ばれる病院"になるために多くの工夫が必要です。例えば医療の質向上や待ち時間の減少、職員の業務負担の軽減、診療報酬の改定への対応などが求められています。
これらを解決するために、AIやICTをツールではなく、人とロボットが共存しながらぬくもりのある医療介護を目指してDX化に取り組んでいます。これまで約30ものシステムを導入しており、実際にAI問診票やバイタル連携システムなどを見せていただきました。
※1:ITを用いた医療サービスの質の向上・医療の業務効率化・医療従事者の働き方改革・利用者の利便性向上などを目指す、医療業界のDXを実現する試みのことです。
☝スマートホスピタルについて説明いただいた後、院内を見学しました。
こうのすナーシングホーム共生園は、こうのす共生病院と同じ鴻愛会が経営している介護施設です。事業内容としては、介護老人保健施設(ユニット型)・ショートステイ・通所リハビリテーションなどがあります。
この施設では、排尿予測デバイスやシャワートロリー※2など、新しい設備を積極的に導入し、職員の負担軽減を目指してさまざまな取り組みをしています。
職員さんが「ここで働きたい」と思えるような環境づくりをしたいという想いを強く感じました。そのために、現場の声をもとに「とりあえずやってみよう」と行動に移す姿勢が印象的でした。
☝※2:ご利用者さまがこのマットレス上で横になったまま、着替えやお風呂に入れることができます。
☝施設が抱える課題なども教えていただき、多くのことを学びました。
翔裕園は、Genki Groupで最初の介護施設です。Genki Group介護事業30年の歴史は、翔裕園から始まりました。今では、この"翔裕園"ブランドは鴻巣エリアで特によく知られており、地域の福祉を支える重要な存在となっています。
翔裕園のデイサービスでは、手芸・俳句・押花・書道など多様な制作活動ができ、カラオケルーム・映画鑑賞室・屋上のゴルフ練習場などのアクティビティスペースも用意されています。他にも喫茶コーナーがあり、飲み物やお菓子を自由に買うこともできます。
ご利用者さま自身の「やりたい」に応える素敵な環境で、見学していた私たちもワクワクしました♪
☝翔裕園は従来型の特別養護老人ホームです。
☝デイサービスセンターの様子です!
北こうのす翔裕園は、今年9月にオープンしたばかりのGenki Groupで最新の介護施設で、今までの介護の常識にとらわれない新たな取り組みをしています。事業内容は、従来型の特別養護老人ホームとデイサービスです。
ニュークックチル※3を導入していたり、体操教室を公益事業として施設内で行なうなど、今までなかった取り組みに驚きの連続でした。今後のさらなる発展にとても期待できますね!
※3:既に調理・味付けされた完調品を器に盛り付けた状態でチルド保存し、提供の直前に再加熱する給食システムのことです。
☝それぞれのベッドの空間にしっかりと壁があり、プライバシーが保護されています。
☝デイサービスで使用しているレッドコード(専用ロープを用いた運動プログラム)を体験したり、ニュークックチルの設備を見たりしました!
フラワーラジオは、鴻巣市を中心とした地域コミュニティ放送局で、"元気でやさしい情報"をコンセプトに、開局から24時間365日情報を配信しています。他にも、CM・動画制作/印刷販促・Webサイトなどの制作および配信/イベント運営等を行なっており、グループ内のイベントでも欠かせない存在です。
普段なかなか見ることのできない、ラジオ局のスタジオや配信設備に興味津々でした!
☝写真左の機械ですべて配信内容や時間を管理しています。グループのマスコット・うめサブローもフラワーラジオが制作しました✨
丸一日かけて鴻巣市内の施設を回らせていただきましたが、改めてグループの事業の大きさを感じました!医療・介護福祉・教育の3領域で事業展開しているGenki Groupですが、実際に現場を見てみると今まで知らなかった事業が本当にたくさん行なわれていて驚きました。
一方で、そのような多岐にわたる大きなグループ企業でありながら、どこの施設へ行っても必ず「ご利用者さま・患者さまのために」という想いで日々工夫を積み重ねながら奮闘されている現場を知ることもできました。現場にいる皆さんは、誰かの"より良く生きるためのお手伝い"をしたいという想いが根底にあり、温かい気持ちがGenki Groupの事業の核となっていることを改めて感じた一日でした😌
現場ツアーに参加してくださった学生さんにも感想を聞いてみました!
医療領域に興味があり、職員さんのお話を聞いて現場職員の自己実現のためにご尽力されているのがよく伝わってきました。新しい取り組みを行なう時には、現場の方からの理解を得ることがどれだけ重要なのか分かりました!
とりあえず「やってみたい」と言ったことをやらせてくれる、「導入してみよう」と言ってくれる環境があり、多くのチャレンジができる環境であることが、グループ全体として従業員のエンゲージメントを高めることにもつながっているのではないかと思いました。
以上、鴻巣現場ツアーレポートでした!
Genki Groupの事業への理解が少しでも深まり、グループ全体の理念や想いが伝わっていたら嬉しいです♪
次回の記事もお楽しみに!
【告知】
選考中の学生のみなさまにつきましても、それぞれのご希望に合わせて現場ツアーを実施したいと思います。「こんな施設を見てみたい」「そもそも全く知らないから訪れてみたい」というご要望があれば、採用担当かリクルーターまでご一報ください!
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