みなさん、こんにちは。mederi株式会社の採用担当です。
ここのところ続々と新しいメンバーがジョインしてくれており嬉しい限りです!
さて、私たちはオンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」をはじめとした女性特有の健康課題に向き合うサービスを提供しています。
PMSなどの生理に伴う諸症状は女性個人の問題として捉えられてしまいがちですが、実は社会的経済負担は6,828億円(※1)と試算されているほど規模の大きい問題だとも言われており、女性の健康課題に向き合うことで、社会全体に良い影響を与えることができると考えています。
そうした視点から、mederiでは女性メンバーだけではなく男性メンバーも女性特有の健康課題に向き合うため日々活躍しています。
mederiの男女比は3:7。今回はmederiの男性メンバーが、どのようにmederiにジョインすることを決めたのか、そして今どのような思いではたらいているのかなどのお話を伺いました。
◆皆さんのバックグラウンドを教えてください!
いくつかをピックしてご紹介しましたが、異業種の方が多く、様々な経歴のメンバーが集まっていることがわかりますね。
◆mederiの採用への応募やジョインを考えたきっかけはなんですか?
「パートナーの生理の悩みをサポートする難しさを実感していた原体験があった中でmederiに出会い、社会課題にもなっている規模の大きい問題であることを意識したことがきっかけでした。」
「女性のQOL向上をしないと世の中が変わらないと感じていた中で、mederiのビジョンと代表の坂梨さんの思いに共感しました。」
mederiの男性メンバーは、社会問題の解決に興味関心を持ったことがきっかけだった方が多いようです。私たちはfemale(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた「フェムテック」と呼ばれる市場でチャレンジをしていますが、一般的には男性がフェムテックに関わる機会は少なく女性のみで議論をされてしまうことが多々あります。
しかしながら、前述の通り女性特有の健康課題による社会的な経済負担はとても大きく、社会問題として捉えて性別に関係なく解決へ向かって取り組んでいく必要があると考えており、mederiでは男性メンバーも中心となってより多角的な視点で考えた上で事業に落とし込んでいます。
また、急成長フェーズの中であると同時に上場を目指して動いているため、メンバーの一人一人が責任感を持ちスピーディーに自走しながら日々業務を進めていく必要があります。その中に身を置くことで、会社の成長が自身の成長にもつながっていく環境でもあります。
◆mederiは女性特有の健康課題に向き合うサービスを展開していますが、入社を決めるにあたって、迷いや不安はありましたか?
◆その迷いや不安は入社後に解消しましたか?
なんと、半数の男性メンバーが入社前に不安や迷いがあったと回答……!しかし、みなさん入社後にその不安や迷いは解消されたとのことで、採用担当としてはとても安心しています。
具体的にどのような不安があってなぜ解消されたのかを聞いてみたところ、「自身が100%使うことができない商材を仕事で取り扱うことが初めてだったので、どこまで関心を持って習得できるのか、理解度が上がり切らないのではないか」という不安を抱えていたメンバーは、ピルに関する社内講座が催されていたことにより理解度を高められたとともに、習得していくことに対して奮い立たされたことにより不安が払拭されたそうです。
また、「男性という立場でピルというセンシティブな商材を扱うため、女性メンバーとの連携をスムーズに取れるだろうか」という不安を抱えていたメンバーは、入社をしてから、「mederi Pill」は社会課題を解決する手段の一つに過ぎず、ピルはセンシティブで触れづらいものという認識が自身の思い込みであったことに気付かされたとのこと。一人一人が社会課題を解決したいという思いを持って同じ方向に向かっているので、連携や相談などでの不安や悩みは取り越し苦労に過ぎなかったと実感したそうです。
生理にまつわる話は比較的オープンにできるようになってきたように思うものの、女性でもまだまだピルはセンシティブなものとして認識されてしまったり誤解をされてしまうことがあるような状況のため、男性であれば尚更そうであろうことが想像できます。
mederiは少しずつでもこうした社会の状況を変えていくために「mederi Pill」等のサービス運営に加えて、SNSやyoutube、講演会など様々な方法でピルや生理に対する正しい知識の発信も積極的に行っています。そうした知識を性別に関わらず広く知っていただくことでお互いを理解し合うことができ、mederiの目指す「誰もが愛でりあえる社会」に近づくことができると考えているため、mederiでは男性メンバーも交えたコンテンツの考案や制作等も行っています。
◆女性の健康課題に向き合うことや、その必要性をどのように感じていますか?
「婦人系の健康問題について男性には言いづらかったんだろうな、と感じることが多くなりました。ピルを飲んでること自体も言えないことが多いのだなあと。」という回答もあり、男性メンバーの皆さんが必要性の高さを感じて日々真摯に向き合ってくださっているのだなということがわかります。
女性個人の問題にするのではなく、男女関係なくお互いに尊重し理解しあうこと。その先に、お互いを愛でりあえる社会があるのだということ。mederiの目指したい世界を体現するために、みんなで同じ方向を向き進んでいます。
◆mederiのいいところ、教えてください!
最後に、今mederiにご興味を持ってくださっている方に向けて、男性メンバーからのメッセージをご紹介します!ぜひ参考にしてくださいね。
いかがでしたでしょうか?mederiでは男女問わず、お互いに理解をしあって愛でりあえる社会を作るべく日々事業を進めており、まだまだメンバーを募集中です!ご興味をお持ちいただけた方はぜひご連絡をお待ちしております!
※1 健康経営における女性の健康の取り組みについて 平成31年3月 経済産業省 ヘルスケア産業課
※2 避妊法2019(Contraceptive Use by Method 2019