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誠実なサービスを届け続けるために mederi取締役インタビュー

みなさん、こんにちは。mederi株式会社の採用担当です。

今回は、mederi株式会社で取締役を務める大池さんに改めてインタビューを行い、mederiのサービス立ち上げ時の苦労や、一人目男性社員として入社された際のギャップなどを伺ってまいります!

代表の熱意に惹かれて飛び込んだ、フェムテックという未知の世界


まずは、かんたんに自己紹介と、mederiに入社された経緯を教えていただけますか?


【大池】

mederi株式会社で取締役をしている大池優貴です。代表の坂梨さんと約10年前一緒に働いていた時期があり、その縁で誘っていただいたのがきっかけで入社しました。

前職はECサイトのフルフィルメント会社で約9年間働いていたのですが、ECについてはかなり細部まで幅広く経験できたと感じていて、経験を活かしつつもっと新しいことにチャレンジしたいと考えている時に、タイミングよく声をかけていただいて。その時の誘われ方がストレート過ぎて、どこまでが本気なのか全く分からなかったことを覚えています(笑)


※ストレートすぎるDM


これは「笑笑」と返す他ないですね……(笑)女性向け商材ですし男性社員もまだいなかった頃かと思うので勇気が必要だったのではないかと想像しているのですが、具体的にはどのあたりが入社の決め手になったんでしょうか?


【大池】

事業の社会的貢献性や、非常に成長性のあるサービスであるということはもちろんですが、一番大きかったのは坂梨さんの事業に対する向き合い方とその熱意が感じられた点ですね。

実は誘われる前から前澤ファンドに応募していることや採択されたことを陰ながら知っていて、その行動力は自分には真似ができないし、本当にすごいなと当時から思っていました。

ここまで前向きにパッションを持っている人と一緒に、自分も同じように事業に向き合って会社を成長させていきたいと強く感じたことが最終的な決め手です。


坂梨さんの熱意に背中を押されたのですね。実際に入社して女性向け商材を扱ってみて、大池さんが苦労や努力をされた点や何か感じられたことなどはありますか?


【大池】

自社の製品で女性向けプロダクトを扱うということは初めてで、かつ自分では利用することができない商材だったため、最初は自分の考えていることとユーザーのニーズとのギャップを感じることが多々ありましたね。

そのギャップを埋めるためにも女性がどんなことに悩んでいるのか、日常的にストレスになっていることはどんなことなのかをメンバーや周りの女性と会話をして積極的にキャッチアップするようにしています。

女性に対しての理解が進むにつれ、求められているポイントや課題が自分の中で具体化できていったので、我々が目指しているサービスを提供するには男性からの理解も非常に重要だということを強く感じていますね。


自社で取り扱う商材を使用することができないというのは、プロダクトやニーズの理解をするにあたっての大きなハンデになりますよね。そのような中でも、ユーザーに寄り添うため主体的にキャッチアップをされていらっしゃるのですね。

ユーザーのため、トップになるため、愚直にチャレンジを繰り返した日々

さて、ここからは事業の裏側について伺っていきたいと思います。

mederi Pillがローンチされてから2年が経ちますが、ユーザー数が急激に伸びていますよね。正直、ここまで伸びることは想像できていましたか?


【大池】

正直、ここまで順調に伸びていくことはイメージできていなかったです。

ただガムシャラに今やらなければならないことをやってきた結果、気づけばこんなに伸びていて。当時は未来の状況は未知数すぎて、とにかくやり切るしかない!としか考えていなかったですね。


そうなんですね。これだけ急激に伸びると、運営側としてはかなり大変だったのではないかと思うのですが、実際のところどうでしたか?何か印象に残っている出来事などありますか?


【大池】

運営側は本当に大変でした。ローンチから半年以上は正社員は2〜3名しかいなかったですし、そんな体制で全国にTVCMを打ってみたり、普通じゃ考えられないアクセルの踏み方をしていたと思います。

事業運営に必要なシステムが整っていたわけでもないので、マニュアル作業も多かったですね。そんな中でもユーザーには迷惑をかけられないので、ダブルチェック、トリプルチェックは当たり前で、代表の坂梨もチェックに入り込んでいるぐらいでした。あの頃にはもう戻りたくないというのが本音です(笑)


今となっては社員数は10倍になりましたが、2〜3名で運営していたとは驚きです……!

坂梨さん含め、環境が整っていない中でもユーザーのみなさんに寄り添うため奔走されていたのですね。ちなみにですが、ユーザー数がここまで伸びた理由は何にあると思われますか?


【大池】

いくつか要因はあると思いますが、チャレンジ精神とユーザーへの誠実さを忘れずに、愚直にやってきたことが結果に繋がったのかなと思っています。「mederiがオンラインピル市場においてトップになる」ということを常に意識して戦略を立てていますし、その中で必要なことはとにかくやってみるということを実践してきました。失敗はあまり恐れなかったですね。

一方で、利用してくれているユーザーを何よりも大事にしています。ユーザーからの意見は積極的にサービスに取り入れるようにしていて、お問い合わせはカスタマーサポートチームが1件1件丁寧に目を通しています。

利便性を高めるためなら運用負荷を上げてでも取り組んでいますし、新しいユーザーを増やすだけでなく、今利用していただいているユーザーに喜んでいただけるサービスを徹底していることが、ユーザー数が伸びている大きな要因だと思います。


人数が少ない中で運用負荷をあげるのは相当きつかったのではないかと思いますが、mederiのユーザーファーストの精神がとても現れていますね!その結果、8月にはmederi Pill公式LINEの友だち登録者数が20万人を突破するなど、たくさんの方に喜んでいただけているのは嬉しいですね。

mederiが向き合うのは、ピル内服率3%の社会


それでは今後についても伺いたいと思っているのですが、これからもmederiが成長していくにあたって現状課題に感じていることはありますか?


【大池】

今後は今までのやり方とは全く異なる成長戦略になると考えています。

愚直さももちろん必要ではありますが、同じことを繰り返してもいつかは成長が止まるでしょうし、mederiだけのことを考えていては小さくまとまってしまうのかなと。

mederi Pillをいくら認知してもらったとしても、ピルを身近に感じてもらえなければ利用する絶対数は増えないので、今までできていなかったピルそのものの認知を拡大するということに向き合っていく必要があると感じています。


日本ではピルの内服率が約3%とまだまだ低い状況なので、社会でのピルそのものの認知拡大というところはやはり必要になってきますよね。

最後に、これからのmederiをつくっていくためにどのような人にジョインしてもらいたいですか?


【大池】

事業に共感してくれて、自分ごと化して考えてくれる方にジョインしてもらいたいです。

我々のようなスタートアップ企業では主体性が絶対的に必要なのですが、主体性を持つには自分ごと化できていることが大事なのではないかなと思っています。「私だったらこんなサービスに感動する」とか、「僕だったらこんな訴求が刺さる」とかを自分なりに考えて実行してくれる人がフィットするはずです。

そういった人たちが集まることで事業に新しいエッセンスが生まれ、成功や失敗を分かち合える強い組織になり、mederiがより良いサービスに進化すると考えています。

あとはいろんな方とお話をするのが好きなので、ランチなど一緒に行ってくれる方大歓迎です(笑)是非お待ちしております!


大池さん、お話しいただきありがとうございました!

mederiを盛り上げてくださる方からのご応募をお待ちしております!


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