益田工房の成り立ち
益田工房は、東京と島根に拠点がある2社からなるグループ企業です。(株式会社益田工房と株式会社益田工房東京)
益田工房という社名を見て、どんな印象をお持ちになるでしょうか?
以前に、「木製玩具のお見積もりは可能ですか?」という間違い電話をいただいたことがありました。
改めて考えるとそんな間違い電話がかかってきても不思議ではない社名なのでしょうか。少なくとも、ウェブデザインをしている会社名には見えないかもしれません。
そんな益田工房の社名の由来は、ごくシンプルで、島根県益田市でクリエイティブな事業を創業したからです。創業社長の洪昌督と立ち上げメンバーでチーフデザイナーの桑原宏幸と、私は島根県立益田高校の同級生でした。私は益田工房創業後、遅れること3年目で益田工房に参加し、参加と同時に東京支社を立ち上げました。
↑10年ほど前に使っていた自社紹介資料。3人がクラスメイトだった高校2年生の修学旅行の時の集合写真を使っていました。
VISION: 地方差を過去の話に
そんな私たちは、
クリエイションに地方格差はいらない。 東京と益田ふたつの拠点から、都市と地方が対等に刺激しあう、 もっと面白い世界へ。
このようなビジョンを掲げて、都会と地方の二拠点で頑張っています。
田舎の仕事と都会の仕事には、大きな違いがあります。予算規模の違いとかそういう単純なものだけではありません。そこには日本社会が抱える根深い問題がたくさん含まれていると感じます。
新しく参加していただけるメンバーにはぜひこの問題意識を共有して一緒に取り組んでいきたいと思っています。簡単なことではないのですが、益田工房のこの二拠点のグループで地域格差の問題をデザインの力で埋めていきませんか?!
年に1度は二拠点メンバー全員集合 photo by 小林大輔写真事務所